1966-08-11 第52回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
なお、住宅災害について御報告申し上げますが、被災者に対しましては、住宅金融公庫から個人住宅特別貸付及び住宅改良資金特別貸付を行なっておりますが、さらに災害復興住宅資金の貸し付けを行なうよう検討いたしております。また、長野県南木曾町に対しましては第二種公営住宅十戸を割り当てましたが、その他の地域についても地元公共団体の要望に応じ措置することにいたしております。
なお、住宅災害について御報告申し上げますが、被災者に対しましては、住宅金融公庫から個人住宅特別貸付及び住宅改良資金特別貸付を行なっておりますが、さらに災害復興住宅資金の貸し付けを行なうよう検討いたしております。また、長野県南木曾町に対しましては第二種公営住宅十戸を割り当てましたが、その他の地域についても地元公共団体の要望に応じ措置することにいたしております。
これに対する建設省としての救済対策でございますが、第一には住宅金融公庫の個人住宅特別貸付制度がございまして、これが今回全壊したような家屋に対しては標準建設費の七五%、年利五分五厘、そういうような基準で貸し付けをいたすように準備をいたしております。 また、住宅金融公庫の災害復興住宅融資、こういう制度が第二にございます。
なお住宅金融公庫の災害復興住宅の融資、また個人住宅特別貸付のワクの運用等につきましては現在の状況はその欄に書いてある通りでございます。 台風十六号の住宅関係の被害でございますが、いまだ調査の途中でございますので、そこに九府県の計といたしまして百九戸の住宅の滅失がございますけれども、これはなお逐次調査の徹底に従ってふえていく見込でございます。