1979-05-30 第87回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
これはそういう御議論の過程の中で、どなたかの御質問にもございまして御答弁した点がございますが、かつて総理府におきましてこういった個人災害制度につきまして、いわば共済制度にのらないかということの御議論がありましたものですから調査したことがございます。
これはそういう御議論の過程の中で、どなたかの御質問にもございまして御答弁した点がございますが、かつて総理府におきましてこういった個人災害制度につきまして、いわば共済制度にのらないかということの御議論がありましたものですから調査したことがございます。
それからまた、現行の個人災害制度もまだまだ、先般も一部は改正をされましたけれども、十分に被災者の切実な声が生かされておらない。こういうことでございますけれども、これら個人の災害救済制度の抜本的な改善というものは今後とももっと大きく窓口を広げてやはり改正をしていかなくちゃいけない。
この問題について、各委員会でそのつど個人災害制度を設けたらどうかということで、いろいろ各委員会の質問、意見等があって、それを受けて、総理府としては、四十五年と四十六年に各都道府県知事あるいは市長村長等の意向調査をやっておるようです。
○小宮委員 その調査結果に基づいて総理府としては、個人災害制度についてどのような方向で進もうとしておられるのか、どのような構想を持っておられるのか、その点いかがですか。