1952-04-21 第13回国会 参議院 水産委員会 第29号
○政府委員(久下勝次君) 実はその辺大変申訳ないのでございまして、非常に的確な数字を御説明する資料を只今のところは持つておらないのでございますが、ただ御参考にちよつと申上げておきたいと思いますることは、昨年の昭和二十六年の十月から十二月までの三カ月間におきまして、短期給付でありますところの疾病給付分の保險料調定額、それから同じく短期給付の額、これを比較してみたのでございます。
○政府委員(久下勝次君) 実はその辺大変申訳ないのでございまして、非常に的確な数字を御説明する資料を只今のところは持つておらないのでございますが、ただ御参考にちよつと申上げておきたいと思いますることは、昨年の昭和二十六年の十月から十二月までの三カ月間におきまして、短期給付でありますところの疾病給付分の保險料調定額、それから同じく短期給付の額、これを比較してみたのでございます。
保險料調定額と比較いたしますというと、一億の黒字になつておる、保險料収納済額に対しては約十六億円の赤字となつておる。従つて保險経済の政策といたしましては、先ず保險料の完全徴収ということが、これも申すまでもないことでありまして、それに懸命の努力を拂うことだと思うのでおります。現在政府といたしましては、地方庁を督励いたしまして、徴収成績向上に一層の努力をいたしたいと思つております。