2006-06-08 第164回国会 衆議院 総務委員会 第27号
そういった個人情報コントロール権というような議論があることを踏まえて、今回の検討会の報告書を読ませていただきましたら、こういうことが書いてありました。
そういった個人情報コントロール権というような議論があることを踏まえて、今回の検討会の報告書を読ませていただきましたら、こういうことが書いてありました。
っておりましたけれども、今までプライバシーというのはほっておいてもらう権利という言い方しておりましたけれども、個人情報をコントロールする権利であるというふうなとらまえ方が学説的にも多数になりつつあるなというふうに認識をしてございますが、今回この住民基本台帳の改正、立案をするに当たって、この自己情報コントロール権という観点からしてどのような議論をされたのか、また大臣としてどういうふうな形でこの個人情報コントロール権
○国務大臣(竹中平蔵君) 個人情報コントロール権についてのお尋ねでございます。 実は、今の個人情報保護法の最初の審議のとき、私自身がその担当大臣でございました。その当初から、この個人情報コントロール権との関係というのはいろいろ議論がなされてきたというふうに承知をしております。
このような意味で、個人情報コントロール権ないしプライバシー権を侵害するおそれがあると日弁連は危惧しております。 さらに、特別永住を除くすべての外国人の指紋情報等を、犯罪捜査のために利用することを目的として保管することは、外国人に対する差別的取り扱いに当たるものと考えられます。
○藤原正司君 個人情報コントロール権につきましては両先生の方からお考えをお聞きしましたので、清水先生にお尋ねしたいんですけれども、裁判管轄につきまして、これは日弁連の意見書の中にも触れておられるわけですけれども、情報公開法が特別規定によって本人の住所のところでもやれると。ところが、行政機関個人情報保護法案については規定がないと。
例えば第三者委員会の問題についても、あるいは今後確立していくかもしれない個人情報コントロール権の問題とか、こういうまだ星雲状態にあるようなものも含めて自ら発展していくべき法案であると考えております。 〔理事常田享詳君退席、委員長着席〕
これは、衆議院でも個人情報コントロール権というような、およそ自分の情報であればあらゆるものについてどんな情報でもコントロールすべきであると。
いや、プライバシーの問題である、あるいは個人の情報コントロール権という名前で言っているから、一番の実は個人情報コントロール権といって徹底しないのはそういう部分なんですよね。 だから、まだ決められないんですよ。
しかし、それを集めて、その情報を数千件集めて売ればその瞬間にこの対象になるということで、したがって、全体に網をかぶせているのがこの法案でありますから、御趣旨のようなことがむしろ体現しているというのが我々の感じで、それを一つの個人情報コントロール権というような言い方をすると、まだまだもっと、じゃ個人情報はすべてコントロールできるような実態にあるのかというと、そうでないだけに、ちょっとその言葉は今後の判例
しかし、この法案が、個人情報コントロール権の問題にいたしましても、センシティブ情報の問題にしましても、第三者機関の問題にしましても、個別立法がどのぐらい今後必要であるかというような問題については、すべてはっきりとお答えしておりますし、我々の考え方は申し上げております。ただ、野党の法案を、その点で個別に攻撃的な内容で御答弁することはしておりません。
特に、行政機関においては、個人情報コントロール権というのは、いろいろ、生成過程だとかまだ確定していないのだとかという意見がございますけれども、まずもって行政機関でこういう権利をきちっと個人が持っているんだということを書き込むことの意義というのは、極めて大きいものであると考えております。
○細田国務大臣 やはり、法律上の概念として何々権と言うためには、プライバシーの権利でさえ何十年もかかり、英米法も参考にしながら、判決も出され、学者もその権利を裏づけて、しかも、その後多くの判例が積み上がって、こういう場合には取り消しを求める、謝罪を求める、賠償を求める、出版停止を求めるというふうに、一歩一歩そのプライバシーの権利を実現してきた歴史があるわけでございまして、頭から、個人情報コントロール権
○細田国務大臣 個人情報の保護に関する考え方に、例えば個人情報コントロール権、包括的な、すべての個人のすべての情報について、すべて個人がコントロールできる権利を導入すべきだという立場に立った瞬間に、そもそもそういう政治的な課題、あるいは表現の自由との関係、しかし個人の侵害が起きて、個人の情報についてコントロール権があるにもかかわらず、勝手に使用されたことに対する非難あるいは請求、そういった考え方が起
○川端委員 長官はこの法案について非常に御勉強されておるので法案のことまでお触れになりましたけれども、私、一般論として、今そういう個人情報コントロール権を含めたプライバシーを可能な限り保護していくということが国民の間からも求められているし、行政もその基本的な認識の中でいろいろなことをやっていくべきであろうというふうに考えますし、当然そういう観点に立脚してお考えであると理解をいたしております。