1964-04-07 第46回国会 衆議院 法務委員会 第23号
最近の暴力事犯の傾向につきまして、団体事犯としての傾向と個人事犯としての傾向の二つに分けて考察いたしますると、まず暴力事犯の団体としての検挙状況は、年間約十九万件、人数にして同様十九万余人でございます。このうち暴力団構成員による犯罪が相当数を占めていますことは、あるいは御配付の資料にあるかと思います。
最近の暴力事犯の傾向につきまして、団体事犯としての傾向と個人事犯としての傾向の二つに分けて考察いたしますると、まず暴力事犯の団体としての検挙状況は、年間約十九万件、人数にして同様十九万余人でございます。このうち暴力団構成員による犯罪が相当数を占めていますことは、あるいは御配付の資料にあるかと思います。
第一に、最近の暴力事犯の傾向、これは団体事犯としての傾向、これはもちろん団体構成員をいうのですが、それから個人事犯の傾向、団体に所属しないものの暴力事犯の傾向、これが一です。 第二に、最近五カ年間の統計、これも法務省の刑事局ですか、警察庁、両方でつくっていただきたい。警察庁のほうは未送検のものを含む、家裁にも検察庁にも送らないもの、警察の手だけで処理したもの、これをぜひ加えてもらいたい。