1984-08-01 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第30号
その五歳階級ごとの人口を分母といたしまして、実際に厚生年金、それから国民年金、それぞれの年金制度の被保険者が何人ぐらいいるだろうかということですね、私どもそれを被保険者率と申しましょうか、そういうようなことを言っておりますけれども、その比率がどれくらいあるかということをまず実績で検討してみているわけでございます。
その五歳階級ごとの人口を分母といたしまして、実際に厚生年金、それから国民年金、それぞれの年金制度の被保険者が何人ぐらいいるだろうかということですね、私どもそれを被保険者率と申しましょうか、そういうようなことを言っておりますけれども、その比率がどれくらいあるかということをまず実績で検討してみているわけでございます。
人数ではじきますと納めてこないような場合がございますので、金額ではじいた方が正確であるということで、三十年度の収納予定額に被保険者率の増加率だけかけて計算をするようにいたしております。その増加率が先ほど局長から御説明申し上げましたように二%の増加率であります。
或い場合には一部負担の制度があつたならば、これを被保険者が負担する、こういうような財源で賄えるように保険者率が國庫負担の金額なんかを決定するわけであります。 次に、失業保険につきましては、失業率を四%といたして計算してあります。