2006-12-05 第165回国会 参議院 法務委員会 第5号 しかし、一九八〇年代半ばに信託法研究者のグループが信託法改正案を提示したこともあり、研究者のすそ野が広がってきました。特に、一九九〇年代以降、信託に関する研究書や体系書が次々に現れます。現在では若手研究者の本格的研究も登場しています。 このような動きの背景には、次のような問題意識があるように思います。 中田裕康