1989-11-10 第116回国会 衆議院 決算委員会 第4号
保険診療請求上は、医療酸素につきましては購入単価を十円で除して点数を算定する、言いかえれば購入単価で保険請求をしろというように規定はされておりますが、今申し上げましたような、価格が液体酸素と酸素ボンベで違う、同じ病院でも診療科によって液体酸素を使うところと酸素ボンベを使うところがあるということ、それから、取り扱い上やむを得ず酸素供給方法に内在する問題点もあるというようなことで、保険単価の請求に当たって
保険診療請求上は、医療酸素につきましては購入単価を十円で除して点数を算定する、言いかえれば購入単価で保険請求をしろというように規定はされておりますが、今申し上げましたような、価格が液体酸素と酸素ボンベで違う、同じ病院でも診療科によって液体酸素を使うところと酸素ボンベを使うところがあるということ、それから、取り扱い上やむを得ず酸素供給方法に内在する問題点もあるというようなことで、保険単価の請求に当たって
職員だけ保険単価八円にして、やっと今度九円にした。一般国民は十円ですから、職員にもやっぱり十円払わせなさいよ、内容の改善をしようとすれば。だけどきょうは時間がありませんから、まあ、知事が医師会と言うとあなたが言うから、そう言っただけで、これからもう少し知事さんにも積極的に働きかけて、まあどの程度働きかけたかわかりませんが、これから強く働きかけて、そして医師会の方の了解をとるように。
いわゆる医学、医術の進歩に応じて新しい器材が積極的に投入されていることをこれは示す世界的傾向だと思うんでございますけれども、しかし、わが国のような場合は、どんなダイアライザーを使用しようとも、技術料込みで一定の保険単価で支払われるために、医師の経済的要請が強くて、依然としてコイル型が根強く使用されておると、これが現状ではないかと、こう思います。
ところが、お医者さんの方が今度この保険単価でいって薬代として受け取る金は全体の三七%、大体二倍です。もっとわかりやすく言うならば、一千万円の薬を仕入れて患者にこれを渡すと、お医者さんの収入は二千万円になるという計算なんです。これは間違いないでしょう。そういうことを皆さんは資料すら持たないで、どうして健康保険の赤字がどうだこうだ、国民に負担をしてくれという資格が出るのですか。どうなんですか。
○高木(文)政府委員 七二%の制度は、もともと今日ほどにはいわゆる健康保険の制度が一般化しておりませんでした時代に、その保険単価をどうきめるかということと関連をして、保険単価を十分に引き上げることができなかった見返りとして発生してきたものであり、それで税としては非常に困るということであったわけでございますけれども、最終的には、それを議員提案という形で、国会で特例的にお認めになったものでございます。
といいますのは、医療給付率が高くなったとかなんとかいうのでございましたならば、あるいはまた保険単価が上がったとかいうのであれば、これは保険料にはね返るのは当然であります。しかしながら、国が老人医療を無料化にしたという制度上の理由によりまして、制度の改変によって医療費かふえた、その内容を市町村におっかぶせ、かつまた保険税の形で住民に転嫁するのはいかがかと思うのですが、大臣、いかがでありますか。
あると思うんですが、しかし、やはりあの総辞退のときにはいま局長がおっしゃったように、やはりできるだけ患者とのトラブルを避けるためにそうした療養費払いになるように措置をしてくれということでやってくれるようにというところもあるのだから、こういう問題に対してはやはり実際に収入を得ている、価格は保険単価であるし、あるいはまたそうしたことも患者から一々金を取らないで判こで委任されただけでこれをやはり支払いを国
私、いつも心配しておりますことは、保険単価、医療費の水増し請求を、一体どこでチェックするのか。交通事故なんかでも、頭などを打ってしまったのでは、どのような診察をされたのかわかりません。本人は口もきけませんし、なくなってしまいます。膨大な治療費が患者のところへ回ってまいりますので、こういう点についてはどのようなチェックがあるのか、その点、まずお尋ねいたします。
なお、病院を、これは診療単価にも影響を及ぼすことじゃないかと思いますが、単に診療所として考えておる、病院は研究機関である、また医業従事者の養成機関である、病院と申しましても、ベッド数その他におきまして、病院がそこまでの研究機関といい、養成機関であるという程度のものを持っておるものとおらぬものとがございますが、今御指摘のような経営をやってもらわなくちゃならぬということは十分認識されますので、病院の保険単価等
○説明員(尾崎嘉篤君) 看護婦の需給の逼迫に対しまして、有資格者が相当あるのに、それが十分出てこないのは給与が低いんじゃないか、結局それは根本は保険単価が低いんじゃないか、こういうふうなお話のようでございますが、看護婦さんを養成し、また、資格を持っておられます方が全部職業につき、病院、診療所において働いていられないということは前からのことでございまして、特に女性の方でありますので、結婚せられまして家庭
私は特に国民保険について申しますが、戦時中軍の圧迫で、農村の国民健康保険単価八銭で契約されました、その観念がいまだにこの保険を貫いておる。たとえばわれわれが一剤のみを投じた場合において、その内服は二・九点ではありませんか。それが二剤をやった場合には二・三点です。ということは、二剤をやること、すでにそれは医療手段ではないのだ、これはぜいたく診療だという観点で縛っておる。
現在の保険単価というものは、診療報酬というものは、こういった公約のもとに了承してきているわけでありますから、どうしてもこれはやらなければいけないと思います。
それから医療費におきましては、保険単価の改定、本年度は半年分でございましたのでこれを平年度化したために金額の増を見ているわけであります。 それから五ベージに入りまして(2)の施策といたしまして特殊教育の振興関係を掲げてございます。一つは盲ろう児童生徒の就学奨励費でございます。
それから健康保険の患者につきましては、厚生省所定の健康保険単価でやっております。それから一般につきましては、先ほど各病院大体において健康保険に準じてやっているはずであると申し上げましたが、東京につきましては、社会保険患者以外の患者につきましては、一般のものについて十五円でございます。そのところが東京と中部、これは名古屋でございます。
今日の社会保険の支払いのわくをふやさないということに相なるのは当然でありますが、どのような答弁をなさつてもそのような結論になるわけでありますが、そういたしますと、今度お示しいただきました新医療費体系の中で、たとえば調剤料は〇・五九三点ということにいたしましても、この薬品の価格というようなものは、これは調剤料の〇・五九三点というようなふうに、これはいつまでもくぎづけなさるかどうか知りませんが、今の保険単価
あるいはその他の保険関係者にも影響して参る、あらゆる点からこれを検討して参らねばなりませんし、その後の保険の趨勢等にも全体として見なければなりません、そういう意味におきまして、実はこの保険単価を中心に検討しております審議会等で、われわれの資料をもつて十分な御検討をいただいて、その答申を待つというのが最も公平な、そしてまた慎重な態度であると存じまして、現在ではその答申を待つという状況でございます。
たとえば臨時医療保険審議会に今度の新医療費体系なるこの資料をお出しになつたと伺つたのでありますが、そういうような意味合いにおきまして現行の保険単価の改正に関する、単価引上げに関する資料をお出しになつたことがございますか。
ねしたいのですが、大臣の談話は、私はここに共同、政治十一号、二十九年十月七日のを持つておりますが、「一、医薬分業は二十六年に法律で決定、明年一月実施することになつているので、政府は既定方針通り準備を進めている、国会において反対意見が強いが、これは同法の実施をやめるということより、同法の実施を延期するかどうかということになろう、医薬分業は医者の収入をへらすことなく、国民の負担をふやすことのないようにはかりたい、保険単価引下
○草葉国務大臣 これを保険単価に翻訳いたしまして――これはどちらかと申しますと基礎基準でございますから、それを忠実に翻訳いたして、協議会に諮問いたしたいと思います。その結果その答申に基きまして、それによる現在の一点単価を倍数したものを実施の基本にいたしたいと思います。しかし保険単価はさらにその後今諮問をいたしております。これに対する答申等がありますと、その際考えて行くべきものだと考えております。
しかし私個人の意見を申し上げますならば、たとえば社会保険関係につきまして、保険単価点数というようなものが決定される場合の問題点として、これを検討し得るような整理が最も必要であるという上に立つて、二十七年のデータでありますが、詳細に、たとえば病院、診療所あるいは個人開業医の中の収支関係の分析がなされておりまして、現行各点数、たとえば診療、投薬、薬治等の点数につきまして分析の中から出て来たものを見ますと
それで非常に喜ばれて、一、二年の間というものはスムーズに行つておりましたが、今年それを全然一方的に、もうすでに約束を以てこういうふうに、その代り一点単価は十円であつたものを一円五十銭上げて十一円五十銭、その代り課税のほうで都合すれば大体十四円何十銭くらいになるだろうから、まあそれで我慢しろ、それから保険審議会というものを作つて適正なる保険単価というものを一つ早くやろうじやないか、それから入院料の問題