1971-12-17 第67回国会 衆議院 文教委員会 第5号
それはちょうど皆保険直前の、先ほど先生御指摘のような一人頭の医師の患者数が出ておりますが、それをどこに置くかということは論議のあるところでございますが、少なくとも皆保険直前の段階まで持っていくべきではなかろうかということを一つ基準にいたしまして計算をいたしましたのが、人口十万対百五十、こういうことにいたしております。
それはちょうど皆保険直前の、先ほど先生御指摘のような一人頭の医師の患者数が出ておりますが、それをどこに置くかということは論議のあるところでございますが、少なくとも皆保険直前の段階まで持っていくべきではなかろうかということを一つ基準にいたしまして計算をいたしましたのが、人口十万対百五十、こういうことにいたしております。
したがって、私はただいま申しましたように、日本特有の患者のあらわれ方、増加のしかたというものに着目をいたしまして、少なくとも皆保険が始まります直前、いわば昭和三十五年当時の患者と医者との比率といったものを、最近のように増大してきました患者の中に置きかえて見まして、そのとき程度の、皆保険直前ぐらいの受け持ち患者数に直すというためには、一体どれくらいあったらいいかというような試算をやってみたわけでございます