2015-06-17 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号
「再保険スキームは、資金的な裏付けではなく、国の無限の信用力を担保としたゼロコストの信用補完をベースとした事業運営であり、コスト・ベネフィットの観点から非常に優れたものとなっている。一方、貿易保険事業をNEXI単体で実施する場合は、その信用の裏付けに見合った資本力が必要となり、一般会計から多大な追加出資を必要とするものと考えられる。」と書いてあります。
「再保険スキームは、資金的な裏付けではなく、国の無限の信用力を担保としたゼロコストの信用補完をベースとした事業運営であり、コスト・ベネフィットの観点から非常に優れたものとなっている。一方、貿易保険事業をNEXI単体で実施する場合は、その信用の裏付けに見合った資本力が必要となり、一般会計から多大な追加出資を必要とするものと考えられる。」と書いてあります。
○政府参考人(細溝清史君) 先ほど来申し上げていますとおり、従来のスキームであるところの再保険スキームが使えなくなったということで、そういった通知は出しております。 ただ、現時点では、それぞれの保険会社と石油会社、船会社がいろいろ協議、調整しながら、海上保険金額につきましては損保会社が自ら負えるリスクについて保険をするという方針で調整しておるというところでございます。
同じ社会保険スキームのフランスやドイツでも予防接種を含めて予防医療、保険の枠組みで負担していこうということになってきているのですから、安全性や薬害を防ぐという観点を忘れないという前提で、予防医療に係る費用についてこの日本でも保険適用となるような法整備を是非とも検討を皆さんとしていきたいというふうに思います。
昨年の一月に締結した投資保険、それについての再保険スキームに引き続いて、さらに輸出についての再保険も検討しているという話がございました。このケースについての貿易保険等について、いわゆる環境・社会ガイドラインとかそういったいわゆる環境にいかに配慮するか、そういった面についての内実があるかどうか、そういう質問でございますけれども。