2021-05-26 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
そこで、修理、修復している方々とお話もさせていただきましたけれども、本当に、一本の線を引くのに一年間かかってされています。本当にすごい仕事だなと思いますけれども、ほかにアルバイトもできないというか、アルバイトをしていたら時間がなくなってしまうので、朝から晩まで一本の線をずっと引いている、そういうふうに鍛錬していかないと文化財は守れないという話がございました。
そこで、修理、修復している方々とお話もさせていただきましたけれども、本当に、一本の線を引くのに一年間かかってされています。本当にすごい仕事だなと思いますけれども、ほかにアルバイトもできないというか、アルバイトをしていたら時間がなくなってしまうので、朝から晩まで一本の線をずっと引いている、そういうふうに鍛錬していかないと文化財は守れないという話がございました。
現在、全国の建造物によっては、もちろん老朽化も進んでいまして、老朽化対策も行われていると思いますが、あわせて、文化財となっている建造物の修理、修復と併せ耐震補強工事、どう進めているのか、どう進めていくのか、そのために予算確保はどうしていくのかを参考人にお伺いします。
また一方で、同じ内容の修理、修復をしていこうと思っても、昔はその辺にあったような材料が今は非常に手に入れにくくなっている、あるいはワシントン条約等の規制で、動物由来のようなものについてはそもそも手にも入らないし値段も上がっているということで、かつてやった修復と全く同じ修復をやろうとしても、お金が昔以上にかかってしまうといった悩みなどもあります。
これはパンフの資料を御覧いただきたいと思いますが、これの三ページ、四ページに至るものがありますが、四ページ、ランドセルの写真があると思うんですが、このように劣化して、これを修復して、あるいは復元をして、後世に継いで平和の大事さを訴えていきたいのでありますが、こういう状態でこれ修復となると、普通の修理修復と復元の三倍、四倍掛かっちゃうんですよ。
いそういうものを安易に捨てないでくださいという異例の呼び掛けも行っているわけでありますが、土蔵自身を再建するのが非常に大変だし、中に入って壊れるんじゃないかということもあって、このままいきますと、実は貴重な価値があるけれどもそれが知られていないようなものも含めて、こういう学術的にも重要なものが散逸してしまうんじゃないか、捨てられてしまうんじゃないかという私は危惧を持っておるんですが、こういう散逸を防いだり修理、修復
○政府参考人(高塩至君) 御指摘の国及び地方公共団体指定以外のいわゆる文化財の散逸防止それから修理、修復につきましては、やはり原則としては所有者がそれを実施するというふうに考えておりますけれども、私どもとして、必要に応じまして地方公共団体等が未指定の文化財について支援をしているという例もあるというふうに承知をいたしております。
また、上海総領事館は日本側の財産であると認識しておりますけれども、これらの修理、修復というものは中国側が修復をしたのか、あるいは日本が自前で日本の予算でしたのか、どちらでしょうか。
なお、国の文化財に指定された後の支援措置についてのお尋ねでございますけれども、国の文化財に指定された場合には、指定された土地の購入あるいは関係の物件の修理、修復あるいは整備といったものに対する国庫補助の制度が設けられております。国の文化財に指定された後には、これらの制度を活用しながら、その適切な保護を図っていくことを検討してまいりたいというふうに考えております。
首都高は、大体七千二百基を調査いたしまして、本年は二千六百修理修復を終わるという考え方に立っておりますが、あとの問題については、七千二百基程度ございますので、それについては二カ年かかって全体で三カ年で終了したい、こういうふうに考えております。
それから、大幅な修理、修復をしなければ使えない、そういう局が十二局ございます。郵政互助会の互助会局舎が一局全壊の方にございますけれども、それも含めて全部がこれは借入局舎でございます。借りている局舎でございます。
加えて、御指摘のように、近年いろいろな形での保存とか修理、修復についての自然科学的な手法による研究、あるいは国際的な協力の推進などに伴いまして、施設もますます狭隘になっていることは事実でございます。 このような状況を踏まえまして、同研究所では新たに施設をつくるということについての構想も研究が進められているところでございます。
電電の方のすべて修理、修復が完了しましたというのはいつだったのか、そのいろんな手だて、どんなふうにしたのか。
○安嶋政府委員 指定文化財に対する補助は、御指摘のように臨時的な経費が中心でございまして、修理修復の場合に補助をいたしておるわけでございますが、経常的な経費に関連するもの、類似するものといたしましては、防災の経費、これについては補助をいたしております。
そこで、文化財修理技術者の養成確保を図るために、文化財の修理修復をする人を対象とした文化財保護技能士制度、これは私どもが仮につけた名前でございますが、こういった制度というようなものをつくって、これを特別公務員としてその身分の安定を図るとともに、その生活保障をすることを考えてみたらどうだろうか、こういうことを私どもは寄り寄り話しをしているのですが、この点はいかがでございましょうか。
と申しますのは、由緒あるものとして天皇に伝わるものでございますから、そういう点に着目すれば、一応宗教的な面で私有財産というふうな観念と、それから同時に公的な面を持っておりますから、そういう公的な面に着目して、内廷費でなくて宮廷費で修理修復をやるというようなことも論理的には可能ではないかというふうに考えております。
○淡谷委員 これは前からもあとからも特に軍雇用をやっているということはわかっていますが、ただ、いまのベトナム戦争に関連してあなた方がおとりになった態度、しかも、ベトナムの周辺、サイゴンまで行ったものを戦闘行為じゃないという考え方、直接戦場から人間を運び、武器を運んできてその修理、修復、補給に当たる仕事までが、これは戦闘行為につながるものじゃないという見方ならば、私は、非常に危険な仕事に駐留軍の労務者
徳川時代から続いた道路に影響を受けるといいますか、そういうことの修理、修復、改良というような程度で今日まできたわけであります。ここでひとつ大きく自動車交通の発達というようなものを取り入れてのあらためての道路網計画というものはこれは強力に進められるときがまいったと思うのであります。ただそれだけに、はたしてこれでもう完ぺきだと言い得るかどうかと思うのであります。
でありますから、できるだけ物価が騰貴した、そうしてそのためにこれが支障ができて事業の上に何らの進展を見ないというような方向でなくいたしましてこれらの予算が挙げて事業の拡張或いはいわゆる修理、修復、保守、改善の遂にも何か一つの繋りを付けて行くようにいたしまして、これら値上げをいたしますることによりましてこうむる国民負担の増大に対しまする良心的な考慮を、この事業の上に現わすようにいたされたいということを
そこでどうして一般会計から繰入れをしてもらえないのか、またそれがどうしても出せないというのならば、通信事業公債というのを出して、局舎の修理修復、営繕の方の金に充てる、そうして値上げをしないで行くというようなことができないものかということがあるのであります。すなわち今日この席で郵政当局を責めるよりも、むしろ大蔵大臣、総理大臣に聞きたいということになる。
そうすれば、たとえば同じ本山でも、ほんとうにそういつた宗教的な雰囲気の中で、修行をしつつ事務に携わるものと、それからまた、たとえば経理の問題というようなことになりますと、直接にやはりこの修理修復に当らなければならないし、また別の労働者を使つて、いろいろそういう面にも携わつて行かなければならぬというようなことになつて来ると、同じ一つの宗教団体の事務所におきましても、事務にいろいろの種別があるということになりまして
第二点は、何と申しましても、戰争前から長く古文化財が放置されておりましたために、あらゆるところで修理修復保存を要するのでございますが、殊に戰争の前後十年をかけまして、日本のそれぞれの絵画、彫刻その他専門技術は発達しておられるでございましようが、世界各国におきまして非常な進歩発達がございますし、特に第二次世界大戦の後で随分破壊を蒙むりました世界の、殊に欧洲方面の絵画、壁画、彫刻等の修理に対しましさは、