1982-06-18 第96回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第10号
この点につきまして違憲とまでは申せませんが、全く個人抜きの選挙になりますときは、政党と国民との間に間隙が生じまして、選挙に熱意を失う危険のあることを指摘しておかなければなりません。 以上申し上げましたように、現在提案されている拘束名簿式比例代表制は、以上の諸点に関する限りあえて違憲の問題は起こらないのではないかと思います。
この点につきまして違憲とまでは申せませんが、全く個人抜きの選挙になりますときは、政党と国民との間に間隙が生じまして、選挙に熱意を失う危険のあることを指摘しておかなければなりません。 以上申し上げましたように、現在提案されている拘束名簿式比例代表制は、以上の諸点に関する限りあえて違憲の問題は起こらないのではないかと思います。
○円山雅也君 この点は離れまして、先ほど清水先生から、選挙制度でもって全く個人抜きの制度になるようなことがあると、国民と候補者との間が遊離してしまう危険があるのだという御指摘がございました。