2000-04-26 第147回国会 衆議院 法務委員会 第16号
現在置かれている修士課程等との関係でございますが、これにつきましても、ロースクール構想をどう考えるかによって違いがあるわけでございますが、このロースクール構想とは別に、先ほど申し上げました高度専門職業人の養成に特化した大学院修士課程、いわゆる専門大学院につきましては、これは教員組織やカリキュラム等について、既存の修士課程とは異なる設置基準を設けてございます。
現在置かれている修士課程等との関係でございますが、これにつきましても、ロースクール構想をどう考えるかによって違いがあるわけでございますが、このロースクール構想とは別に、先ほど申し上げました高度専門職業人の養成に特化した大学院修士課程、いわゆる専門大学院につきましては、これは教員組織やカリキュラム等について、既存の修士課程とは異なる設置基準を設けてございます。
新たに専修免許状が創設されることになっていますが、その修得のための単位は大学院修士課程等において修得するものとされています。したがって、各大学においても大学院における教職課程の課程認定申請の問題が新たに登場してくることになります。大学院を設置していない大学が自然に排除される結果となるのであります。 さらに、次のような問題も指摘しなければなりません。
今回、専修免許状を新設し、特定分野において高度の専門性を身につけた者を教育界へ招致するとともに、現職教員の修士課程等における自発的な単位履修意欲を喚起する方策を講ずることは、この現職研修の重視の原則に沿うものであります。
「現職の教員が修士課程等において研修することを促進し、また、修士課程等修了者が進んで教職につくことを期待しております。」、こういう御説明なんですね。
この一種免許状を基礎として修士課程等で特定の分野を修め、その分野について高度の資質能力を備えていることを示す免許状をすべての学校種について設けることとし、これを専修免許状としております。 これにより、現職の教員が修士課程等において研修することを促進し、また、修士課程等修了者が進んで教職につくことを期待しております。
この一種免許状を基礎として修士課程等で特定の分野を修め、その分野について高度の資質能力を備えていることを示す免許状をすべての学校種について設けることとし、これを専修免許状としております。 これにより、現職の教員が修士課程等において研修することを促進し、また、修士課程等修了者が進んで教職につくことを期待しております。
また、専修免許状を新設し、特定分野において高度の専門性を身につけた者を教育界へ招致するとともに、現職教員の修士課程等における自発的な単位修得意欲を喚起する方策を講ずるものであります。なお、一部に、免許状の三種類化は学歴主義を助長するのではないかなどの危惧の声があります。
○山原委員 専修の場合も、この大臣の趣旨説明の中にも「現職の教員が修士課程等において研修することを促進し、」というふうに出ておりますし、また大臣の御答弁の中でも、現職研修を一層自発的に奨励するもの、こういうふうにお答えになっておられるわけですからね。こういう制度をつくりました、そして一層専門性を高め、資質能力を高め——資質能力にも問題があるのですよ。
さらに、特定の分野におきまして高度の専門的知識を有する者を教員に誘致し、また、現職教員の修士課程等における自発的な単位修得意欲を喚起するため専修免許状を創設しましたことは、時宜にかなったものであると思われます。
一つは、現職教員の方々が修士課程等において研修することを促進するのだというようなことでございますか。第二番目は、修士課程等を修了した方が教師になろう、学校現場に行こう、こういうことを誘う。この二つの効果があるというふうにおっしゃっているように思います。それがうまくいくでしょうか。
○倉地政府委員 専修免許状は、先ほど来申し上げておりますように、修士課程等におきまして特定の分野にいろいろ研究された方々に学校にお入りいただき、そうした資質能力を活用していただきたいということで設けている次第でございます。
この一種免許状を基礎として修士課程等で特定の分野を修め、その分野について高度の資質能力を備えていることを示す免許状をすべての学校種について設けることとし、これを専修免許状としております。 これにより、現職の教員が修士課程等において研修することを促進し、また、修士課程等修了者が進んで教職につくことを期待しております。
この一種免許状を基礎として修士課程等で特定の分野を修め、その分野について高度の資質能力を備えていることを示す免許状をすべての学校種について設けることとし、これを専修免許状としております。これにより、現職の教員が修士課程等において研修することを促進し、また、修士課程等修了者が進んで教職につくことを期待しております。
○宮地政府委員 薬学については措置をいたしたわけでございますが、教育学部の修士課程等についてはこれからの問題でございます。
この免許状の名称については、学部卒業を基礎資格とする免許状の基準の上にさらに修士課程等で特定の専攻分野を修め、高度の能力を備えていることを明らかにする意味で特修免許状としております。
特修免許状は、学部卒業を基礎資格とする免許状の基準の上に、さらに修士課程等で特定の専攻分野を修め、高度の能力を備えていることを明らかにするものであり、特修免許状の取得者は学校の中で指導性を発揮してくれるものと考えております。特修免許状の取得と給与の格付とは直接結びつくものではございません。
そのことはまた、人文社会系の場合には、必ずしも社会の要請にこたえて専門的な職業人という形で世の中に出ていく人材を十分に修士課程等で養成をしていないということにもつながるわけであります。修士課程でありましても、工学部の系統はいまや修士課程を終了して社会に出ていくということが一般的になっており、このことはまた、社会の側でもそのことを期待をしているというような状況にございます。
○宮崎正義君 細かい内容の中身は、私は担当者じゃございませんからわかりませんけれども、いまお話しのございました五十四年の一般教養、それから五十五年から専門科目が入って、私の聞いているところでは、五十七年ごろまで何か十名ぐらいとって、そうしてさらには、五十七年から五十九年に研究生、修士課程等をやって、そうしてその五名の中から二名ぐらいを教師の方に残して、そうして調査士会の方に試験を受けさして、そうして
この点につきましては、やはり既設の大学の修士課程を出た者がどういうふうに処遇を受けるのか、つまり現職教員で既設の学芸大学の修士課程等で研修をしている者がございますから、そういった者が帰ったときにどういうふうに扱うかという問題とこれは同じ問題でございますので、その取り扱いを含めて教員の給与のあり方の問題として今後の検討にゆだねたいというふうに考えております。
特に修士課程等におきましては、本年度の予算措置をもっても、なお私は相当不十分であると考えております。これらの点の改善を必要とすると考えます。事業についての大きな今後の課題としましては、以上の点にあるかと考えております。
それからまた大学院の問題につきましても、これに対しまする科学技術教育の面から高級な科学技術者を養成するという面からいたしまして、修士課程等について何と申しますか、技術者養成課程といったようなものの面を少し強く出す、明らかに出す必要がありはしないか、従来の大学院の考え方は、主として研究者の養成というふうな目的を示されておりますけれども、それに加えまして、特に修士課程等におきましては高級な技術者を養成するために