1952-03-28 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第25号 を感じる契約者が全体としまして保險契約の締結によつてここに一種の危險共助団体を作ります、そうして保險事故の発生の結果その全体としまして集積した保險料收入中から保險金をこれに拂つて行こうというのがいうまでもなく保險の観念でありますが、この場合においてそういう期待利益が非常に大きいような契約者につきましては、その二割三割というような期待利益につきましてもこれを填補の対象と考えるということは、むしろ保險契約者相互間 井上尚一