1964-03-24 第46回国会 衆議院 決算委員会 第12号
そこで私は、特に一番露骨な問題から取り上げてみますと、三十六年度の土地改良事業についての指摘をされております、岡山農地事務所で扱った倉敷地先の公有水面の関係であります。この関係は、三十四年の三月、これで見ますと、六十三名に二十四万三千六百坪の配分通知をした。それが三十六年十月に岡山県開発公社に六億一千万円で売られてしまった。
そこで私は、特に一番露骨な問題から取り上げてみますと、三十六年度の土地改良事業についての指摘をされております、岡山農地事務所で扱った倉敷地先の公有水面の関係であります。この関係は、三十四年の三月、これで見ますと、六十三名に二十四万三千六百坪の配分通知をした。それが三十六年十月に岡山県開発公社に六億一千万円で売られてしまった。
先生御指摘のとおり、農地転用の立場から見て、どこかに工場ができる、それをここで許可するかどうかということはもちろんやっておるわけでございますが、この岡山、倉敷地先ケースはまさしくこのコンビナートの地区で、考えようによりますと、そこに大きな干拓地があるからそこにコンビナートをつくろう、こういうケースでございましたものですから、この農地のものを認めないということは水島地区のコンビナートを認めないということに
○勝澤委員 だけれども、この倉敷地先は三十六年十月に所有権の登記がされたのでしょう。三十六年十月ですよ。売売契約は三月にされておるじゃありませんか。そうすると、あなたは先ほどどう言っておるかと言いますと、先ほどの答弁を聞いておって、法律的に所有権が農民に渡っておるのでしかたがない、しかたがない、しかたがない、とこう言っておる。まだ所有権が移転されてない。