1999-11-15 第146回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
なぜそのような事態になったのかという原因をきっちり究明する、あるいは抜本的な対策をとるということがないから私はその後もこうした地域通信処理システム機器の調達とか地方総監部の艦船修理発注でも同じようなことが発見されたのではないかというふうに思うんですが、これらの点について防衛庁として調査をしておられるのでしょうか。
なぜそのような事態になったのかという原因をきっちり究明する、あるいは抜本的な対策をとるということがないから私はその後もこうした地域通信処理システム機器の調達とか地方総監部の艦船修理発注でも同じようなことが発見されたのではないかというふうに思うんですが、これらの点について防衛庁として調査をしておられるのでしょうか。
○岩佐恵美君 最近、海上自衛隊の地域通信処理システム機器の調達、あるいは地方総監部の艦船修理発注、ここでも一斉に高値入札で不調にして、そして再入札をさせる、あるいは本命業者以外は次々と辞退をして随意契約にする、調本の今回の石油製品で告発、起訴された、そういう事態と同じようなことが繰り返されていたと報道されています。 会計検査院としてそのような問題を検査しているのでしょうか。
○塩出啓典君 それでは最後の質問ですが、「むつ」の修理発注と再建問題は別問題である。確かにそのとおりだと思うのです。であるならば、私は、この佐世保重工の再建の見通しが立ち、国民から見ても、あれなら何とかいけるだろうと、そういう見通しが立ってから、「むつ」の修理を頼むべきである。
これをこの際軍から払い下げしていただいて、軍もそういう意向でありますから、これに防衛庁の車両の修理発注等をしていただくよう具体的に御考慮願いたいのであります。特に呉地方は船舶エンジンのグレマリンという機械の修理はこの進駐軍のエンジニアしかおらないのであります。
あたかもそれと同じように、航空機関係におきましても、これは先般も数字をもつて申し上げたと思いますが、昭和二十七年四月以来極東米空軍から今日まで受けました発注は千三百万ドルの修理発注でございまして、これはそれ自体がドル収入にも相なる。またその程度以上にはなかなか期待もできませんし、非常に積極的な計画はこの際持つべきものではないと考えております。
幸いに極東空軍から我が自国航空機工業への航空機修理発注が近時特に積極的になつて参りましたので、従いましてこれが受注体制を早急に整備いたし、技術の修得、工場の整備を行い、将来の完成機生産への基礎を確立して参りますることが、延いては我が国外貨の払出に寄与し、且つ我が国航空工業の技術の進歩にも大いに貢献することと考えられます。