1948-07-03 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第14号
されますことでございますから、その点は從うより外ないと存じておりますが、從いまして、この独立採算制に響きます影響は、やはり赤字の増大ということによりまして、若干独立採算制堅持の線から遠ざかることになるのでございますが、將來の影響といたしまして、將來日本の生産経濟面が安定をいたしますことになり、又鉄道経営自体がもう少し合理化されて参りまして、コストが下つて行くということに努力をせなければならませんが、両方の効果が相俟つて實
されますことでございますから、その点は從うより外ないと存じておりますが、從いまして、この独立採算制に響きます影響は、やはり赤字の増大ということによりまして、若干独立採算制堅持の線から遠ざかることになるのでございますが、將來の影響といたしまして、將來日本の生産経濟面が安定をいたしますことになり、又鉄道経営自体がもう少し合理化されて参りまして、コストが下つて行くということに努力をせなければならませんが、両方の効果が相俟つて實
そうしてその結果生れた赤字、百二十億のものはどうするかということでありますが、この始末をいかにするかということに對しましては、國民及び國民を代表せられる皆さんの御審議を俟つて實は決めたいと思うのでありまして、その前に我々は經營合理化によつて百十九億に豫想されるこの赤字を更に壓縮して、その上にこの結果をどうするかということを御審議願いたいと思うのですが、目的は獨立採算制にありますけれども、さて一般物價