2010-04-09 第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
沖縄本島中部の民家敷地で、一九六四年米国製の信管つき対戦車りゅう弾の不発弾が発見をされた。しかも、それは、見つかって五カ月間も放置をされたままだ。これは自衛隊も処理をする責任がない。かといって、一九六四年製だから、去る大戦で米軍が使用した、あるいは日本軍が使用した砲弾でもない。こういうことで、宙に浮いたまま。
沖縄本島中部の民家敷地で、一九六四年米国製の信管つき対戦車りゅう弾の不発弾が発見をされた。しかも、それは、見つかって五カ月間も放置をされたままだ。これは自衛隊も処理をする責任がない。かといって、一九六四年製だから、去る大戦で米軍が使用した、あるいは日本軍が使用した砲弾でもない。こういうことで、宙に浮いたまま。
依然として予断は許さないということなんですけれども、依然としてというよりも、どんどん脅威が深まっている、増加しておるというふうに素直にお考えかどうか、お伺いしたいと思いますし、前回の特別委員会で、ロケット砲が入ってきたらブロックできる安全装置がしっかり考えられるんだというふうなことをおっしゃっていましたが、実は、既に現実、ロケット砲が、信管つきではありませんけれども、入ってきているわけですね。
○説明員(山口衛一君) ただいまの三件につきまして、まず第一でございますが、五十四口径の五インチ砲用の対空演習弾及び演習弾につきまして、これはわが国側で開発したものでないために、米国海軍におきまして同じたまを弾底せんつき、信管つきで使用がなされておりまして、私どもはこの性能及び安全性につきましての実験をみずからやる経過がなかったために、従来どおりのアメリカの仕様設計をそのまま採用しておりましたが、検査院