1949-05-19 第5回国会 衆議院 文部委員会 第22号
○柴沼政府委員 通信教育につきましては、現在この法律実施の前にすでに実際に出発いたしておるのでありますが、終戰後に出発いたしておりまする通信教育は、戰爭前のいわゆる通信教育と称しておるところのものとは、まつたくその方法なりあるいはその性質なりがかわつておりまして、ただ一定の教材を通信によつて送つただけというような方法でなしに、むしろ通信による個人指導という点に非常に重点を置いておるのでございます。
○柴沼政府委員 通信教育につきましては、現在この法律実施の前にすでに実際に出発いたしておるのでありますが、終戰後に出発いたしておりまする通信教育は、戰爭前のいわゆる通信教育と称しておるところのものとは、まつたくその方法なりあるいはその性質なりがかわつておりまして、ただ一定の教材を通信によつて送つただけというような方法でなしに、むしろ通信による個人指導という点に非常に重点を置いておるのでございます。
つまり個人的な活動でありますとか、あるいは組織的なというところに相当な制約の元がございます。
皆さんが実際に仕事をされておつて、せつかく支払い予算が出ているのに、どうしてこんなに落ちて行かないのかというようなことについて、全然御配慮がなかつたとも思えませんし、そういうようなことについての御意見を伺うのも、またきようこういうような会合を持つた一つの理由だち思いますので、そういうような観点から、個人の意見としてでもよろしゆうございますから、それを私は聞きたかつた。
ただいま私自身の個人の考えとして持つておりますことを申し上げますれば、先般経済團体連合会から人をよこしていただきまして調べました。これにただ単にこて調べでございまして、将来各商工会議所、府縣知事並びに経済團体、また銀行業者そういう方面の各御意見を一々聴取いたしまして、同時に平野委員のおつしやつたように出先すなわち末端の官廰の方からも十分説明を求めましてやつて行きたいと存じております。
この四つの理由のうちで、特に理財局長が國庫の番人として見でおりまして、政府の支払いが遅れて行つた最も大きな点は、その四つのうちのどこにあるのかということについて、局長個人の御意見でもよろしゆうございますけれども、まずその点も先にお聞きしたいと思います。
○村上(朝)政府委員 憲法においても、民法においても、個人財産権尊重の建前をとつておりますので、財産処分の自由も認められておるのであります。生前において処分することが自由であるばかりでなく、死後において処分することも自由であります。先ほど石川委員に対する御質問に対してお答えした通り、農業資産だけの問題について申し上げますと、遺贈に類似した形を持つております。
○岩永政府委員 「需要を解除された建造物、設備及び物の保管、返還及び処分」とあるのは、建造物の返還は、たとえば接收不動産を受取つて、損害を與えておりますれば、その損害の額、あるいは利益を附加しておりますれば、その利益の額を算定して、とるべきものはとり渡すべきものは渡して個人に返す。設備もそうでございます。
○岡田(春)委員 時間を制限されているので、法律上の解釈を、一役人個人がこの場だけで適宜に解釈されて答弁されるということは、われわれは非常に不満であります。あなた方はこの場で難をのがれようとせられましても、これは委員会の速記録に残るのでありますから、基準監督官が首を切られる場合にどうなるかということを、具体的にはつきりお答え願いたいのです。
なお入場料の價格の統制を撤廃するというお説は、これは物價廳の所管に属する問題でありますので、ここで私が申し上げるといかがかと思いますけれども、これは私個人といたしましては、あなたのお説に同感であります。東京にあるところの東劇も、帝劇も、靜岡の劇場も、町の劇場も、同じような統制がありますことはどうかと思います。これは私個人の意見として申し上げます。 証紙はどうするか。非常に煩雜ではないか。
浅野氏は講演、著述用の個人の原稿や原図を所員に助力させ、はなはだしきは模写画家をして建築製図に着色彩画せしめ、時間と公費とを私用に供し、また修理工事に関係なき構造調査などを行い、あるいは行わんとしたのであります。これらは工事に関係なく、まつたく私事に公の機関を用いんとしたものであります。 二、建築模型の濫作であります。
この法律が幸いに今日出ておるのでありますから、政府はこれに対して、今私の質問したような方針に沿うて、今後いわゆる廃船その他採算のとれないような航路あるいは船舶を持つておる船主に対しては、自発的の整理を、船主協会なりあるいは個人会社へ勧告するだけの勇氣があるかどうか。またその方針が立つておるか。その点を私はお諮りしたいと思うのであります。
○中西功君 そうすると、吉田首相はああいうことを個人的に言つたということにもなりますが、これは大藏大臣として、それならば吉田首相がああいうふうに新聞に發表したときに、吉田首相との間にその問題について協議されたとか、或いは又現在大藏大臣が持つておるところのその意効を首相に傳えたとか、そういう事実はあるわけですか。
正君紹介)(第五九四号) 三四 重要農業生産資材に対する取引高税免除に 関する請願(河口陽一君紹介)(第五九五 号) 三五 戰爭公務災害補償に関する請願(志賀健次 郎君紹介)(第六二三号) 三六 紅茶に対する物品税軽減の請願(宮幡靖君 紹介)(第六二七号) 三七 引揚者に対する生産資金貸付に関する請願 (足立篤郎君紹介)(第六二八号) 三八 福井縣の罹災法人及び個人業者
理由の第三は、右のごとく金庫の必要度は現在ますます痛感されつつあるにもかかわらず、高率な物品税により一般にこれが取得を妨けられておる実状にあり、特に中小企業体、中小團体、個人等にその悩みが深刻であり、欲求しながら購入に困難を感ずるという声がしきりに聞かれるのであります。
○愛知政府委員 私見を申し上げることは恐縮でございますが、私は個人的には、こういう関係のところに從來必ずしも政府側としても十分の力が入つておらなかつたと思うのであります。
すなわち従来の個人的な資本家をボイコツトして、漁業協同組合に優先的に漁業権を與える。これが漁業の民主化であり、生産力の向上である。これが漁業法のまず一番大きな今度の変革であろうと思うのであります。しかし必ずしも協同組合が民主化であり、生産力向上であるとは私は考えない。
これは個人経営をいたしておりましても、共同経営をいたしておりましても、漁、不漁ということはどうも天然自然の力に支配されることが多いのでありますから、これは一概に論ぜられないのでありまして、ただ協同組合というものに第一の特権を與えて自営せしめるということにいたしましたことは、民主主義的な立場から協同組合というものが、眞に漁業者が打つて一丸となつて、同一の目的を遂行するために協同の力を持つて進もうというこの
業者自体としては、今年の價格をもつて價格形成の基準を要望いたしておりますが、私個人といたしましてはさように考えるのでありますが、なおかつこれをすえ置きとするお考えであるかどうか。これを改訂するの御意思はないかどうか。ただいま大臣の御答弁によりますと、鮮魚並びに肥料の需給状況等によつて、できるだけこれを是正するというお話でありますが、物價廰としては、そういうようなご努力を振う御意思がないのかどうか。
しながら、これらの人々だけが別個の処置を受けるということに、すでに納得し得ないものがあるばかりでなく、受託者であるところの地方村落の公共團体や協同組合が、本法第十一條によつて戸数二百五十、三百を抱えた事務量では、当然特別に要員を配置しなければならないという負担を負わなければならないし、一方、採算上から給與の低下や労働強化に轉移する危險性を多分に含むものであつて、ここに請負経営の惡弊が十分に予見され、個人
○安孫子政府委員 從來労働者に配られるべき労務加配米が、職場において事務職員、あるいは非常に極端な場合を述べますと、炭鉱において職員がしよつちゆう行つておる酒場なんかに、その米がまわつているというような話も聞いておりますので、この点はやはり加配を受けるべき人間に確実に行くようにしなければならないということで、昨年の何月でございましたか、方式をかえまして、個人別に一々判をとつて米を渡すというような仕組
○中川(以)政府委員 今の問題は宿谷労働政務次官から正式にお話はございませんけれども、個人的には承りました。その後経済安定本部におきましても、この問題についてはいろいろ苦慮をいたしております。特に今日産業資金の面におきまして、資金計画は復金の融資がまつたくとまりました関係上、産業方面に対する資金が非常な困難を來しておる。
○深澤委員 それから最後の三十二條の改正点で、従来もあつたのでありますが、主要食糧の輸出、または移出、輸入あるいは移入の点でありますが、この点に対する違反者を処罰することはけつこうであるが、その所持するものをこれを没収するという規定があるのでありまするが、これは有償を意味するのか、無償を意味するのか、もし無償であるとするならば、少くとも個人の財産権を侵害するものではないかというぐあいに考えるのでありますが
とに角國民のためにもなるが、又個人のためにもなるというものは第二段階に置かれるので、予算の組み方においては、第二段階になるという事情にありますということです。これは御答弁になりますかどうか。
從つて、個人としてできない、個人として採算が合わないものは援助が考えられる。例えば客土なんというものはこれは私共の事務的な計算、從來いろいろな計算があるのであります。
そういう意味ではないのでありまして、個人の利益になる面に対して、國の補助金を與えるということは適切でないという意味でありますから……。
そういたしますと、これが九時間労働とか、十時間労働が指定されておる場合には別でありますけれども、実際の面においてはさような問題がありますので、手当そのものが三分の一弱減つておるということは、結論において從業員諸君の超過勤務に対する手当そのものが、三分の一に各個人ごとに減つておるということになると思うのであります。
○木村(榮)委員 非常に漠然としておつて納得いたしかねますが、こういつた事件が起つて來るのは、税務官吏のむろん個人的な素行上の問題、人のいかんといつたふうなこともあるとは思いますが、もう一つは徴税方法並びに税の割当の上からのいろいろなやり方、この方面において、非常にむりがある。從つて更正決定といつたふうなことをやる場合に、相当な現状を無視したことを税務官吏としては一應やらなければならぬ。
六ページの中に九條、十一の二というのは「政府機関、個人又は会社その他の團体の電氣通信施設の建設保存の計画を調整し、承認し、許可し、及び計画の実施を監督すること。」十一の三「電氣通信機械の割当をすること。」十一の四「政府機関、個人又は会社その他の團体の電氣通信業務の運営の計画を調整すること。」
これは特別な大きな法人経営でありますと、その点は研究されてはつきりしていますけれども、個人の農業とか、あるいは中小工業のようなものは、その区分がわからないという点において、この税金は事業所得、もしくは所得の中から控除される税金である、控除してさしつかえない、これは純然たる経費であるという区分をして置く必要があると私は思う。
個人の分につきましては、個人の日常の消費生活に使うものは別でありますが、生産に要する物件に対しまする税は全部引いたことになつております。しかしただその所得額の査定をいたす場合に、どれくらいこれを引いたというような、明瞭な内訳があるいは出ていないところがありますので、引いたか引かないかわからないという場合があるかと思いますが、建前としては全部引くことになつております。
その学識経驗者の中に議員を入れたらいいじやないかということでありますけれども、それは全く個人の資格においての学識経驗者でありまして、私の狙うところは各都道府縣の議会が責任を以てこの水防協議会と関係をするという建前を取ろうとする考えでありますが、そういう要求に基きまして今申しました修正は私は提案したいのであります。以上二つの点であります。
ただりくつをつけますならば、あの場合の空気が、御承知の通りに椎熊議員の発言中に、議員席から飛ばされたるやじその他に應酬するために、激情のままに発せられたる過失上の言葉でありますので、この点お含みの上、党としても個人としても反省いたしております。先例等もございますので本人の釈明その他お聞きの上、おとりはからいを願いたいと思います。
さらに第三に椎熊君個人の問題になりますと、椎熊君の個人的な善悪の問題を超えまして、陣がさというような言葉を軽卒に発せられるような空気が常に漂つているわけであります。ことに共産党に対する場合などは、実に言うべからざる暴言を繰返して吐いておられる。
○椎熊委員 私個人の言動に関しまして、議長初め委員長、同僚各位にたいへん御心配をおかけいたしまして、恐縮に存じます。先般私の発言中、不覚にも議場の空気につり込まれまして、まことに品の悪い言葉を用いた点、私個人としても反省しております。特にこの問題のために同僚議員多数の方々を、いたく刺激いたしました点は、申訳ございません。
ロシヤに聞く場合には負けた日本として私たち個人は聞けない。やはり政府を通じて聞かなければならない。政府が対日理事会を経過するか、あるいはソ連の大使館に頼みに行くか知りませんが、やは一応の公的な機関をもつてやつていただかなければならない。
また逆に向うとしても、ヒユーマニズムの立場に立つて当然返してくれるのがあたりまえですから、お互いに個人の場合も同じでございます。賣言葉に買言葉ということがございまして、こちらがなまいきになれば、向うがむくれるのはあたりまえである。でありますから民自党の方々も、共産党にお前は親類ではないか、兄弟分ではないか、だからお前たちが突込めば何とかなるのだ。
○説明員(小島太作君) むしろ一人の個人の債権額それぞれにおきまして、支拂う最高限度が附せられるということでございます。
○伊東隆治君 そうしますと各個人によつて最高限度が附せられるということは審査委員会でそういうことが決められるのでありますか、或いはその後法律でそういうことの標準が決められるのかと思いますが、各個人の金を提供した、借入金を提供したのを個々の者に應じての関係をやろうとこういうわけなんでありますか。
○中野重治君 その点については先日これは委員会でありませんでしたが、労政局長に私の質問を述べておいて個人的な答えも聞きしたが、改めてお尋ねしたいのでありますが、行政組織法乃至それを改正するという案の下に外局に入れるというようなことは、法律の関係においてはそれで法律に合せるというようなことになりましよう、併し我々は大事なことは法律を作つて、この法律に事実を合せて行くということよりも、それが大事なことはないということではありませんですよ