2014-04-16 第186回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
そうした過激派組織は、組織的に見ると弱体化しているということでありますが、委員の御指摘のとおり、昨年の四月のボストン・マラソンを狙ったテロ事件に見られるように、最近は、テロ組織とは直接かかわりのない個人が過激化して引き起こす個人テロが各地で起きております。 このように、国際的なテロの脅威は拡散しており、依然として深刻であると考えております。
そうした過激派組織は、組織的に見ると弱体化しているということでありますが、委員の御指摘のとおり、昨年の四月のボストン・マラソンを狙ったテロ事件に見られるように、最近は、テロ組織とは直接かかわりのない個人が過激化して引き起こす個人テロが各地で起きております。 このように、国際的なテロの脅威は拡散しており、依然として深刻であると考えております。
○国務大臣(石破茂君) 当然国内においてという意味で申し上げたのであって、かの国が、別にどこを特定しているかの問題ですが、それが、テロというのはどういうもの、つまり今議論されているのはテロというものがどういうものであるのか、それがまた個人テロと集団テロと国家テロと、テロというのは相当細分化して議論しないと本質が分からないところがあります。
極左暴力集団いわゆる過激派は、昨年、成田闘争、皇室闘争、反戦闘争等と称して、凶悪なテロ、ゲリラ事件を引き起こしており、本年も、個人テロを含むこの種事件の多発が予想され、引き続き厳重な警戒を要するところであります。一方、右翼は、テロ、ゲリラ志向を一段と強めており、その動向には十分な警戒が必要であります。また、日本赤軍を初めとする国際テログループによるテロの発生も懸念されるところであります。
極左暴力集団、いわゆる過激派は、昨年、成田闘争、皇室闘争、反戦闘争等と称して凶悪なテロ・ゲリラ事件を引き起こしており、本年も、個人テロを含むこの種事件の多発が予想され、引き続き厳重な警戒を要するところであります。一方、右翼は、テロ・ゲリラ志向を一段と強めており、その動向には、十分な警戒が必要であります。また、日本赤軍を初めとする国際テログループによるテロの発生も懸念されるところであります。
その間に人が集まっているところをねらってやるということですから、人の殺傷を明らかにねらっている、まさに個人テロの様相を深めているわけですけれども、その間に大阪入国管理局長あるいは消防士の方を初め四人の方が重軽傷を負われた。こんな状況で現在発展を見ております。
また、テロ、ゲリラの被害を受けるおそれのある個人テロの対象となる方々あるいは重要施設に対しましては、情勢に応じ、必要に応じ所要の警戒警備措置を講ずる所存でございます。 さらに、最後に一言つけ加えたいのでありますが、テロ、ゲリラの防圧、検挙のためには、秘密部隊による武器の調達、車両の調達あるいは秘密アジトの設定、こうした不審動向が前段にあるわけでございます。
しかるに、極左暴力集団はその戦術を飛躍させまして、千葉市内の路上で、しかもいまだ人通りのある夕刻、帰宅途上の収用委員会会長を襲撃する、重傷を負わせるという、これまでにない個人テロの暴挙に出たわけであります。その後、他の収用委員に対しましても脅迫、嫌がらせ等を行いまして、これらのことによりまして収用委員全員が辞任するに至ったものであります。
警察といたしましては、千葉県収用委員会委員の再任命に関しまして、再びかかる個人テロが発生することのないよう関係者に自主警戒の強化をお願いいたしますとともに、警察官を常時張りつけての身辺警護、自宅等の施設に警察官を固定配置するなど警戒警備に万全を期してまいる所存であります。
九月六日の空港公団の幹部や県の土本部長の自宅への放火、あるいは十一月二十一日の国鉄幹部宅の放火等、いわゆる個人テロヘ何か移行してくるような傾向が見られるわけであります。
ただ、その場合に、何か異様な服装だ、こういう御質問でございますけれども、私どもの聞いたところではやはりサングラスとかマスクをかけておった、これが異様であるというのは受け取り方の問題でございましょうけれども、先ほど申しましたように、彼らは警察官に対する個人テロというようなことも言っておりますから、そういう者に顔をさらしたくない、それから自分たちを守りたいといういろいろな工夫の結果だろうか、こういうように
この極左暴力集団、いろいろな集団的な不法行為あるいはゲリラあるいはただいま御指摘のようなテロ、個人テロあるいは爆弾闘争、こういうような凶悪な犯罪を敢行しております。私どもも爆弾闘争あるいはゲリラ闘争あるいは集団暴行、こういう問題については十分注意をいたしておりますと同時に、個人テロについても十分な警戒をいたしておる。
この中で重視すべきことば、当時の秘密戦について膨大な内容があるんですけれども、たとえば一例だけ挙げますと、個人テロまでこれは評価しております。二ページに、「最も著明な事例は対手側の首脳部や要人に対する「テロ」である。「テロ」は往々にして争闘を一挙解決に得たことも屡屡である。」というようなことが書いてあります。それから、「対手国の政治中枢に対しテロ謀略を実施する。」、それが三十八ページにあります。
法による秩序維持に真っ向から反発をして、裁判官を含む司法関係者に対する個人テロをほのめかすようなきわめて危険な徴候が出かかっておるというふうに見られるわけであります。 かような時期に起こった今回の寺尾判事に対する襲撃事件だけに、警察といたしましては、特に重視をして現在捜査をやっております。
だから、そういう個人テロをやるきわめて危険な右翼団体であることがもうはっきりしているんですよ。 そっちの方はほうっておいて、これは長官、ひとつ長官にお聞きしたいと思いますが、六月三日、この当委員会で警察問題の審議をやったんですが、そのときは長官は本部長会議で出席ができないということでした。ところが、その本部長会議で長官のあいさつをなさっているんですが、そこでわが党について触れておられる。
○林(百)委員 私のほうの調査によりますと、今日の右翼の個人テロの訓練については、こういう言動をしておりますので、警察も十分そのことを肝に銘じておかれたいと思うのですね。
○關(之)政府委員 私どもの立場から見て、右翼と左翼との突発的危険性というような問題についてはどうなっておるかというお尋ねでございますが、私は、個人テロであるとか、あるいは個人的傷害というようなものから見ると、明らかにお言葉通り、右翼の突発性の方が、現在は重大な問題であろうかと思っておるわけであります。
したがって、今後の右翼対策は、従来の個人テロ中心から、さらに右翼全体の動向を把握し、監視することが必要であり、対策もまたそれに対応すべきだと考えますが、安井委員長の所見を承ります。
しかもその対象が、右翼テロと申しますか、個人テロが対象になっている。これはやはり同じようなお考えで、同じような確信というか、お考えのもとでああいう加重規定ができたのじゃないかと私どもは思うのでありまするが、まあビラなどで強がりを言っておるのでありまして、やはり刑罰が加重されれば、それによって暴力の防止、排除には役立つと、私はかように思っております。
(拍手)これに関連して、河上、浅沼、嶋中事件等の凄惨な個人テロがまた横行せんとする風潮について、社会はあげてこれが対策を望んできたものであります。 社会党は、今国会に政治テロ行為処罰法案を提出、民社党も政治的危害防止法案を用意しました。
第三点は、これは法律は別立てにするけれども、猪俣君は、あるいは代表委員の坂本君もおりましたが、国会への乱入、総理官邸への乱入、さらに裁判所まで入れてほしいという、こういうことは悪いことなんですが、しかしわれわれは、こういう団体暴力行為と個人テロとは別に考えておるから、別立ての法律にしてもらいたい、そこでこれを同時提案して、国会で三党が通す、こういう申し合わせでございました。
しかし、先ほどちょっと私は申しましたが、ただ集団は左翼であるから、集団を対象とするものは左翼対策だ、あるいは個人テロの問題はこれは右翼だというようなことがあると、ちょっとわれわれの考えておりましたところと違いまして、右翼であろうが左翼であろうが、集団であっても個人的のものであっても、右翼が集団をすれば、やっぱりこれはもちろん対象になるわけでございますので、これはおわかりだろうと思いますが、そういう意味
たとえば集団は左翼だとか、個人的なものは右翼だとかということが一般に今言われておりますが、たまたま最近起こったのはそういう傾向に思われるというだけでありまして、ヒットラーの時代を見ますと、御承知の通り右翼がむしろ集団暴力で、左翼が個人テロだということを言われる人もあるくらいでございます。
これで、いかにテロを憎むかという国民のテロに対する総反撃を静めてしまって、かえってテロをやった人を志士仁人のごとく言って、続々としてこれが起こり、個人テロが遂に集団テロ、クーデターに発展したことは、これはわれわれの近い歴史が証明するところなんです。私どもはそれをおそれるのです。そしてその事例は実にたくさんあるのです。血盟団事件の井上日召だって、あれだけのことをやって六年でもう出獄しております。