1951-10-31 第12回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
だからして個人單位で見ますとどういうことになるかというと、百円の法人の利益があつた場合に、法人税として四十二円拂う。それから残りの五十八円に対しましては個人のところで累進税がかかる。だからこの二つを合計いたしましたものが、その個人の負担する法人利益に関する税額となると思うのであります。ところが次のような不合理が現われて来るのであります。
だからして個人單位で見ますとどういうことになるかというと、百円の法人の利益があつた場合に、法人税として四十二円拂う。それから残りの五十八円に対しましては個人のところで累進税がかかる。だからこの二つを合計いたしましたものが、その個人の負担する法人利益に関する税額となると思うのであります。ところが次のような不合理が現われて来るのであります。
それからなお世帶という非常に或る点では不明確であるとも言えるかも知れんのでありますが、こういう世帶という観念をやめて、住民票の個人單位にしたらどうかということも一応考えたのございます。そうなりますと個人單位になりますというと、例えば普通の世帶でありますと、夫婦、親子というものから構成されておるのが大部分の世帶なんでございます。
そういう場合に改正なさる税法が、人民の負担になつて参ります最も直接的な市町村民税と申しますものが、従来の税法よりも一層人頭割的な、あるいは個人單位の課税がひどくなつている。こういう形をなぜおとりになつたのか。これはまつたく時代に逆行するものである。人民の生活というものを、全然考えていないのじやないかということが当然言えると思うのです。
あるいは個人單位でなしに、世帶單位であつたというような重大な変化があるのでございますが、こういうものをやはりお認めにならなければいけないと思います。
○井上公述人 大体最初に申し上げましたように、世帶苗位の原則などを、結核等長期疾病者の場合、個人單位にやつていただきたい。特別にそういう解釈を入れていただきたい。それから最初の「目的」で、ほんとうに実質的最低生活ができるということをつけ加えていただきたい。
最近しきりと国立療養所などに入つておられる患者からの申立てが、先ほど共産党の委員、丸山委員、岡委員から言われました通り、いろいろあるわけでありますが、三親等内にこれを扶養するところの者がある場合には、今日医療扶助を受けている人たちも再検討を受けて、そうして世帶單位でなしに、個人單位に、扶助を受けている人たちに、もし三親等というのが嚴密な意味で出て来た場合には、捨てられるのではないかというので動揺しているわけです
スムースに行かんでも、個人單位の問題においてスムースに行かんでも、業界に與える影響というものは非常に少なかつたと思う。このことは水産庁内部の職員達のあり方の上においても私はそういうことが考えられると思うのです。非常に重要な時期にこういうことが突如として行われたことを私は遺憾に思う。そこで私は話を元に返しまして、この統制の問題は非常に大きいのです。非常に重大な問題です。
個人單位ではございません。これは一家に二、三人あつたからといつて、それを個人單位で数えることはおかしいので、所帶單位で見て行こう、こういうわけであります。それから三分の二の計算方法でありますが、これは共同申請の場合には延べで見るわけであります。つまり地元の関係漁民が百人いた。
ことに土地改良につきましては、都道府県の事業に対しましては、お手元へ出しておりますような相当の助成もできるのでありますが、個人單位の経営に対しましては、予算の関係上これを計上することができ得なかつたことは、まことに残念な次第でありますので、こういうような事情に置くことは、今日の食糧事情から許されないのでありまして、でき得べくんば適当な機会を得まして、こういう方面にもさらに檢討を加えて、こういう事業の
○安孫子説明員 先ほども申し上げました点は、部落單位とか、懸單位とか、町村單位で超過供出は考えて参らないで、個人單位で考えておる、この点は御了承を願いたいと思います。 それから第二点は、事前割当数量に対しまして補正を受けました場合に、その間の超過供出をどう考えるか、こういう問題であります。