1947-09-27 第1回国会 衆議院 決算委員会 第13号
○竹山委員長 法制局長官個人の御意見は御自由と思いますけれども、今の政府の行き方からいえば、部局については法律によることになりつつある、その權衡から言つても、相當重要な官廳を中へ包攝する、それが人事院期則でいいということになれば、先般來説明を伺つている人事院規則なるものは、ほかとの比較からみて決して省令とか非常な簡單な内部的なものでないこに考えられます。
○竹山委員長 法制局長官個人の御意見は御自由と思いますけれども、今の政府の行き方からいえば、部局については法律によることになりつつある、その權衡から言つても、相當重要な官廳を中へ包攝する、それが人事院期則でいいということになれば、先般來説明を伺つている人事院規則なるものは、ほかとの比較からみて決して省令とか非常な簡單な内部的なものでないこに考えられます。
○佐藤(達)政府委員 これは個人としていく場合もありましようし、團體の代表者という意味で職員が出ていく場合もあると思います。
○受田委員 八十五條、勤務條件に關する行政措置の要求問題ですが、「職員は」というあの職員という内容はその次の要求するところの事柄と關係するのでありまして、個人でもよい、團體でもよいという意味か、または個人であつて團體ではないという意味か、それをちよつとお伺いしたいと思います。
ただ今申しましたように、施行規則第一條の第三号にありますように、「法人又は團体の事業」というふうにしますと、個人なんかのやつているもので、而も包括的に入らないいろいろな業種に入るものはよろしうございますが、どれにも入らないものが又出てくるのではないかということも考えられるのであります。
これは私個人の杞憂かも知れませんが、そんなこともあるじやないかと思います。
個人同志は許しておりません。
その管理人は、この囘轉基金を供給しますおもなる銀行——アメリカ政府が百パーセント株を持つておりますエキスポート・インポート・バンクでありまして、それが中心となつて他の個人銀行、市中の銀行へも參加を求めることになつておりますから、相當金融界全體に信望のある人が、こちらへコントローラーとして近く參ることになつております。
個人取引に解放せられた部門は約二割に近いのでありまして、これをもつてわが國の貿易の趨向をみるということは、やや困難かと思います。
○永井政府委員 ただいま來ております貿易代表團というものの性質は、今申した通り大體政府對政府の貿易に殘された以外の、個人取引に任されましたカン詰であるとか、あるいはセルロイドであるとか、陶器であるとかの、ごく限られたる雑貨であります。それらのしかも來ました人數は百人を超えておるのでありますけれども、殘念ながら商工業全般の權威ある人々がその中に網羅されておるとは思いません。
かようなことにいたしまして、そうして廣く世論に聞く、かような建前をとりました關係上、特に或る個人がこの訴追權を侵害された、これを認めないという場合においては、侵害されたということに對する救濟の方法を考えなかつた次第でございます。
個人的には贊成のようであつても、なかなか言明を避けられる、そういつたような用意周到なる點は了解するのでありますけれども、商工當局、また安本當局において、これらの問題は石炭ベースと同じようにやつていく、その心構えでやつてもらいたいということを最も根本にお願いをしておく次第であります。
(拍手)私は、これらの点に対しまして特に大藏大臣にお伺いいたしたいのでありまするが、さらに、亞炭の現在の企業は断じて個人企業ではなくして、公共的企業であることを強調いたさねばなりません。過般の水害は数千万円の被害をもたらしたといわれておるのでありますが、この数千万円の亞炭鉱山に対する被害額に対しまして、いかなる災害復旧の途を今日大藏大臣は講ぜられんといたしておるのであるか。
○政府委員(秋山龍君) 船舶公團が負担すると申しましたのは、実は船舶公團というものは、こういつたような引揚、特別修繕でありますとか、或いは新造船の建造と申しますか、これが現在の海運界の市場……実はマーケット等もございませんけれども、要するに採算状況から見ますと非常に上廻つておりまして、個人の投資が危險で回避されるという傾向があるわけであります。
これは農業の生産計画を遂行するという場合に、個人々々にとつて見まして、異議の申立というような制度も途は拓いてございます。固より私は面積等についてそういう場合があろうとは余り考えておらないのでありまするが、ともかく農家の自主的な計画がありますれば、そういうものをも斟酌して、市町村の農業調整委員会で最も妥当な、納得の行く計画を定めて、農家に実行をして貰う。
それは或特定の個人の名前を出された場合に、その長所を挙げるのは差支ありませんが、或いはその人の欠点とか、短所を言う場合に、それは公開の席上でその人を攻撃することにもなりまして、事実上國会においてこれを審議するということは非常にむずかしいことであると思うのであります。
○前田(種)委員 私はもう質問は打切りますが、希望として今の賞罰の罰の方も、必ずしも各個人を賞める、あるいは表彰するということでなくしても、一つの事業場、あるいは各課、そのほかの係り、いわゆる三十人、五十人、百人というようにまとまつた實續をあげた課は、課全體を表彰する。あるいはそうした例が設けられまするならば、全體の者に對して勤勞所得税を一年間免除するというようなことも當然やつてよいと思う。
○政府委員(山添利作君) ちよつと水掛論的なことを言いますよりも、他の例を取つて見ればいいと思いますが、民法におきましても個人の遺言の自由、その遺言の自由の結果に基くのでありましようけれども、遺留分を侵さない限りは、或る人に特別の利益を與えるという均分相續の例を破つておるわけであります。
個人の自由と權利を尊重し、これにあこがれる點においてはあえて劣らざるものでありますけれども、かかる非常の場合は平穩平和のうちに座しての理論、心境等は大よそ用いるに足らざるものでありまして、これを速やかに救助し、防止せんとするには、強力なる、しかも平素より諸凖備えたる組織、統制のみが初めて効果があるものでありまして、平靜裡に實施され得ざるところの強力なる處置等も、斷固として實施するの要があるものであります
すでに明治初年以來、遞信事業におきまして、わずかに特定局長の資産でありまする家屋が、そのまま個人の所有のままで官がこれを利用するという制度が殘つておりましても、今日におきましてはほとんど弊害がないのにひとしく、また多少なりとも弊害と認められる點は、政府が鋭意これを除去することに努力しておられます。
そうしてこの二十五年説、三十年説、五十年説というのは、これは私個人の意見ではございませんで、各作家の意見を代表して言いますと、二十五年説というのは、これは二十五年間は印税は二割でも三割でも、つまり本屋と作者との間で契約をしたその印税の率を本屋から支拂つて貰う。
私の立場上発言を許されているものですから、個人の立場で私ちよつと申上げるのでございますが、この意見書には大体において三つのことが言われていると思うのです。
どうも文化財々々々というとセンチメントに走るけれども、個人が國宝を持つておつて、その國宝を持つた個人が死んで、三十年後に國宝が開放されるかというと開放されない。これはどういうわけか、これは文化財ではないか、文化財を開放するというならば、こういう國宝までもすべて開放するというところまで行かなかつたならば、本当の公平な途ではないというふうに考えておるわけなんです。
これらの機会にこれが檢討されまして、著るしく個人の主観によって選任が左右される、そういう心配はないものと考えております。
後段の点は実は今これを事務総長から初めてお聴きしたのですが、今のところ少々至難ではないかというような話でありますが、さて調査部、法制部の現在の機構、先程法制部長兼調査部長の話を伺つてみますると、卒直に言つてくれたので私も安心しましたが、現在議員が各省を廻つたり何かして個人的にいろいろ調査を取つております。
それから宿銭の問題については、私は水戸を出るときに、佐藤という事務でついて來た人が、宿の拂いを済ましたかと言つて聽いたところが、済ましたということだつたので、私は爾後旅館の支拂は済まされておると思つておつたところが、新聞誌上に不拂いだというので自由党の柴田さんに実情を尋ねたならば、こういう突嗟の際でもあるし、茨城縣の総務部長は個人的にも知合いだから、個人的に立替えを依頼して、後で支拂うということだつたと
すなわちこの法の精神はこれまでのいわゆる官職在任中に、將來を見越して、あるいは個人の利益を得さしめるごとき供與を與えるがごとき行動のあることを慮られて、おそらくこの法ができた、考え出されたものであると思うのでありますけれども、しかしこれはこれから先の日本人の人格、いろいろなことから忖度して、少しく人格を無視しておりわせぬか、また實際問題として眞にその道のエキスパートが得られないのじやないか、かように
かように私個人として思うのでありますが、政府委員のお考えをお尋ねしたいと思います。
その個人と國家経済、國家産業との関係は誠に有機的な密接な関係を持つておると考えるのであります。そこで國家経済をよくし、國家産業を発展せしむるということが何よりも先に來るのであります。これがよくなりますならば、自然に個人生活もよくなりまするし、職業も安定するし、國民全般に関する生活安定ということが実現して來ると考えるのであります。