2021-05-27 第204回国会 衆議院 総務委員会 第18号
それで、民間の特定失踪者問題調査会の方は、日本の送信所、具体的にはKDDIの八俣送信所、これはNHKの国際放送の拠点でもあるわけです。
それで、民間の特定失踪者問題調査会の方は、日本の送信所、具体的にはKDDIの八俣送信所、これはNHKの国際放送の拠点でもあるわけです。
政府は、特定失踪者問題調査会に委託し、毎日一回、「しおかぜ」の枠を使いまして、三十分間、八俣送信所から「ふるさとの風」のコンテンツを現在送信しております。 同調査会からは、この政府のコンテンツの送信時間を拡大するため、来年度から送信機の使用時間を一時間程度延長したい旨の要望が寄せられ、先日、NHKと調査会、それに送信機の所有権を有するKDDIの三者で協議を行いました。
それで、もう一つは、この今あるKDDIの八俣送信所、これは、先ほど申し上げたように、KDDIの所有ですが、NHKの国際放送の拠点になっているという場所です。ここの送信所が老朽化が進んでいるということで、このままずっといくと、もう放送できないかもしれないという状況になっている。
今、「しおかぜ」は、特定失踪者問題調査会が、KDDIの八俣送信所、これはNHKの国際放送の拠点ですけれども、ここから放送しているわけです。
二月十六日の本委員会におけます井上委員の質疑の模様は、直ちに特定失踪者問題調査会に伝え、また議事録も送付いたしまして、前回御議論のありました、「しおかぜ」の放送枠を用いた、「ふるさとの風」、「日本の風」の国内の八俣送信所からの委託放送枠の拡充につきまして、当方と調査会との間で協議を行っているところであります。
日本国内の海外向け短波ラジオ放送に係る送信所、先ほど申し上げましたように、八俣送信所のみでございます。この送信所は、NHKが独占的使用権を有しておりますので、北朝鮮向け短波ラジオ放送「ふるさとの風」を国内から放送するには、この番組をNHKから放送してもらうか、八俣送信所の使用権、放送枠ですね、これを一部NHKから借り受ける、このいずれかによる必要があります。
それで、「しおかぜ」は、KDDIの八俣送信所、NHKの国際放送の拠点から送信されていますが、「ふるさとの風」は、先ほど申し上げましたように海外から送信されているわけです、英国の子会社に委託して。この経緯を御説明ください。
○松坂参考人 八俣送信所の送信機につきましては、先ほども述べましたけれども、NHK、KDDI、特定失踪者問題調査会の三者で覚書を結び、NHKの国際放送に支障がないことなどを条件に調査会に対して使用を認めてきました。
現在、一日二時間の放送を夜中に、午後の十時半からと午前一時から一時間ずつ行っておりまして、KDDIの八俣送信所をお借りして、そこから日本語、英語、朝鮮語、中国語で放送をしております。
例えば、新たな短波放送のための周波数の確保が必要ということであれば、それは国際的なルールに従って、国際電気通信連合に働きかける、こういう措置もとっていきたいというふうに思いますし、また現実的に、国内から情報発信を行うとすれば、NHKが国際放送を行っています茨城県の八俣送信所を利用するしか方法がないわけでありまして、利用の可能性についても実は検討をいたしているところであります。
そして、国内では、先ほど来ありますけれども、茨城県の八俣送信所、ここしか利用はできないだろう。そこを利用できるかどうか、もし利用するとすれば幾らでか、そういうところまで含め、実は検討をするように私は指示をしました。 そして、先週、内閣の拉致対策本部、そこと私どもの事務方が「しおかぜ」の関係者から具体的な話を先週の金曜日に伺った、そういう報告を受けております。
さらに、現在考えられる、実際放送を行う場合、国内では利用可能な施設として、NHKが国際放送を行っております茨城県の八俣送信所の利用、これが唯一想定をされますので、この利用についても検討を昨日私は指示をいたしました。
もう私から申し上げるまでもないと思いますが、実は短波国際放送、七十年の歴史の中で、ことしは六十年になるわけでございましょうか、茨城県の三和町のKDDの八俣送信所から放送を発信されているわけでございまして、その前の名崎送信所も茨城県でございまして、昭和十年六月に海外放送が開始をされたということで、茨城県からは今も国際放送を放送し続けているというような状況でございます。
○参考人(齊藤曉君) NHKでは、年々国際放送のサービスの拡充それから受信改善に取り組んできたわけですけれども、特に八俣送信所の整備あるいは海外中継放送の強化、こういったことのための条件整備を進めてきておるわけですが、そのことによりましてNHKの国際放送は一部の地域を除いて世界各地でおおむね良好な受信が可能という状態にはなっております。
そういうようなことを含めまして、送信の機能を整備していく、あるいは八俣送信所の整備を行う。これは経営五カ年計画の中で送信機を増強していきたいというふうに思っております。
これは先生御存じのように、日本の八俣送信所から送信しているもの、それからカナダの中継所を借りてアメリカ大陸に向けて聞きやすい状況をつくっているもの、それから南アフリカからヨーロッパ、南米向けに放送しているもの、これは中継所を借用しております。それから中米から南アメリカに向けて送信しているものがございます。
この国際放送はKDDの、あれは茨城県でしたか、八俣送信所を使って世界に放送しているわけでございますけれども、このKDDの施設は国際放送を送信するため毎年約十九億円という費用を負担することになっているわけです。これに対してNHKは約八億五千万の使用料を払っているんですが、KDDは、こうなってくると自分の業務ではないにもかかわらず毎年約十億円という費用を負担する、こういうことになるわけです。
八俣送信所というのは国際放送をするための施設なんですから、本来なら放送のために国が交付をする、最低だってやはり二五%ぐらい。この二五%という放送の国の交付金、割合だって別に根拠があるわけじゃないのですね。そのときそのときの予算措置でもってやられて、年々増額はされておりますが、増額はされているといってもパーセンテージはふえてないのですよ。
それから支出につきましても、これは衛星放送二十四時間放送体制を整えまして、また国内の番組の充実に努めておりますけれども、国際放送につきましても、これを八俣送信所の整備四カ年計画の最終年度と位置づけまして、新しい送信設備の整備も完了したところでございます。
送信所につきましても、八俣送信所と海外中継局で実施しているわけでございますが、先生方の大変な御支援によりまして、おかげさまで八俣の送信所の整備が、五十九年度から四カ年計画でやってまいりましたけれども今年度で終わる予定でございます。これを使いまして充実した放送が新年度から期待できるのではないかというふうに思っております。
また、五十九年度におきまして、大分傷んでまいりました八俣送信所の設備を四カ年計画で改善しようということで、その整備、増力に着手したところでございます。工事は順調に進んでまいりまして、本年度末にその増力整備関係が終わる予定でございます。これによりまして、主に我が国の近隣地域における受信状況がさらに改善されるというふうに私どもは考えているところでございます。
しかし、具体的な施策としましては、八俣送信所の全面運用、あるいはカナダ、ガボンの中継所の機能の拡充、こういうことで放送時間が拡大をされたり受信エリアが広がるということで、現状がより一歩前進的に解決をされる、こういうことが現状だろうと思っております。 国際放送の果たす役割というのは、十分言われておりますように非常に重要であろうと思うのですね。
そこで、国際放送拡充強化のため八俣送信所の整備計画が進捗しておると思いますが、六十一年度後半には一部が完成し、運用を開始するということでありますが、どの地域にどの程度受信状況が改善されるのか、簡単でよろしいから説明してください。
〔委員長退席、関谷委員長代理着席〕 そのうち八俣送信所の増強ということにつきましては、先生おっしゃいましたように五十九年度から四カ年計画で、百四十三億円ということで進めておるわけでございまして、その中でも、国の交付金の中に国際放送充実の対策費ということで、五十九年度に二億五千万、それから大体そのレベルで四カ年続ける。
NHKは、短波によります国際放送の受信改善に力を注ぎまして、海外中継放送を拡充するとともに、ただいまお話がございました八俣送信所の整備を進めておる次第でございます。八俣送信所の整備が相成りました暁には、その運用のために必要な経費というものも今後大きく増加するであろうというようなことが考えられておるわけでございます。
我々の追及に対し政府は、当面NHKの負担で八俣送信所の整備を行い、国が今後交付金の増額に努めるほか積極的な措置を講ずるということでありました。しかし、ことしは交付金が下がったのでありまして、ふえておりません。これで十分な対策とは言えないのでありますが、大臣は、国際放送の重要性についてどう認識され、どういうように強化していくのか、最後に質問します。
これはやらなければならないことでございますけれども、八俣送信所の整備が一段落したあたりで、つまり六十二年ですか、この辺で国際放送を抜本的に見直してみたらいかがなものでございましょう。国と国との相互理解は極めて大事なことであります。国の基本的な政策として国際放送を充実強化するために郵政省、御検討願えませんですか。経費は国が出す、あるいはNHKやそのほか各方面の協力も考えられます。
そこで、昭和五十九年度から六十二年度までの四カ年間に、本委員会でも非常に問題になりまして、国際放送全体の改善のためにまず送信機の整備をやろうというので、KDD八俣送信所の送信機を使っておりますNHKの国際放送、これはオンリーでやっているものでありますから、これを整備しようということで計画が策定されました。
先般は茨城県の八俣送信所の施設も増設に踏み切りましたし、またアフリカのガボン地区に中継所のそういった施設借用もできたようでございますし、また目下調査団を派遣という段階ではございますけれども、パナマ、南西アジア地域にも一カ所ずつの中継施設のそういった形をNHK側とも努力していただいておるところでございます。