2009-11-13 第173回国会 参議院 決算委員会 第1号
検査の結果を踏まえた本院の所見といたしましては、オンラインシステム上の年金記録とオンラインシステム上にない被保険者名簿等の記録八億五千万件との突き合わせについては多額の経費が発生することが見込まれていることから、実施方法等を定期的に検証すること、年金記録相談において判明した年金記録を早期に基礎年金番号に統合するなど是正を図ること、年金記録問題への対応に係る予算の適切な執行に努めること、年金記録問題の
検査の結果を踏まえた本院の所見といたしましては、オンラインシステム上の年金記録とオンラインシステム上にない被保険者名簿等の記録八億五千万件との突き合わせについては多額の経費が発生することが見込まれていることから、実施方法等を定期的に検証すること、年金記録相談において判明した年金記録を早期に基礎年金番号に統合するなど是正を図ること、年金記録問題への対応に係る予算の適切な執行に努めること、年金記録問題の
またあわせて、旧台帳と同一の情報が記載されております被保険者名簿等、これらは社会保険事務所において管理をされておりますので、そういった情報も参照をし、それらに基づきまして御相談に見えた方の記録の確認をすると、こういうことが行われているわけでございます。 それで、このような作業につきましては社会保険事務所の様々な相談対応業務の中で行われております。
○政府参考人(中野寛君) 旧台帳の索出につきましては、引き抜きを依頼した結果、旧台帳が索出不能であったといたしましても、原簿に相当いたします旧台帳と同一の記録が記載されております被保険者名簿等が社会保険事務所に管理されておりますので、これを参照することで確認をすることができるわけでございます。
保管の台帳が索出不能であった場合、社会保険事務所に原簿に相当する旧台帳と同一の情報が記録されている社会保険者名簿等が保管されているということでありますので、その確認作業を実際、なかった場合にどのように行っていたのか、またそれできちんと社会保険事務所にそれが残っていたということなのか、その点を確認をしたいと思います。社会保険庁ですね。
そして、厚生年金の被保険者名簿等の記録については、これは六・八億件でありますが、これは三月までにサンプル調査を、今行っております、実施し、四月以降、その結果の分析を行った上で、突き合わせの優先順位や効率的な実施方法などの検討を進めるということになっております。
ですから、この三月までに厚生年金被保険者名簿等についてサンプル調査を実施する。そして来年度は、二十一年度は厚生年金について実施をする。その上でデータを出す。 それから、長妻委員、何度も申し上げていますけれども、コンピューターと紙台帳、それは、紙台帳からコンピューターに移すときに写し間違いがある可能性があります、おっしゃるように。あります。
社会保険事務所の中にある被保険者名簿等の保管状況についてですが、今年の五月の二日、地方社会保険事務局長あてに社会保険庁の運営部年金保険課長から、公印省略で公文書として調査をしろというのが出ました。その結果が現実に出てきているわけですが、少しお答えをいただきたいというふうに思います。 各市町村で被保険者名簿の調査、保管があった市町村は幾つですか。
○政府参考人(青柳親房君) この千四百三十万件と三十六万件の取扱いにつきましては、既に六月四日に公表させていただきました「年金記録問題への新対応策の進め方」の中にもございますように、社会保険庁のマイクロフィルムあるいは市町村が保有する被保険者名簿等の記録と社会保険庁のオンライン記録との突き合わせを計画的に実施するということ、その実施の仕方についてはその進捗状況について半年ごとに公表するということにしておりますので
社会保険庁におきましては、既に新対応策として公表させていただいておりますけれども、社会保険庁のマイクロフィルム、それから市町村がお持ちであるところの被保険者名簿等の記録、これを、社会保険庁のオンライン記録と突き合わせを計画的に行う。
次に、市町村におけます被保険者名簿等の調査に対する回答、これが発表をされました。被保険者名簿の保管の有無につきまして、保管ありと回答する市町村千六百三十六、そして保管なしと回答するのが百九十一市町村であったということでございます。この点についての御説明をいただきたいと思います。 〔委員長退席、伊藤(信)委員長代理着席〕
○青柳政府参考人 今の委員のお尋ねが、これから私どもがやろうとしておりますマイクロフィルムあるいは被保険者名簿等と突き合わせたその結果として、例えばオンラインの上に載っていないが、それらの台帳には残っているもの、これをあらかじめ、いわば予測、推測をして答えよというお尋ねであれば、大変恐縮でございますが、ちょっとお答えのしようがないというのが正直なお答えでございます。
そして同時に、ただいま被保険者台帳の廃棄に係る調査並びに市町村における国民年金被保険者名簿等の保管状況調査について説明がございました。 特に、この市町村における保管状況の調査というのは、ただいま審議をしているこの法案に極めて、今後どう対応していくかということについてかかわりがある重要な調査でございます。
一、本年五月に行った市町村の国民年金被保険者名簿等の保管状況に係る調査につきましては、本六月十二日時点で、特別区を含む全市町村千八百二十七のうち、公文書による回答があった市町村が千八百十、公文書による回答がない市町村が十七となっております。
市町村における被保険者名簿等の調査に対する五月十一日締切りのメール回答の途中集計状況について御報告申し上げます。 一、被保険者名簿等の保管の有無については、保管ありと回答するものが千六百三十六市町村、保管なしと回答するものが百九十一市町村であります。
○柳澤国務大臣 今回の調査につきましては、被保険者数を含む国民年金被保険者名簿等の保管状況の詳細について回答を求めているということでございます。
ただ、市町村が保管しております国民年金の被保険者名簿等の資料につきましては被保険者記録の調査を行うための参考資料の一つになるという性格は間違いございませんので、私ども、昨年の八月に、その時点で保管しております市町村にはこの名簿を引き続き保管していただくように改めてお願いをしたところでございます。
○宮澤委員 一方で、オンライン化をされていないマイクロフィルムとか、また市町村の被保険者名簿等に記録があったもの、こういうものについて何とか対応していく必要があると思いますけれども、どう今後対応されていくお考えでございましょうか。
また、この記録で確認できなかった申し出につきましては、国民年金の一部と厚生年金につきまして、社会保険庁の被保険者台帳、マイクロフィルムの保存がなされているものでございますが、これの調査を行い、さらに市町村に保存されている国民年金被保険者名簿等もろもろの資料に当たった調査等を実施した上で回答をいたしたということでございます。現在も、そういうことでこの回答を継続しているところでございます。
○柳澤国務大臣 私どもといたしましては、照会申出書に対して、一部判明または記録なしの回答をいたしました一万七千二百四件につきまして、これは被保険者等が領収書の資料をお持ちにならなかったことから、社会保険オンラインシステムの記録の調査、被保険者台帳の調査あるいは市町村の被保険者名簿等の調査等を実施した上で回答したものでございます。
○柳澤国務大臣 これは非常に丁寧なことをやっているわけでございまして、年金記録相談の特別強化ということで、窓口で申し出られた方あるいは郵送で申し出られた方につきまして、その申出書に基づきまして、私どもとしては、先ほど申したように、社会保険オンラインシステムの記録それから社保庁の被保険者台帳あるいは市町村の被保険者名簿等の調査を実施いたしました上でお答えを申し上げているということでございます。