1953-07-30 第16回国会 衆議院 予算委員会 第26号
○岡崎国務大臣 今参議院と衆議院の速記に基いてのお尋ねでありますが、参議院のときは、多分速記に載つていると思いますが、私は、理論的に申せば、ということを断つておるのでありまして、その前にお聞きになつたときには、現在の保安隊の現状について、その任務等を申し上げたのでありますが、佐多君の御質問につきましては、私の考えでは、戦力を保持しない限りは憲法の違反にならない、従つて、理論としては、保養隊が直接侵略
○岡崎国務大臣 今参議院と衆議院の速記に基いてのお尋ねでありますが、参議院のときは、多分速記に載つていると思いますが、私は、理論的に申せば、ということを断つておるのでありまして、その前にお聞きになつたときには、現在の保安隊の現状について、その任務等を申し上げたのでありますが、佐多君の御質問につきましては、私の考えでは、戦力を保持しない限りは憲法の違反にならない、従つて、理論としては、保養隊が直接侵略
○政府委員(葦沢大義君) 保養隊のぶつ放しておる状況に対しまする見方ということなのでございまするが、これは治安のために必要な保安隊がその訓練のためにそういうことをしておる、こういうふうに私どもは見ております。
こういうことにつきましては、問題がむしろ根本的な一つの問題でございますから、いろいろと議論のわかれる点だと思いますが、従つてここで深く触れるということも避けねばならぬと思いますけれども、私どもやはり今日のところでは防衛関係の費用はせいぜい従来の警察予備隊、海上保養隊なども、現状以上には出ないで、そうして賠償その他の費用につきましても、当面日本の国際的な信用を回復する、あるいは保つということに必要な最小限度