2002-07-04 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
ただいまお話しのございました診療報酬改定、これは最初の資料の左側の図で、まずその診療報酬改定による削減効果を言わば差し引きまして、その上で現行制度のまま推移した場合を考えますと、もちろん二枚目に書いてございますように一定の前提を置いてございますけれども、患者負担、保険料、公費負担の割合がごらんのとおりになるわけでございますが、言わばその間で、保険料不足分といいましょうか、収入支出のギャップが出てまいります
ただいまお話しのございました診療報酬改定、これは最初の資料の左側の図で、まずその診療報酬改定による削減効果を言わば差し引きまして、その上で現行制度のまま推移した場合を考えますと、もちろん二枚目に書いてございますように一定の前提を置いてございますけれども、患者負担、保険料、公費負担の割合がごらんのとおりになるわけでございますが、言わばその間で、保険料不足分といいましょうか、収入支出のギャップが出てまいります
このような状況にありますために、今回、制度の安定的な運営を図っていくという観点から、将来にわたっての給付を確実にする、そういう観点で保険料、掛金の引き上げをお願いいたしますけれども、実施主体である道府県、政令市、それから国の方、それぞれがこの事業につきましては責任を持っておりますので、過去の保険料不足分、これからの年金の支払いを安定にしていく上で必要な不足分について折半で負担をして財政の安定化方策を