1951-06-13 第10回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第1号
修繕費につきましては、各社の現状がまちまちでございまするが、これを一般修繕費と損失軽減工事、或いは特別な用途のものを取戻すというような修繕費計上と区分けして掲げられたものであります。それぞれ算出の基礎の概略をここへ記載いたしてございます。まだ私どもといたしましても十分この点についての吟味を進めておらない段階でございます。お読み頂きたいと思います。
修繕費につきましては、各社の現状がまちまちでございまするが、これを一般修繕費と損失軽減工事、或いは特別な用途のものを取戻すというような修繕費計上と区分けして掲げられたものであります。それぞれ算出の基礎の概略をここへ記載いたしてございます。まだ私どもといたしましても十分この点についての吟味を進めておらない段階でございます。お読み頂きたいと思います。
従いましてこれを支店の記帳通りに直すといたしますと、本店で修繕費が浮くという意味合で含みと見たものでございますが、能力等の殖えますものは建設費計上が妥当でございまするが、修繕費として計上するほうがむしろ適当でありますものについては、修繕費計上のほうが妥当でありますので、事務局から参りました結果は、私どもといたしましてはこれは修繕費計上のほうが適当ではないかという見解を持つておるものでございます。
(ホ)諸費の旅費中には修繕関係旅費を含むも、これが区分を明かにし、修繕費計上とすること。(へ)検收のできていない貯蔵品の前拂金を貯蔵品整理としたものがあるが、これは正規の科目通り仮拂金に計上すること。(ト)特別修繕工事の一部が特別建設勘定に振替整理せられたが、工事の性質上、資本的支出と收益的支出との区分整理を一層明確にすること。