1985-12-19 第103回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
当時の倉石農相も、四十九年五月八日農水委で、国庫補助の引き上げ、その実現につき最大の努力をすると確約していたんですね。実際には、その後財政当局の反対で実現しませんでしたけれども、この要求というのは、五十六年の臨調が発足するまでずっと要求していたということなんです。 二つ目には、掛金をアップする。これは組合の負担能力からしてとてもできないということで、修正率を初めて採用したんです。
当時の倉石農相も、四十九年五月八日農水委で、国庫補助の引き上げ、その実現につき最大の努力をすると確約していたんですね。実際には、その後財政当局の反対で実現しませんでしたけれども、この要求というのは、五十六年の臨調が発足するまでずっと要求していたということなんです。 二つ目には、掛金をアップする。これは組合の負担能力からしてとてもできないということで、修正率を初めて採用したんです。
当時の倉石農相がこう言っています。提案理由の説明の冒頭に、「近年におけるわが国経済の高度成長のうちにあって、農業がその生産性の向上をはかりつつ国民食糧その他の農産物の安定的な供給を行ない、農業者に他産業従事者と均衡のとれた所得と生活水準を実現し得るようにすることは農業と農政に課せられた基本的課題であります。」、こう言っているんです。ここから出発しているんですよね。
○瀬野委員 バッツ長官は、倉石農相とのいろいろな会談の中で、わが国が食料を各国が分担して備蓄する構想の具体化に努力することを表明しておられるようですが、その方法については、倉石農林大臣は、米国も輸出国としての備蓄を持つように求めたということでございますけれども、バッツ米農務長官は、政府在庫の復活は考えておらぬと言われ、そして、米政府としては、在庫の増大に直接責任を持つことを拒否している。
倉石農相は幾たびか農林大臣を経験されて、農林大臣としては非常に経験の豊かな大農相でございましょう。したがって、わが国の今日のこの畜産の事態をどのように受けとめておいでになりますのか。私どもがあちらこちら回ってみますると、大型の経営が奨励され、また、それでなければ成り立たない状況にございます。
この際、せっかくまた農林大臣に返り咲いたのですから、いままでのイメージを変えて、農民に期待を与えて、倉石農相は、最後の仕上げの農林大臣はよかったと言われるだけの信念を持ってください。いままでの実績は悪いですよ。おそらく与党の人だってそう思うと思う。あなたの言うことはきれいごとを言うから、うっかりそうだろうと思っていたら、なあに、やった結果はだめなんです。
余り米については、自主流通米と同じようにこれをその経路に乗せて販売をするということで、かつて倉石農相と生産者代表との間でお話し合いができておると思います。
その決議に対しまして、当時の倉石農相は、決議の趣旨に従って、その実現のために全力をあげて努力をします、こういう答弁が行なわれておるわけであります。 そこで、それから一年たつのですが、この答弁に従って政府は一体どういう施策あるいはどういう検討なり、どういう調査なりをされたか、ひとつその点を教えていただきたいと思います。
あなたが総理に就任されまして以来、倉石農相とか荒舩運輸相、あるいはまた小林法相、西村防衛庁長官、そうしてまた、このたびの原労働大臣と、一国の内閣に連なる閣僚の方々が、それにふさわしくないような発言の連続であったわけであります。そのつど国民の世論の批判にあって、その職を辞されることで事をおさめてきたわけであります。
同時に、倉石農相も、精神分裂症などときめつけないで、具体的に総合農政とは何か、今後の農業、今後の農民像を明らかにしてほしい。 次に、米の生産調整の実行についてだが、農相は委員会等で、米価を据え置きしないと生産意欲を刺激するから困ると言っておられたが、六百二十四円加算された今日、今後、倉石農政を自信を持って貫徹されるかどうか、その方策を伺いたいのであります。特に転作について伺います。
その文書というのは、日本語の最も悪文だと思うのですが、「やむを得ざる事由により予約限度数量を越えて生産されたコメで、調整保管されたものが万一売れ残った場合には、農業団体等の意見をも聴取したうえで、生産調整を阻害しない範囲でその取扱いを定めることとする」こういう文書が、倉石農相と宮脇会長との間に取りかわされているということは私はあったと思うのです。
○瀬野委員 政府は御承知のように、十五日の閣議で四十六年度予算編成を三十日までに行なうときめたようでありますが、本日は先ほどからお話がありましたように、倉石農相が全中の宮脇会長ともいろいろ会談を持たれておりまして、生産調整数量が二百万トンから二百五十万トンの間で、歯どめ措置というものが、先ほどから話がありましたように、逆二段米価で見切り発車をするのではないか、こういうような可能性があるのではないかというふうにいろいろ
次に、私はこの機会に、あと若干時間をいただきまして、米審のあとに当然農政審議会が今度は開かれるということにもなってまいるわけでございますが、倉石農相が二十二日に記者会見をされまして、先ごろの国会で通過をしました農地法、農協法あるいは農業者年金基金法等の構造改善に関連した法案が成立したので総合農政は一歩を踏み出した。
先日私農業問題で関連質問をした際に、倉石農相は、いま都会へ来ておるいわゆるサラリーマンがまたもう一度Uターンをして故郷へ帰りつつある、喜ばしき傾向だ、農業後継者育成のために喜ばしき傾向だと言っておる。ところが、事実いなかへ行ってごらんになれば、それは帰るのは農業が好きで帰るのではないのですよ。先祖伝来のおやじの持っているこの財産は絶対に放すまいと思って帰っておる。これがいまの実情でありますね。
○瀬野委員 畜産に関しては、もう問題があまりにも多過ぎるので、また逐次詰めていくことにしまして、いまの説明を基礎にしまして、倉石農相が一昨日の二十四日の閣議に報告了承されましたところの農業白書によれば、牛乳の生産量は四十三年度は前年度と比べ一三%増、四十四年度もほぼ同程度の伸びになっている。これに対し飲用消費量は四十二年夏以降伸びが鈍化してきた。
佐藤首相も今国会で、食管を堅持するといっておきながら、倉石農相がこれに反することをするのは、刀を農民にあずけておいて、中身を抜きとってサヤだけをもたせるようなものだ。国の施策と農民の利益が一致するならわれわれは政府と一緒にやっていくつもりであるが、政府が裏切るようなことをするのでは、行動をともにすることもできなくなる。
このときの席上で、当時の倉石農相ですかのおっしゃられたことも、市街地都市近郊にあって農地に適せないところは、すべて公園などの公共施設に開放するのが適当である、各省から具体的な利用計画を出してほしいと要望があった。これについていま申し上げました総理が全面的にこの意見に賛成している。特に子供のための遊び場の施設として活用するようにと指示している。
したがって、幸か不幸か、倉石前農林大臣がやめられて、大臣中の大物である西村さんが就任をされたのでありますから、西村さんが当時の客観的な情勢なり国会の意向なり、そういうものをそんたくされまして、いわゆる倉石農相任命の新米審を改組しないという、この基本線に立ってこられましたから今日なお混迷が続いておると思うのであります。
こうした事態を招いたのは、憲法を否定する発言を行なった倉石前農相を即時罷免して、みずからも政治責任を明らかにすべきであった総理が、逆に最後までこれを擁護しただけでなく、国民の批判の前に倉石農相がやむなく辞任するに至ったその後も、その意図する軍国主義復活の道を一そう露骨に推し進めてきたところにあります。
そこで、一月に入りまして、いま衆議院段階でも問題になり、今日いまもって解決を見ておらないところの新しい米価審議会委員の任命、この任命にあたって、当時の倉石農相は、「いろいろと制度的な検討もしていただき」、こういうことばをはいておるわけであります。
○村田秀三君 それでは農林大臣にお伺いをいたしますが、農林大臣は、倉石農相にとってかわって農相に就任をいたしました直後、記者会見をいたしました。「食管制度について、制度の根幹を堅持し、法の改正はしない」と言明なさいましたが、その考え今日も変わりありませんか。
それから、たとえば倉石農相問題が起きた場合には、これは社会、民社、公明の各党と与党側の自民党が交渉の中心になっておりますので、こういう場合は、その各党の代表の方々と、政府代表という形で官房長官に出席していただく、そういうふうに、問題別にしぼりまして放送しておるわけでございます。