1989-03-24 第114回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号
この倉成発言に対しインドネシアのモフタル外相は、核抑止力という考えからすればそういうこともあろう。しかし、核兵器の攻撃からみずからを守るために考え出したもので、決して感情的なものではない、今こそ被爆体験国から積極的な反応が出るべきだと批判したほどです。 これは自民党政府が、我々が指摘する好核政府そのものであることを示すものです。
この倉成発言に対しインドネシアのモフタル外相は、核抑止力という考えからすればそういうこともあろう。しかし、核兵器の攻撃からみずからを守るために考え出したもので、決して感情的なものではない、今こそ被爆体験国から積極的な反応が出るべきだと批判したほどです。 これは自民党政府が、我々が指摘する好核政府そのものであることを示すものです。
もうとっくの昔に独禁法に対しては、ちゃんとやると、こういうことは明らかにされていたわけですから、そういうことを背景にして、個人的に倉成さんがどう考えているかということについて私は批判しがたいと、こうおっしゃいますけれども、明らかにこれは自民党の幹部として、そしてまた政府の立場として、この倉成発言にあらわされている政府の態度ということは、全く参議院の物価特別委員会の審議を愚弄するものであるということは