1973-09-05 第71回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第21号
○阪田説明員 こういうある一つの線のところに事故が起こりまして、それが隣接するところに影響しますことを私どもは併発事故と称しておりますが、併発事故に関しましては三河島あるいは鶴見、それからさかのぼりましてかつての参宮線、こういうようなきわめて苦い経験を私ども経まして、その後これに対しましてはATSをはじめといたしまして限界支障報知装置あるいは信号炎管、踏切の支障報知装置、安全側線に入ったときの緊急防護装置
○阪田説明員 こういうある一つの線のところに事故が起こりまして、それが隣接するところに影響しますことを私どもは併発事故と称しておりますが、併発事故に関しましては三河島あるいは鶴見、それからさかのぼりましてかつての参宮線、こういうようなきわめて苦い経験を私ども経まして、その後これに対しましてはATSをはじめといたしまして限界支障報知装置あるいは信号炎管、踏切の支障報知装置、安全側線に入ったときの緊急防護装置
○阪田説明員 踏切警報装置につきましても、鶴見事故が起こってから現地につけたものでございますし、あるいは機関車乗務員がやりました信号炎管にいたしましても、鶴見事故以後、列車その他に設けたものでございます。それから、現地点に限らず、広く、ATSにつきましても、その後に昭和四十一年末までにつけたものでございます。そういうものが総合的に働いたものと考えております。
これは踏切警手が押しました非常ボタンによりまして、そこにございます特殊信号発光機というものが明滅いたしまして、同時に信号機が停止信号を現示いたしまして、ここでブレーキをかけ、さらに貨物線の八三六一列車の最前部にございます信号炎管が点火しているのを見てこの場所でとまっております。
常磐線は現在列車無線を置いておりますので、すぐ列車無線から発報信号——非常信号でございますが、発報信号を発信いたしますとともに、車両用信号炎管をともしまして、約二百メートル進行いたしたわけでございます。対向の上り本線の四八四列車は、発報信号を受けまして直ちに我孫子駅でとまって事なきを得たわけでございます。
それから物件におきましては、車両用信号炎管の点火装置の購入にあたりまして、仕様書と異なったものを検収不十分のまま購入したという事案でございます。 次に改善事項の第一点は、ケーブル敷設工事の埋設、埋めます場合の積算が実情に合っていない。したがいまして、これを実情に合うように改善を求めたものが一件。
○豊原説明員 いまの御魔間は、車両用信号炎骨の点火装置についてのものであろうかと思うわけでございますが、この点につきましては、ただいま仰せのように、ある車両用信号炎管の部分が、仕様書には青銅鋳物というように書いてあるにもかかわらず、それよりも品質の落ちる黄銅鋳物及び一部可鍛鋳鉄というようなことになっておったわけでございまして、その点まことに申しわけないわけでございますが、これは一見してそういう品質がわかる
それから物件におきましては、車両用信号炎管の点火装置の購入にあたりまして、仕様書と異なったものを検収の不十分のまま購入したという事案でございます。 改善事項の第一点は、ケーブル布設工事の埋設の積算が実情に合わない、したがいましてこれを実情に合うように改善を求めたものが一件。
それから信号炎管が、現在車掌、機関士が手でもってつけるようになっておりますが、それを車の中に装備いたしまして、ちょうどピストルのようなかっこうで、車の中ですぐ炎管の装てんができるようにしたい。これはもう試作品ができまして、そういった車両にじかにつけます信号炎管を今後装備することになっております。