1951-02-22 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第11号 ただ社会保險につきまして、保險料控除除を認めることになりますと、実際的には殆んど大部分のものにつきまして、基礎控除を更に二千円引上げたと同じような効果を生じまして、減收が大きくなる。それでは歳入歳出の辻棲が合わなくなるという点から、この際は見送りまして将来研究することにいたしたい、かように考えているわけでございます。 泉美之松