2018-03-23 第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
○加藤国務大臣 この補償水準については、対象児の看護、介護に必要な費用、自賠責保険、犯罪被害者給付制度等の他の補償水準、これらを踏まえて、社会保障審議会の御意見も聞いた上で、今お話あった、トータルでいえば三千万ということになっているというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 この補償水準については、対象児の看護、介護に必要な費用、自賠責保険、犯罪被害者給付制度等の他の補償水準、これらを踏まえて、社会保障審議会の御意見も聞いた上で、今お話あった、トータルでいえば三千万ということになっているというふうに承知をしております。
内容に関する主なポイントといたしましては、利用者保護の規定が整備されていること、一方、社会経済の変化に対応した新商品の開発など、多様なニーズに対応し得る柔軟な規律とされていること、また、保険犯罪を予防し、保険制度の健全な運営に資する規定が盛り込まれていることと認識しております。 まず、利用者保護の規定につきまして御説明申し上げます。
現行の商法を改正いたしまして、保険契約者が他の保険契約を結ぼうとするときには、保険会社に、私はほかにもこういう保険に、こんな保険にも入っておりますという告知をすることを義務化すべきであるという試案を発表しているわけですけれども、現在の法律では、先ほども申しました悪質な保険金詐欺、保険犯罪を防ぐことは本当に難しいというふうに思います。
○永末政府委員 件数を申し上げますと、四十八年度の保険犯罪の発覚件数は百八件でございます。その検挙件数は九十九件でございます。四十九年度の発覚件数は、先生御指摘のように三百二十八件に上っているわけでございます。この検挙件数は百十五件でございます。百八件から三百二十八件に増加しているわけでございますが、このほとんどが保険金の詐欺事件でございます。
これはすみやかに返済させ、解決させなければいかぬというふうに考えたことは事実でございますが、現在判明したような、こういった不正事件があるということは考えなかったようでございまして、まあ保険犯罪ではありませんけれども、関係者に迷惑をかけてはいかぬというような配慮で、局長その他の管理者が解決について種々苦慮したという点は判明いたしております。
大臣が就任早々にまことに不祥な事件の話で残念なことなんですが、最近非常にショッキングな事件として騒がれております長崎県の平戸局の悪質保険犯罪についてお尋ねしたいわけなんです。 まず、監察当局から、時間がありませんので、要点をよくまとめて事件の概要を説明していただきたい。
○稻増政府委員 この金銭の問題につきましては、保険犯罪が三十四年十二月にありまして、貯金に関しましては、やはり三十四年二月に貯金の横領事件の犯罪がございました。それはそれぞれ捜査いたしまして処分いたしております。その他の事故につきましては、残念ながら承知いたしておりません。
これは郵便保険犯罪の関係だけでございまして、そのほかに郵便の犯罪等があることはございますが、それは検査院は検査報告に掲記していないわけでございます。
保険犯罪につきましては、これは保険犯罪の大部分が保険料の横領でございます。この点につきましては、部内の管理、監督の地位にある職員が、日常の業務の取り扱いを正規の手続を履行させるということで完全に防遏ができようか、かように考えております。 それから共通関係の犯罪は、これは局舎に対する侵入、それから無人局舎あるいは特定局のうちにそういうようなものがございますが、この局舎の侵入が大体四割ございます。
この部内犯罪には、御承知のとおり、郵便犯罪、貯金犯罪、あるいは保険犯罪と、いろいろあるわけでございます。 郵便犯罪につきましてまず申し上げますと、最近新聞紙上等をたいへんにぎやかにしておりまする郵便抜き取りというものがあるわけでございます。これにつきましては、書留扱いのものにつきましては、記録がありまするので、比較的といいますか、ほとんど被害がないわけでございます。
○政府委員(田中鎮雄君) この種の事件は、保険犯罪の中ではきわめてまれな事件でございまして、ただいまの茨城県二件のほかに発覚いたしましたものといたしましては、群馬県の松井田局、それから福井県の鯖江局、それから福岡県の久留米局、この三局であります。それからもう一件、目下捜査を開始した局が一件以上でございます。
それから、質問が輻湊していますから、私は私の質問をずっと言いますが、社会保険犯罪の長期化ということは、見のがすことができない。たとえば、鳥取県では、国保の職員が五年間に八十六回、これは医者に支払う給付金を水増し請求している。広島県では、農協職員が七年にわたって千二百万円、健康保険、厚生年金職員が起訴されている。福井県では、県職員二名がそれぞれ単独で架空被保険者を死亡さしてしまっている。