2019-11-12 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
この批判の一つが、このNPTの履行について、国際間の緊張緩和とか諸国間の信頼強化など過去の合意にない新たな前提条件があるかのように解釈をされる文言が追加をされていることでありますけれども、なぜこのような過去のNPTの合意にない文言が追加をされたのか、まずお答えください。大臣。
この批判の一つが、このNPTの履行について、国際間の緊張緩和とか諸国間の信頼強化など過去の合意にない新たな前提条件があるかのように解釈をされる文言が追加をされていることでありますけれども、なぜこのような過去のNPTの合意にない文言が追加をされたのか、まずお答えください。大臣。
刑事司法に対する信頼強化も非常に重要なことは当然のことだと思います。法を犯した者が適正に処罰をされることで初めて安心、安全な社会がつくられるということであります。しかし、弁護士の仲間からは、刑事告訴の現場で受理されてから一年、二年掛かっているような案件が散見される、このような話もお聞きします。
このことが抑止力の強化につながる、そしてまた我が国の防衛に極めて重要な日米同盟の信頼強化にもつながるというふうに私は考えるんですけれども、この点について公述人はどのようにお考えでしょうか。
国土交通省として、放射線をモニタリングをし、正確な情報開示に努め、風評被害を防ぐとともに、万が一汚染が見付かった場合には出航を見合わせるぐらいの毅然とした対応を取ることが海外からの日本の貨物輸送に対する信頼強化につながります。今後ともしっかりとした取組をお願いをいたします。 次に、放射線汚染水処理の問題について質問をします。
私は、イラク特措法も、そしてまたテロ特措法も、我が国の国益、そしてまた国際社会における責任、そして日米同盟の信頼強化、そのために絶対に延長していかねばならないものだというふうに考えておりますが、特措法でありますがゆえに、必ず期限が来る。そして、そのときに発生した事態にしか対応することができない。したがって、必ずしも最も迅速で最も的確な対応ができるとは限らない。
そして、対米従属ということ、言葉、あるいはアメリカの言いなりという言葉で表すのか、それとも信頼強化という意味で言うのか、同じことでも言葉の表現によって随分違うだろうと。 私は、思っていますのは、一部の論調にありますように、対米従属とか忠犬ポチ公とかそういうような議論がございますが、私はそうだとは思っていない。
加えまして、このイラク特措法の目的とするところが、我が国の平和あるいは我が国の独立、日米安全保障体制のさらなる信頼強化、そういう観点からしまして、我が国の平和と独立に全然関係ないよ、私はそういうようなものだとは一切思っておりません。
このような背景から、ぜひNHKの信頼強化を願うという意味でお尋ねするわけでございますけれども、一般的に番組というのは企画から放送されるまでどのような流れになっておるのか、あるいはまた番組の適正化についてどのようなチェックが行われているのか、この辺についてお聞かせいただきたいと思います。
初めに、前田参考人にお伺いしたいんですけれども、前田参考人は北東アジアにおける信頼強化措置などについての御提案がありましたけれども、先ほど畑田参考人が触れた昨年のアメリカ上院の公聴会でも、やはり米ソ対決というのが、米ソの世界的対決が、たとえば日本における攻撃などの唯一のケースだということがありましたけれども、ですから北東アジアの問題だけではなかなかいまの安全保障の十分な措置には当然ならないわけですね
○中曽根内閣総理大臣 私は組閣に当たりまして、大きな仕事として行政行革、それから財政再建、それから景気の問題、それから対米関係の信頼強化ということを申し上げていましたが、その一つでありまして、日米間におきまして、いま国際的にも微妙な変化が全世界に起きつつあります。
組閣についていろいろ御批判をいただきましたが、わが内閣は、行政改革、財政再建、日米関係の信頼強化、景気対策等を当面の重大な任務と考えておりまして、これらの仕事をやり得る人物本位の組閣をやったと考えており、いままでのような順送りとかあるいは派閥にとらわれた考え方から脱却いたしまして、派閥を超えた人材の簡抜を行ったと考えております。
○政府委員(加藤吉弥君) 信頼醸成措置あるいは信頼強化措置はすでに昨年二月の共産党二十六回大会の際にブレジネフ書記長から提案されたものでございまして、これが去る三月タシケントにおける同書記長の発言で再確認された。それを受けて恐らくグジェンコ代表が言われたのだろうと思っております。
その一つは信頼強化措置ということがあらゆる文章に今度出ております。そしてまた、言葉を変えて言いますと信頼醸成措置ということも出ております。これは外交上どういうことを意味するのか、国民にわかりやすいようにお答えいただきたいと思います。
もし本当に信頼醸成措置あるいは信頼強化措置をソ連が真剣に望むのであれば、まずその行動をもって示すこと、こういう軍事的な脅威、あるいは構築とか潜在脅威、そういうことを背景にして信頼醸成と言ってもそれは受け付けられないものである、かように考えております。
○加藤(吉)政府委員 ソ連側が信頼強化措置あるいは信頼醸成措置と呼んでおりますのは、ヨーロッパにおける緊張緩和の一環として一九七〇年代に進められた一連の措置を指すものと考えております。 その措置の内容は、たとえば軍事演習の事前予告とかいろいろな情報の交換、そういう措置を通じてお互いに信頼を高めよう、こういうヨーロッパの実験を極東においてもやりたい。
ブレジネフ書記長は、信頼強化措置については日ソ間で開始させることができる、こういうふうに言っておるわけでありますが、ソ連の対日関係が最低の段階で低迷いたしておりますのはもっぱらソ連の責任である、私はこういうふうに考えるわけであります。
また、このような日本に対しての極東における信頼強化措置に関する提案は、昨春に続いて二度目のものでありますが、総理は、日ソ二国だけの交渉の呼びかけに応じて、ソ連のこうした呼びかけに応じないとしたら、そのネックとなっているものは何か、もし、そうした前提がどのように解消されるならば応じるのか、対ソ政策につきまして御見解をお聞かせいただきたいと思うのでございます。
日本は極東地域での信頼強化措置を呼びかけたソ連提案にこたえようとせず、逆に軍拡、緊張激化の道を歩もうとしている」と厳しい調子で語った。」そしてまた、モスクワに日本の国会議員が行って、そこで佐々木民社党委員長との会談をしたポノマリョフ・ソ連共産党政治局員候補兼書記は、鈴木政権を日本の歴代内閣の中でも最も反ソ的であると評しておられた、こういうふうに言っておられるわけでございます。
だからそういう点で、今回ポリャンスキー大使と会ったときに、信頼関係の強化ですか、そういう信頼強化措置という提案があった場合に、確かに向こうは、領土問題を抜きにした、それをたな上げにして云々というようにあったにしても、われわれは領土問題は解決していないんだという観点に立って、その他の分野についての関係の改善を図っていくということは大いに大事なことであって、決して領土問題を言ったらあとのことは言えないんだ
○上田(卓)委員 信頼強化措置と言った方が私よくわかるんじゃないかと思って申し上げたのですけれども、それは信頼醸成措置でもどっちでもいいわけですけれども、いずれにしても、日ソ間が冷え切っている、こういうことから、ソ連側から何とかひとつ仲よくいろいろのことを相談したらどうか、こういうことのようでございますが、アフガン問題もありましたし、あるいは極東でのソ連軍の軍隊の増強というかそういうこともあります。
先ごろ行われましたポリャンスキーソ連大使と伊東外相との会談につきましてお伺いしたいわけでありますが、ソ連側はいわゆる信頼強化措置ということを言ってきておるようでございますが、これについてどう受けとめておられるのか、まずその点についてお聞かせいただきたいと思います。
こういう動きが少し出てきた背景を考えてみますと、いろいろあったと思いますが、一つにはソ連側の方で、先般のソ連共産党大会、ブレジネフ書記長の演説で、米ソ首脳会談の提唱あるいは対日関係の前進を提唱する、極東での信頼強化措置として、ヨーロッパで行われているような演習の事前通告とかオブザーバーの招聘とかをアジアにおいても考えていきたい、いろいろな動きが背景としてもまた現実にも起こっている。
この際に大使は、去る二月下旬のソ連共産党大会で行われましたブレジネフ書記長演説をもとに、対日関係の発展、極東での信頼強化措置実施、この二点を口頭で申し入れられてきておりますが、その際伊東外務大臣は、現在不法に占拠されているわが国北方領土の返還はもとより、最近の北方領土におけるソ連の軍備増強というこういう厳しい情勢を解決するために、先ほども答弁になりましたけれども、この二時間の会談でポリャンスキー大使
これは国際緊張緩和と軍縮のための七項目、こう言われておりますし、米ソ首脳会談の開催を初め軍事面での信頼強化措置の極東への拡大、これはなかなか重要なことを言っているのですね。