1967-07-20 第55回国会 参議院 運輸委員会 第21号
コンテナ化は急速に行なわれないんだ、一般貨物量も反面どんどん増大をしていくんだ、こういうように言われますけれども、船社中心の大手港運業者のみが生き残るという結果となるということは明らかでございまして、船社、荷主の支配下にある特定の倉庫資本が中心となってしまうということは明らかと思うのでございます。
コンテナ化は急速に行なわれないんだ、一般貨物量も反面どんどん増大をしていくんだ、こういうように言われますけれども、船社中心の大手港運業者のみが生き残るという結果となるということは明らかでございまして、船社、荷主の支配下にある特定の倉庫資本が中心となってしまうということは明らかと思うのでございます。
また、倉庫資本に対しても、陰に陽に、そういう中でその面だけが立ちおくれているのは自分のせいじゃないようなことを言っていることについて、これはここでせんさくしませんが、そういうふうに、言うならば、言いようはいかようにもあるものだと私は受けとめているわけでありますけれども、いまの問題とは別に、いまぼくが大臣に時間少ない中で、はしょってお尋ねしているという関連で、やはり港湾の実質上の大臣の補佐官である港湾局長
倉庫はどこですかと言えば、この倉庫、資本金はここに百万円、さらに從業員がこれとこれとこれと十名おる。その中には專門学校を出た者もおる。中等学校を出た者もおる。かように書類ができております。登録の調査の審議会をやるときには、さような書類が整つておる。しかし実際に運営するときには、その半分の價値もないのが、今日の登録制度の実情であります。