1984-08-06 第101回国会 参議院 本会議 第28号
次に、いま一つは、今回の改正案の背景について政府は、「二十一世紀の本格的高齢化社会に備え、中長期の観点に立って、医療費の規模を適正な水準にとどめ、現在の保険医療水準を維持すること、また給付の見直しと負担の公平化によって揺るぎない医療保険制度を確立するため」と再三再四説明しております。
次に、いま一つは、今回の改正案の背景について政府は、「二十一世紀の本格的高齢化社会に備え、中長期の観点に立って、医療費の規模を適正な水準にとどめ、現在の保険医療水準を維持すること、また給付の見直しと負担の公平化によって揺るぎない医療保険制度を確立するため」と再三再四説明しております。
今回の改正案は、二十一世紀の本格的な高齢化社会に備え、中長期の観点に立って、医療費の規模を適正な水準のものとし、現在の保険医療水準を維持すること、また給付と負担の両面にわたり公平化を図ることにより、国民の健康と医療を支える医療保険制度の基盤を揺るぎないものとするためのものであり、決して単なる財政対策ではございません。