2019-11-27 第200回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
某大学の大学院進学者アンケートによりますと、進学理由は、研究を続けたい、就職に有利であるからというのがトップに挙がっておりますが、企業の多くが博士課程よりも修士課程卒業者を優先的に採用しているという事実もございます。そして、博士課程の方が、給与がなかなか見合わない、そして、給与の問題もありますし、そうしたことで、本当に博士課程に進むべきかということで大変悩まれる。
某大学の大学院進学者アンケートによりますと、進学理由は、研究を続けたい、就職に有利であるからというのがトップに挙がっておりますが、企業の多くが博士課程よりも修士課程卒業者を優先的に採用しているという事実もございます。そして、博士課程の方が、給与がなかなか見合わない、そして、給与の問題もありますし、そうしたことで、本当に博士課程に進むべきかということで大変悩まれる。
積極的に修士課程卒業者や博士課程を卒業した人を採って、それをそのように処遇して、そういう人たちが受け入れられやすいんですから、国際機関にさっさと出して、もちろん国内の立派な要職につけてもいいんですよ。そういうふうにしていくべきだと思います。 財務省は日本の役所の中の役所ですよ。
それから、大学院修士課程まで行って、二年分余分に授業料を払って教師になるんだという方がどの程度なんだろう、これは現在の教職課程の大学院修士課程卒業者の採用割合から見るとかなり難しい問題が出てくるなという二つの観点があると思います。
大学院に進学して修士課程に行った人の中でも、薬局、病院で薬剤師になっているという方が、その中で、修士課程卒業者の三割ぐらいいるということがございます。 したがいまして、三割大学院に行きますけれども、いわゆる研究者なり技術者としてやっている方が、丸々三割ということじゃないとは思います。
○佐々木政府委員 平成九年の三月のデータでございますけれども、大学院修士課程卒業者の就職率は六八%でございます。また、博士課程卒業者の就職率は六三%でございます。 その博士課程につきましては、従来からいわゆるオーバードクターが問題となっておるわけでございますが、近年、博士課程在学者が急速に増加しているのに対しまして、オーバードクターの数は漸次減少の傾向にはございます。
もちろん分野によりましては、たとえば工学部系統では大学院の修士課程卒業者が相当高度の専門技術者ということで就職をするというようなケースもだんだんふえてきておるわけでございますが、オーバードクターの問題について言えば、やはり現実非常にオーバードクターと言われている者が多い分野というのは、特定の分野に比較的、たとえば理学部系統でございますとか、そういう分野に限られているわけでございますが、大学院で博士課程
しかし、いわゆる工学系統の修士課程卒業者に対する需要というのはきわめて強いというような現状に適切に対処するために認可事項とするというお考え方があるのか。それと同時に、今後大学の量的質的拡大に対処するために研究者、教官の養成をこの際図っていこうというお考え方がこの中にあるのかどうか、その点お伺いしたいと思います。