1951-03-08 第10回国会 参議院 予算委員会 第22号
特にまとめてなくても、すでに発足した中小企業に対する金融機関の問題、例えばこの前の中小企業信用保險基金法案というようなものは、すでにそれらのことを考え併せつ金融の面を考えておる。私は今日の日本の現状において中小企業というものの育成が絶対必要であり、それは日本の貿易産業の中核をなすものである。
特にまとめてなくても、すでに発足した中小企業に対する金融機関の問題、例えばこの前の中小企業信用保險基金法案というようなものは、すでにそれらのことを考え併せつ金融の面を考えておる。私は今日の日本の現状において中小企業というものの育成が絶対必要であり、それは日本の貿易産業の中核をなすものである。
大体中小工業者に直接関係があり、中小工業者のみの関係のある問題であります政府出資のうちの中小企業信用保險基金、それから国民金融公庫、この二つにつきまして先ず最初に申上げます。中小企業信用保險基金は本予算におきまして、十億計上されております。従いまして貸付金百四十四億に対する保險契約ができるわけでございます。
たとえてみまずれば、見返り資金の私企業投資三百五十億円、資金運用部の金融債の引受四百億円、一般会計及び見返り資金から供給される日本輸出銀行百億円、農林漁業資金融通特別会計六十億円、一般会計から供給されまする中小企業信用保險基金十億円、緊急物資輸入資金特別会計二十五億円、開拓者資金融通特別会計十四億円、国民金融公庫二十億円等、合計いたしまして九百七十九億円の国家資金が、資源開発、産業の合理化、設備の近代化及
政府が来年度予算に組んでおります中小企業対策のうち最大の眼目と見られるものは中小企業信用保險基金であつて、十億が計上されているのでありますが、この金額は、ドツジ・ラインのローラーで中小企業が地ならしされた後に、はたしてどれだけの効率を上げることができるかは、すこぶる疑問とするところであります。
一般の金融につきましても、ただ普通に金融機関に参りますと、なかなか実は信用力が足らんというわけで普通の金融に乗らないものにつきましても、別途中小企業につきましては信用保險の制度を利用することによりまして、一般の金融に乗るようにするというようなことで、先般中小企業信用保險基金というものが設定されたような次第でございます。
すなわち一般会計においては、日本輸出銀行及び国民金融公庫の増額をはかり、中小企業信用保險基金を増額するほか、農林漁業金融及び緊要物資の輸入のためにそれぞれ新設される特別会計に対する繰入れを計上いたしました。
即ち一般会計においては日本輸出銀行及び国民金融公庫の増資を図り、中小企業信用保險基金を増額するほか、農林漁業金融及び緊要物資等の輸入のためにそれぞれ新設される特別会計に対する繰入を計上いたしました。
○愛知揆一君 いま一つ伺いたいのでありますが、昨日小笠原長官の御説明の中にこの信用保險基金の保險料の問題に関連して、大体年二分二厘五毛ぐらいの率になる、これは金融機関の貸出の金利に転嫁することになるのだが、一部は金融機関にもこれを負担させるつもりである、こういうふうな趣旨の御説明があつたように伺つたのでありますが、金融機関にどういうふうにしてこれを一部負担させるということになりますか、その点を伺いたいと
――――――――――――― 十二月五日 外国製自動車の使用許可に関する陳情書 (第二三六 号) 大保木村の配電復元に関する陳情書 (第二八七号) 金沢繊維製品検査所の小松支所設置に関する陳 情書 (第二九九号) 中小企業信用保險基金制度制定に関する陳情書 (第 三〇二号) 佐世保港の利用に関する陳情書 (第三一〇号) 商工組合中央金庫に関する陳情書 (第三一八 号)
○飯田説明員 中小企業信用保險基金の構想は、一般の金融機関、すなわち市中の銀行、無盡会社、信用組合等が中小企業に対する金融をやりました上にこうむる損失をカバーするという関係の制度でございまして、国民金融公庫は御承知のように政府機関になつております。
○谷敷説明員 現在のところでは、臨時国会に提出されますはずの信用保險基金に関する法律、この保險によりまして貸出しを円滑にしようという対策が進められておりますが、そのほかの点につきましては、さしあたつて具体的な問題はございません。
それから中小企業信用保險基金でありますが、これは明年度の予算におきましては十億ということを予想いたしておるのでありますが、早急にスタートいたすのを適当と認めまして今年度基金として五億円を計上することにいたした次第であります。 国民金融公庫出資金十億円、これはこの外に預金部資金からの借入金二十億というものを予定いたしておりますが、一般会計からの出資金の十億円でございます。
第一に、この見返資金の問題とそれから預金部の問題でありますが、見返資金の問題は、これは大体北海道の魚田関係の七千七百万円と、それから高度利用、これも北海道の関係で一億円、それから図南丸の引揚げの問題、これが九億円の大体七割内外というふうに決まつておられるようで、これ以上食い込む余地があるかどうかという問題と、それから預金部の問題でありますが、最近水産経済新聞などに発表になつておりますが、中小企業信用保險基金法案
○木村禧八郎君 中小企業金融について関連して御質問したいのですが、過日政府は中小企業金融について拔本的な対策を講ずると言われまして恐らく五項目の一つではないかと思うのですが、特別な金融機関に代る……大蔵大臣のお話によりますと、この見返資金の方から出すとか、或いはその市中銀行が店舗を設けて、何か問題をそらしておるような感じがしまして、これは本格的な中小企業対策ではないのであつて、政府が信用保險基金、パブリック・コーポレーシヨン
○夏堀委員長 輸出金融公庫法案と中小企業信用保險基金法案は、まだ法案の内容がまとまつておりませんので、あとまわしにいたします。 —————————————