2021-10-12 第205回国会 衆議院 本会議 第4号
日本学術会議の梶田隆章会長は、九月三十日、談話を発表し、六名の任命が拒否され、理由さえ説明されない状態が長期化していることは、科学と政治との信頼醸成と対話を困難にすると訴えています。総理は、この声をどう受け止めますか。違憲、違法の任命拒否を続ける理由を説明していただきたい。 自分にとって都合の悪い声を無視する態度では、信頼と共感の政治をつくることは決してできません。答弁を求めます。
日本学術会議の梶田隆章会長は、九月三十日、談話を発表し、六名の任命が拒否され、理由さえ説明されない状態が長期化していることは、科学と政治との信頼醸成と対話を困難にすると訴えています。総理は、この声をどう受け止めますか。違憲、違法の任命拒否を続ける理由を説明していただきたい。 自分にとって都合の悪い声を無視する態度では、信頼と共感の政治をつくることは決してできません。答弁を求めます。
また、このリスクコミュニケーションの専門家から言わせると、このコロナのような場合は、複合的でかつ多くの関係者が含まれるリスクということになりますから、価値中立的に意見を聞いて一緒に考える合意形成や信頼醸成を目指すコミュニケーションが中長期的には欠かせないという指摘もありますので、そういったこともしっかり踏まえてリスクコミュニケーションをやっていただきたいと思います。
これがない日本の、中立的なというか、中東諸国から信頼をされている、こういう立場も生かしながら、独自の信頼醸成に向けた努力というのを重ねてまいりたいと思っております。 そして、いわゆる中間線をどう引いていくかというか、つくっていくか。単にこれは極東とかアジアだけではなくて、世界中でいろいろな問題がこれについてはある問題であります。
○国務大臣(岸信夫君) 二〇一八年十月の安倍総理訪中の際の成果として、ファクトシートにおいては、海洋安全保障分野における協力及び信頼醸成について、ハイレベル交流の実施を含め、同月に開かれた日中防衛相会談での成果を歓迎するとともに、適切な時期における防衛大臣、国防大臣の相互訪問などに向けた検討を開始することで一致したところであります。
その中で、海洋・安全保障分野における協力及び信頼醸成として、不測の事態を回避するための安全保障分野での対話、海空連絡メカニズムなども約束されています。 防衛大臣、どのような進捗状況でしょうか。
私も思い出しますけれども、二〇〇二年だったと思いますが、ガザ地区に行きまして、当時、アッバス議長、ガザ地区に行きますので、かなり、何というか、いろいろなところに穴が空いているというか、テロ事案等々も起こっている、こういう中でアッバス議長とお会いしたのを、鮮明な記憶に今残っているところでありますが、当事者間の信頼醸成、これが極めて重要だと思っておりまして、これに向けた取組を継続していくとともに、緊急の
今後、日・EUの航空当局間で更なる信頼醸成を行って、同等の水準の安全性が十分あると判断される場合に、この整備分野につきましても、新たな附属書に関する政府間交渉の可能性、これを検討したいと考えております。
今回の声明には、中国との信頼醸成のためのメッセージも数多く含まれています。例えば、台湾の平和と安定に言及する一方で、両岸問題の平和的解決を促すとされています。総理、両岸問題の平和的解決とは何を意味し、具体的に何をされるのですか。また、共通の利益を有する分野で中国と協働することが必要とありますが、どの分野で、どのような協働をされるのか、具体的にお答えください。
○参考人(小谷哲男君) 中国との信頼醸成あるいは危機管理の問題というのは、そもそものこの危機管理に対する考え方が違いますので、難しいということが言えます。米中間にも様々な危機管理のメカニズムがございますが、危機の際にこれが機能しないというのがこれまで分かってきたことです。
イージス・アショアは、平成二十九年の日米首脳会談後、突如導入を決定された後、ずさんな分析や説明が露呈し、配備予定地との信頼醸成にも失敗した末、ブースター落下制御問題を理由に配備の撤回に追い込まれたものであり、政府の大失態です。 代替策として検討が進められているイージスシステム搭載艦は、費用膨張や技術的な有効性が強く危惧されています。
それから、日中、日韓の関係が非常に冷え込んだときでも何とか日中韓の枠組みだけは動いていたという実態もありますので、やはりその二国間の関係とともにマルチを動かしておくというのは、そうした長期にわたる信頼醸成には大きな影響があると思います。
一方、欧州におけますオープンスカイズ条約につきましては、相互の偵察飛行によりまして締約国の軍事活動の公開性と透明性を増進させる、それが信頼醸成ということにもつながっていくんだと思いますが、そういったものだと認識をいたしております。
オープンスカイズに日本が、あれヨーロッパでやっていることですから、急に入るとかそういうことにならないと思うんですけれど、様々な形で透明性を高める、さらには信頼醸成につながるような取組というのは進めていきたいと思っています。
こうした観点から、防衛省としては、引き続き、中国との防衛交流を推進し、日中防衛当局間での相互理解、信頼醸成を進める中で、中国がインド太平洋地域の平和と安定のために責任ある建設的な役割を果たして、国際的な行動規範を遵守するとともに、国防政策や軍事力に係る透明性を向上させることで、我が国を含む国際社会の懸念を払拭していくよう強く促していく考えであります。
あるいは、日米の自由で開かれたインド太平洋構想との、こことの衝突を避けるための信頼醸成措置というのは何が可能なのかというのを交渉のテーブルにのせる努力も必要ではないかと考えます。このことについて外務大臣のお考えをお聞かせください。
その上で、御指摘の2プラス2の会合ですけれども、今具体的な検討ということでは行っておりませんが、防衛省としては、引き続き、防衛交流を推進し、日中防衛当局間での相互理解、信頼醸成、こうしたものを進める中で、中国が、インド太平洋地域の平和と安定に責任ある建設的な役割を果たしてもらう、国際的な行動規範を尊重する、遵守するとともに、国防政策や軍事力に関する透明性を向上させることで我が国を含む国際社会の懸念を
2プラス2の閣僚級の会合ということになりますと、今検討に入っているわけではありませんので、すぐにということにならないと思っておりますが、いずれにしても、日中両国の安全保障政策に関する相互理解であったりとか信頼醸成を進めるということは極めて重要だと思っております。
設立当初から率直な意見交換を通じて信頼醸成をしっかりと行っていくということを我々としても続けてきておりまして、積極的な貢献を行っているところであります。そして、更に加えまして、二〇〇五年には東アジア首脳会議、こうした枠組みを設立をされております。
例えばでありますけれども、ヨーロッパでは欧州安全保障協力機構といった多国間の安全保障の枠組みがあって、欧州、中央アジア、北米五十七か国から成る世界最大の地域安全保障機構で信頼醸成を行っていると聞いております。
第三に、支援実施に際する受入れ側との信頼醸成であります。 ペルーでは、人類共通の財産である文化遺産保護に対する支援ニーズが高く、先方の期待に沿った援助を行うことは、両国関係の発展のみならず、人類全体への貢献につながります。 こうした実情を踏まえ、今回は、民間連携事業であるマチュピチュ地区での3D測量技術による文化遺産の保全と活用のための基礎調査を視察しました。
世界と日本の友好と信頼醸成に多大な貢献をされている皆さん、本当に我が国の大きな財産だと痛感をしたわけでございます。 ブータンで国初めて障害者施設、就労施設で働くシニアの海外協力隊員の方からメールがよく届きます。その最後のメールが、新型コロナの感染症の影響で全員一時帰国をいたします、支援の途中ですけれども、日本に帰りますということでございました。
世界と日本の友好と信頼醸成に多大な貢献をされているJICA海外協力隊員の皆様への支援について、新型コロナウイルス感染症の世界的感染拡大に伴い、現在、七十六か国で通常二年間活躍する、活動するJICA海外協力隊員が全員一時帰国し、再派遣へ向けての国内待機となっております。
もちろん、こうした幅広い軍備管理の構築、簡単ではないわけでありまして、だからこそ、関係国が膝を交えて話し合う、そして信頼醸成を進めていく、また、信頼に足り得るような削減のプロセスというか仕組みもつくっていくということで、大変な作業にはなると思いますけれども、私は、遠回りのようで、それが現実的なアプローチではないかなと考えております。
こういう席におきまして、信頼醸成あるいは軍縮につきまして中国に前向きな対応を促してきているところでございまして、我が国として、引き続き中国にそのように働きかけていきたいと思いますし、中国側も、日本との間でそのような対話を続けていく、そういう意思であると承知しております。
法律違反かどうかは別として、それはコミュニケーションというか信頼醸成を損なうものであるということは、懸念としてあると思います。 そこで、お伺いしますけれども、住民合意の合意形成、この合意形成について、一定のルールというのをつくっておく必要があるんじゃないか。つまり、俺、聞いてねえよとか、そんなの知らなかったとか。
同時に、軍備や兵器の過度の増大、これが不信感を高め、そういった不信感から核軍縮が進まない、こういう現状にあるわけでありますから、核軍縮を進めるに当たっては、残念ながら、一歩一歩、急に全てが解決するのではなくて、一歩一歩、信頼醸成を積み重ねて不信感を取り除きながら、段階的アプローチで核軍縮を地道に前に進めていく、これが求められるんだと思っております。
これは、一つには信頼醸成でもありますし、同時に、こういったことを通じて、より領土問題等々についてクリエーティブな考え方がないか、こういったことを模索する、こういったものにもつながっていくと考えております。