1951-05-31 第10回国会 参議院 法務委員会 第23号
なお立法例といたしましては、保険業法十三条それから千五条でありまするが、十五条に登記設立の場合の登記事項を殖やした規定がございますが、その場合におきましては変更の登記の株式会社の当該規定の準用等は全然省いております。従つてこの立法的にも私が観念しているようなことを裏付けられておるのではないかと私はそのように考えるわけであります。
なお立法例といたしましては、保険業法十三条それから千五条でありまするが、十五条に登記設立の場合の登記事項を殖やした規定がございますが、その場合におきましては変更の登記の株式会社の当該規定の準用等は全然省いております。従つてこの立法的にも私が観念しているようなことを裏付けられておるのではないかと私はそのように考えるわけであります。
先ほど例に挙げました保険業法の第十五条の表現をいたしますと、「会社ハ第十三条及商法第百八十八柔第二項二掲グル事項ヲ登記スルコトヲ要ス」というふうな表現をいたしておりますが、表現の仕方は違つておりますけれども、やはり同じふうに読めるのではないかと考えるわけであります。大体この設立の登記と言つております場合には先ほども申上げましたように一括的に考えております。
○中村(文)政府委員 これは、実はLRの使用人に健康保険法を適用する問題のときにも問題になつたのであります。なるほどLR労務者としての資格であつても、家事使用人は家事使用人という性格にはどこまでもかわりがないわけであります。しかも各家庭を見ますと、やはりそうたくさんのメイドを使つておるようなところはないのでありますので、この適用をどうするかという問題が実はあるのであります。
○成田委員 従来は、労務管理事務所の管轄範囲内のものを総合すると相当な数になるから、これで健康保険に加入させたのでありますが、今度建前が違つて、政府の中から抜けるのですからこれはできない。軍の方でそれと同じようなものを考えるだろうというお話なんですが、そこに進駐軍労務者の不安があるわけであります。
○成田委員 健康保険の方はその程度にいたしまして、失業保険とか労災保険、労働基準法の適用の関係はどうなんでしようか。具体的に伺いたい。
ある程度その保険の観念というものをそれに入れて行くとかいうような点については、いろいろの方法があるのではないかと存じます。どういうふうな形で行くかということは、私まだしつかりした考え方を持つておらないわけでありますが、そういうふうないろいろな点について研究して参る必要があるのではないか、こう存じております。
○政府委員(徳永久次君) この資料に書かれてありますように比較的安いものをとつたわけでありますけれども、それだけは資料にまとめておりますけれども、FOB幾らで運賃幾ら、保険料幾らというような資料……、そういう安いものと申しましても、高いものとはそう大きな狂いがなかつたというのが私の記憶でございます。
それを今回の改正で保険所におきまして療育の指導をいたすというふうなことになり、なお又手帳を持つておりまする子供に対しましては盲人安全杖とか補聴器とか、義肢義足とか、そういうふうなものを交付又は修理するというふうなことに相成りまするので、この点は一部の特殊の兒童ではありまするけれども、今までに比べまして非常な進歩が見られるのじやないかと思うのでございます。
又請願第千五百三十九号は、歯科医師はその収入の九〇%が社会保険に基く診療にかかるものでおりまして、而もその診療報酬の支拂は四ヵ月も遅延する現状であるために、医療資材の高騰と相待つて甚だしく生活に困窮しているから、必要経費の認定及び基礎控除について十分の考慮を拂い、更に社会保険に基く診療の報酬に対しては課税を撤廃される等の措置をとられたいとの趣旨でありますけれども、これら請願事項の一つ一つは現実不適当
次に簡易生命保険及び郵便年金積立金運用再開に関する請願及び陳情三件は、第五国会において決議せられた趣旨に基き、速かに郵政省自体における積立金の運用を実現せられたいというのであります。
請願千九十一、千三百六十八、千三百七十三、千六百五十五、千七百十四は漁船保険法による漁船保険制度改革の請願であります。陳情二百四十七は水産業に対する災害補償および損失補償制度に関する陳情であります。 以上の請願及び陳情は、いずれも願意妥当としてこれを採択し、議院の会議に付することに決定いたした次第であります。 以上御報告いたします。(拍手)
たとえば失業保険制度の再検討などの社会政策の問題として考えられなければならないと思うのでありますが、收用法の整備とともに、この点についての再検討をあわせて考うべきことをこの際一言申し上げておきたいと思うのであります。
○木村(忠)政府委員 日程第一四ないし第二〇、はり師及びきゆう師を生活保護法の医療機関中に加入の請願でございますが、これは一面ごもつともと考えまするけれども、現在も生活保護法の最底医療の線といたしまして、他の健康保険との関係もにらみ合せなければなりませんので、十分研究をしてみたいと思います。 それから日程第一〇九、身体障害者福祉強化に関する請願。
私ども社会保険に関係いたしておりまする者といたしましては、できるだけ早く実現いたしますように、予算その他につきまして、今後努力をして参りたいと存じます。 それから日程第六八ないし第九九、国民健康保険事業救済対策確立に関する請願。
○松永委員長 次に社会保険に関係の請願につきまして、安田保険局長より政府の御意見を聴取いたしたいと存じます。安田保険局長。
中野 武雄君 降旗 徳弥君 山本 久雄君 園田 直君 土井 直作君 林 百郎君 出席政府委員 郵政政務次官 山本 猛夫君 郵政事務官 (郵政局長) 浦島喜久衞君 郵政事務官 (貯金局長) 白根 玉喜君 郵政事務官 (簡易保険局
○山戸専門員 本請願の要旨は、信用保険制度、信用保証制度は、いずれも銀行取引者に限られ、それさえ困難であるため、画餅の感があるから、新たに郵便局の窓口で、中小企業者並びに勤労者のために郵便貯金局が窓口貸出しの道を開かれたいというのであります。
○飯塚委員長代理 日程第五一、簡易生命保険及び郵便年金積立金の運用権を郵政省に復元の請願を議題といたします。その紹介説明を求めます。
このことを法学に精通しておる鈴木さんがおわかりにならないはずはないのでありまして、国の行政でやつておるから地方事務官、地方技官も健康保険行政や職業安定行政と同様であります。国の事業としてやつておる。国の行政なんです。地方行政でも何でもない。この点は決して地方自治法を侵犯するわけではない。また北海道という公共団体に仕事を委任したわけでも何でもない。
請願第千五百三十九号は、現在歯科医師はその収入の九〇%が健康保険法、国民健康保険法、生活保護法に基く診療にかかるものであるが、その診療報酬の支払は四カ月も遅延する状況であつて、医療資材の高騰と相待つて困窮しているから、必要経費又は基礎控除について考慮されたきこと、社会保険診療報酬に対しては課税を撤廃されたきこと等の措置を図られたいとの趣旨であり、個々の要求の実現は不適当ではあるが、適正化を図ることは
美之松君 委員外の出席者 大蔵事務官 近藤 道夫君 大蔵事務官 大島 弘君 専 門 員 椎木 文也君 専 門 員 黒田 久太君 ————————————— 本日の会議に付した事件 連合審査会開会要求に関する件 閉会中審査に関する件 租税特別措置法の一部を改正する法律案(内閣 提出第一六〇号) 船主相互保険組合法
○西村(直)委員 ただいま議題となりました船主相互保険組合法の一部を改正する法律案、外国保険事業者に関する法律の一部を改正する法律案、及び保険業法の一部を改正する法律案の三法案につきましては、すでに質疑打切りになつておりますので、この際討論を省略しただちに採決に入られんことを望みます。
保険業法の一部を改正する法律案、外国保険事業者に関する法律の一部を改正する法律案、及び船主相互保険組合法の一部を改正する法律案の三件を一括議題として、討論に入りたいと存じますが、保険業法の一部を改正する法律案、及び船主相互保険法の一部を改正する法律案の両案につきましては、修正案が提出せられておりますので、まず右両案について提出者の趣旨弁明を求めます。西村直己君。 —————————————
次に陳情三百二十一号万、三百二十六号、三百四十四号、いずれも簡易生命保険および郵便年金積立金運用再開に関する陳情でありますが、これは先の請願千五百六十六号と同じでありますから採択することにいたしたいと思います。 〔「異議なしと」呼ぶ者あり〕
次に千五百六十六号、簡易生命保険および郵便年金積立金運用再開に関する請願、これは従来採択して来た、而もこの間参議院においても満場一致、この決議をしておるようなわけでありますから、そういう方向に促進する意味において採択することにいたしたいと思います。 〔「異議なし」と百呼ぶ者あり〕
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○郵便法の一部を改正する法律案(内 閣提出、衆議院送付) ○郵便の日曜、祭日、配達廃止反対に 関する請願(第一五〇七号) ○郵便法中一部改正に関する請願(第 一五三一号) ○小包はがき発行計画中止等に関する 請願(第一五六一号) ○簡易生命保険および郵便年金積立金 運用再開に関する請願(第一五六六 号) ○秋田県能代市豊祥台に郵便局設置
○川村委員 私外冨永格五郎君の紹介で漁船に対する特殊保険制度改革に関する請願、番号は第五〇八号であります。この漁船保険制度改革問題につきましては、すでに漁船保険法で改正されまして、実現に至つたのでありますから、内容は申し上げません。 次に請願第八〇八号、鹿部漁港拡張工事施行等の請願であります。これも昭和二十六年度におきまして実施になりましたから、内容の御説明は申し上げません。
○山本(豐)政府委員 ただいまの請願の中にもございましたように北海道の漁船保険が多少遅れておるというふうな趣旨から、道の水産部としましては、そういうふうな扱いに出たであろうと思うのでありますが、請願の御趣旨によりますると、やや高圧的に、よく納得行かずに出たようなふうにとれるのでありますが、それらの事情もよく調査いたしませんと、いずれとも結論は言えないのでありまするが、よくその請願の趣旨によりまして、
○林(好)委員 請願文書表番号第一七八号、北海道漁船保険組合設立反対の請願であります。請願者は札幌市北五條西三TH北海道機船底びき網漁業漁船保険組合長理事渡辺昭平君外八名、紹介議員は不肖私であります。
しかしながらこれは生活保護の対象がふえたしか、あるいは健康保険の対象がふえて、お医者さんに借金があつて困るから金をふやそうとか、そういうことである。ところが政府が主として力を入れてふやした歳出面の特色のある科目は何かといいますと、北海道開発費であると思う。これは他に全然ないとはいいませんが、北海道開発費が非常な大きい部面を占めておる、こう考えております。
陳情第三百九号、浮遊機雷、に対する災害補償法制定の陳情、陳情第三百三十四号日本海水域の機雷に関する陳情、右はいずれも日本海水域における浮遊機雷による災害防止、災害補償制度並びに機雷による船舶保険の確立の陳情であります。政府においてはレーダー、ヘリコプター等利用による科学的捜索法を研究中とのことで願意は妥当であると認めました。
○河野(通)政府委員 政府が補償をしてまでこの保険を進めて参るということを、別に考えておるわけではないのであります。各保険会社といたしましては、従来の長い経験からいたしまして、その保険について必要なる措置をとつて参ると思います。たとえば当初予想されましたよりも危険率が非常に大きいという場合には、やはり保険料率を改訂して行くとか、いろいろな方法が考えられると思います。
○田中(織)委員 保険業法の一部を改正する法律案につきまして、一つだけお伺いしたいと思います。今度の保険業法の改正で、例の保証保険事業を新たに営むことができるようになりました。これは主として損害保険会社がこの事業をやることになるのだろうと思いますが、大体この種の保険事業を始めることによつて、大体どの程度の事業の量を予想せられておるか。
○河野(通)政府委員 保険会社にも御承知の通り損害保険をやつておりますものと、生命保険と二つあるわけであります。生命保険につきましては、これは競争と言いましても、やはり主として外国保険会社が、日本の中で経営いたします保険というものは、大体において外国人及びそれに関連のある人々が、実際問題として多いと思います。
○山村政府委員 本請願の趣旨につきましては、その御趣旨はごもつともでございますが、現在の保険経済の関係からいいまして、待期連續四日間、断續六日を廃止することは許されない状態にあります。なおまた保險金を納めた会計の扱い方でございますが、これは別個に扱つておりまして、大体経営状態はとんとんの状態でございます。
○齋藤(邦)政府委員 派遣看護婦に対しては、現在健康保険法の適用はございません。災害補償についてもない次第でございます。ただ東京都においては、在京臨床看護婦会というものができまして、国民健康組合の許可を受けてそちらでやつている、こういう例はございますが、全般的な問題としては適用がないことになつております。
○福永(健)委員 派遣看護婦に対する健康保険とか、あるいは災害補償、こういつたものについて法律がいかように適用されているか、右について伺いたいと思います。私の質問はこれで終ります。
一例を申しますると、農業のほうには災害補償制度がありまして、米、麦、家畜に対しては保険が付けてある。然るに漁業のほうにはどんな不漁でも、又魚貝が流されても、それに対して何らの保険制度がない。私ども数年来叫んでおりますが、実現しない。
○楠瀬常猪君 只今いろいろと御説明があつたわけでありますが、そうして災害の補償制度であるとか、保険制度、漁船保険或いは漁港の整備というような、いろいろの問題を伺つたのでありますが、伺つておりますと、まあ水産省設置法案というものは、今日の農林行政に対する不信とか、不満といつたようなものの現われであるのじやないかというふうにとれるわけであります。