1950-11-20 第8回国会 衆議院 郵政委員会 第3号
特にこれは保險と貯金に関係する問題でありますが、地方では地方保險局と郵政局の保險部、地方貯金局と郵政局の貯金部、この二つがあつて、この二つの仕事は、もちろんその仕事の行き方も任務も違つているのでありますけれども、これは私ども考えてみましても、やはり二つが同じように動いて、切めて仕事の活発な運営ができるのじやないかとういとを感じたわけであります。
特にこれは保險と貯金に関係する問題でありますが、地方では地方保險局と郵政局の保險部、地方貯金局と郵政局の貯金部、この二つがあつて、この二つの仕事は、もちろんその仕事の行き方も任務も違つているのでありますけれども、これは私ども考えてみましても、やはり二つが同じように動いて、切めて仕事の活発な運営ができるのじやないかとういとを感じたわけであります。
ここに損害保險部を大蔵省から切り離して持つて行けということがあるのですが、この問題は、生命保險と火災保險と一緒にしておるわけです。損害保險というのは火災保險ばかりでなく、自動車の保險もあり、山林保險もある。こまかくわけると二十五種類もあるが、生命保險部だけを、これは財政措置に大分関係があるからというのでこれを切り離し、損害保險は通産省へ持つて行く。これは考えてみればおかしなことです。
併しこれは社会保險部と関連を持つておりますから、社会保險部と共同で審議を進めるということをやりたいというような話合になつておるのであります。以上大体簡單にその模樣を申上げました。
その結果、これもお手もとに差上げておりまする參考資料の保險部の最後の方の簡易生命保險事業五箇年の收支の豫定表にあります通り、現在は八億五千三百萬圓の繰越しの赤字がありますが、これがだんだん減つてまいりまして、昭和二十七年度におきましては、逆に十億一千八百餘萬圓の黒字が出るかように收支の状態が改善されてまいる豫定であります。