1998-03-31 第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第13号
九〇年十一月、米軍は、横須賀基地で働く日本人従業員の艦船修理部の電子技術者を中東湾岸地域バーレーン沖に展開中の第七艦隊の旗艦ブルーリッジに補修工事の見積もりのためということで派遣を検討いたしましたが、結局はこれは撤回されたということがありました。この撤回の理由は何だったのでしょうか、そのときの状況について御説明いただきたいと思います。
九〇年十一月、米軍は、横須賀基地で働く日本人従業員の艦船修理部の電子技術者を中東湾岸地域バーレーン沖に展開中の第七艦隊の旗艦ブルーリッジに補修工事の見積もりのためということで派遣を検討いたしましたが、結局はこれは撤回されたということがありました。この撤回の理由は何だったのでしょうか、そのときの状況について御説明いただきたいと思います。
それから、在日米軍の横須賀基地の司令部が、横須賀基地の艦船の修理部で働く基地の従業員に対して、うそ発見器による調査への同意署名を求めている、こういう問題がございまして話題になりました。この問題について防衛施設庁はどういうふうに承知をされて、基本的にどういうふうに考えておられるか、お伺いをしたいと思います。
艦船修理部を共同使用するとか、そういういろいろ条件で両三年ということを地元の市長も了解したわけですから、決してオーバーホールで一遍帰ってまた来るんだというそんな約束じゃないですよ、両三年というのは。済みません、時間過ぎましたが、もう一度。
その後、一月二十四日に、前回修理部付近から再び水滴が漏洩しているのをパトロールで発見し、発電課長は保修作業を依頼いたしました。保修課長は、保修作業の内容について、副所長及び所長の了解を得て、一月二十八日に漏洩部にたがねを当ててかしめを行い、漏洩をとめ、また一月三十一日の出力低下時に漏洩検出のため、カバーを取りつけました。
それから第二回目の方の故障、一月二十四日に発生した故障につきましては、前回修理部の付近よりやはり同じように漏洩を発見したわけでございますが、その漏洩の原因となった亀裂、クラックの周辺をコーキングという形でたたきましてつぶして、漏洩をとめました。
また、横須賀海軍施設の中の司令部地区あるいは修理部地区の汚水を処理する浄化槽が老朽化しておりまして、これまた神奈川県、横須賀市から改善方の指摘を受けております。
それに対応いたしまして、横須賀地区の中で従来からあります司令部地区と修理部地区におきます汚水の処理浄化槽がこれまた老朽化しておりますので、この二つを合わせました汚水処理施設をつくろうということを考えまして、それの調査設計費として五十五年度予算に九千三百万計上している次第でございます。
これは銅崎さんに伺いたいのですけれども、御承知のとおり横須賀には艦船修理部、通称SRF、それから病院地区、長井の住宅地区、海軍の兵員クラブ等々の施設がありますが、大型のボイラーがこの四ヵ所にあるわけであります。このボイラーは燃料に硫黄含有率が二ないし三%という高いB重油を使っているのであります。
○中路委員 あと海の問題で二つばかり簡潔にお聞きしますが、これは委員会で私もいままで何度か取り上げてきた問題ですが、横須賀の艦船修理部、SRFが、一−三号は自衛隊、それから四号、五号が共同使用ということにきまりましたが、現地でのお話を聞きますと、まだ協定が結ばれていないというお話ですが、この前きまりましたこの使用の新しい形態でいつから発足をする見通しなのかということが一つと、まだ協定が結ばれていないとすれば
アメリカの完全な自由な使用、そしてこの艦船修理部の維持経費その他を日本側に負担をさしていく。古いのですが、アメリカの七二年度の会計年度のこの艦船修理部を中心にした費用を見ますと、約千三百万ドル、四十億四千万の金がかかっているわけです。これをできるだけ日本側に負担させようというところに中心の意図があるということははっきりわかるわけです。
○中路分科員 見通しがついていない、それで暫定的な処置だと協定にあるのですが、これは暫定的な処置じゃなくて、協定の中身を見ますと、米軍がいままでと同じようにさらに一そう優先的に、自由にこの艦船修理部を使用する。
○中路分科員 横須賀の米海軍基地の中心であります艦船修理部の問題について御質問したいのですが、昭和四十五年の十二月に、艦船修理部は六号ドックを除いて全面返還するという発表がありまして、今日まで二転、三転しまして、二月の十四日に日米合同委員会で二4(a)ですね、米軍の管理のもとでの民間と自衛隊の共同使用ということがきまりましたが、最初の全面返還とは全く百八十度転換したような結果になっているわけです。
○片岡勝治君 第五点、「ミッドウェー」はこの横須賀において修理をする、もちろんぶっこわれた船を根本的に直すなんということはこれは別として、いわゆる通常の修理はこの艦船修理部で行なうと、こういうふうにお答えになっております。これもよろしゅうございますね。
あそこの艦船修理部で修理もするのです。しかも三年間もいるということです。それを寄港だなんてことと一緒にしたのでは、これはとても政府の答弁が、そうまちまちでくるくる変わるようじゃ、それはだめです。これは国民が納得しません。
○大河原説明員 御指摘の横須賀には、在日米海軍の司令部がございますほかに、通信所、病院あるいは艦船修理部というふうな施設があるわけでございますが、このほかに六八年以降七艦隊の旗艦でありますオクラホマシティーの家族が横須賀周辺に居住いたしておりますし、七一年の秋からは、第十五駆逐隊の乗り組み員の家族が同じく横須賀周辺に居住しておるということがあるわけでございまして、そういう意味から申しますと、横須賀におきましては
「(削除)を積み替えし、中間貯蔵すること、使用不能または危険な弾やくを処分すること、艦船修理部SRF行きの艦艇の爆発性兵器を一時預りすること、」云々という任務が書いてあるのですが、この削除された部分は、前後の文章でずっと読んでみますと、どう考えても核弾頭と読むより方法がないんじゃないか。核の格納、処理機能を持っているという疑いはあるわけですね、この文章から見ても。
艦船修理部がある。これも一度全部返す、返還するということを約束されたところです。二転三転してアメリカが引き続いて使う、自衛隊が共同使用するという艦船修理部もあります。あるいは艦載機を訓練する三沢飛行場、修理の厚木航空基地もある。空母の修理、補給、こういったものの機能は備わっているわけです。今度は一千世帯が横須賀周辺に住むわけですから、乗員が上陸して家族とともに居住する、休養する場所でもある。
アメリカ局長が先ほど、秋以降ということでまだ時期の相談はしていない、話はないという御答弁でありますけれども、たとえばこれはアメリカ海軍、横須賀基地の艦船修理部の広報紙ですね。「錨」という広報紙の最近号を見ますと、一九七四年のアメリカの会計年度、ことしの七月から来年六月までの会計年度のSRF、艦船修理部の工事予定表というものが出ています。
○平井(啓)政府委員 この横須賀艦船修理部の一号ドックから五号ドックの問題につきまして、当初、返還という方針で進んできたわけでございますが、なお米軍との間にいろいろ、共同使用ないしは契約ベースでお互いに満足いく形という点において、さらに若干詰めを要する期間が要りますので、当面、共同使用という線での解決をはかったわけであります。
そこで最後に、これまた横須賀とからむのでございますが、横須賀の艦船修理部、SRF、これは最近どうやら結論めいたことになってきたわけでありますが、運輸省との関係が出てまいります。結果的にどういうことにまとまり、どういうことになるのですか。
いま横須賀にいるアメリカの海軍施設ですが、この主要部隊は、在日米海軍司令部と艦船修理部、海軍補給廠、海軍病院があると聞いているわけですが、施設庁、そうですか。
○東中委員 そうしますと、横須賀は在日米海軍司令部がありますし、補給廠もあるし、修理部もあるし、それから家族がそこに住んでいる、いま言いましたオクラホマシティーあるいは第十五駆逐戦隊、あるいは今度来るであろうミッドウエー、いわゆる根拠地あるいは母港というふうに言って、通常の用語からいえばそういうふうになるのじゃないですか。
○石母田委員 それではお尋ねしますけれども、SRF、艦船修理部が返還された場合と、このように返還が取り消されて引き続き、自衛隊とも共同使用ですけれども、米軍によって使われるということは、横須賀の基地の機能の問題について、返還された場合とそうでない場合、どういうふうに違うか。
さらに、日ソ漁業交渉のあり方、ベトナム問題、在韓邦人の帰国措置、朝鮮民主主義人民共和国における見本市等の開設、日中国交回復のための準備措置、在外公館の国有化と邦人子弟の教育、海外経済援助、横須賀艦船修理部ドック返還と母港化問題、岩国、三沢米軍基地の調査、米軍の訓練空域、公海上の米軍演習場、沖繩米軍基地の整理縮小計画、VOA放送の邦人職員の処遇問題等々、多くの点について質疑が行なわれました。
○平井(啓)政府委員 昭和四十五年十二月二十一日第十二回日米安保協議委員会で協議された御指摘の、まず厚木について申し上げますと、当時厚木にありました米軍機と米側要員の大部分は、四十六年六月までに移駐するけれども、艦隊航空隊、西太平洋修理部を含むところの施設は、専用区域として存続する。
○平井(啓)政府委員 第十二回の安保協議委員会の協議では、艦隊、航空隊、西太平洋修理部を含む若干の米軍施設は存続するということになっております。
○大河原(良)政府委員 四十五年の十二月に日米安保協議委員会におきまして、日米間で基本的な方向が示されました横須賀の艦船修理部の使用返還の問題につきましては、いま御指摘のとおりにその後いろいろな経緯がございますけれども、現在におきましては一号から五号ドックにつきまして、地位協定二条1項(a)の規定に基づきまして、米軍に対する提供施設というかっこうで使用をいたしております。
○大河原(良)政府委員 日本側といたしましては、艦船修理部の返還を受けまして、これを必要な国内的な要請に充て、かつ米側が米海軍艦船の修理について希望を表明いたしておりますので、この希望もかなえてやる方法としまして、かねていろいろな打ち合わせをやってきているわけです。したがいまして、その調整が終わり、使用の形態が定まってまいりますならば、方向としては全面的な返還ということを考えているわけであります。
○大河原(良)政府委員 先ほどお答え申し上げました四十五年十二月の日米安保協議委員会におきまして、艦船修理部の返還の問題につきましては、米側は基本的に返還という方向を打ち出しておりますけれども、その際に、米側は艦船修理部の返還後も米海軍艦船の修理のための施設の利用の可能となることの希望を表明しているということがあるわけでございまして、したがいまして、これが返還されましたあとに、米海軍の艦船の修理のためにいかなる
最後に一つだけ、いずれこの問題はあらためてゆっくりお伺いしたいのですけれども、外務省の関係でないほうだけお尋ねしますけれども、自衛隊の関係で、横須賀の艦船修理部ですね。一号ドックから六号まであって、いろいろ経過があって、返還するとか、あるいはまたそれを撤回するというような経過がありまして、いま一号から三号は自衛隊との共同使用ということで話が進んでおるようですね。