1983-03-05 第98回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
ところが、この保護観察機構に対して臨調が八管区の矯正局と地方更生保護委員会を一緒にしていく、こういう答申が近くなされる、ほぼ決定的のようでありますが、こういうことを聞いておるわけであります。
ところが、この保護観察機構に対して臨調が八管区の矯正局と地方更生保護委員会を一緒にしていく、こういう答申が近くなされる、ほぼ決定的のようでありますが、こういうことを聞いておるわけであります。
もとより少年法の改正ということも必要でありましょうけれども、私ども各種施設を見て感じますことは、やはり各少年院の施設の充実とか要員の確保、また保護観察機構の強化拡充と、こういうことを痛感させられておるわけですが、きわめて施設も貧弱だ、要員もきわめて少ない、労働過重ということで、十分所期の目的を達するには現状ではきわめて不十分だと、こういう印象を強く受けてきておるわけです。
しかるに、最近の青少年の風紀犯罪は、増加並びに悪質化の傾向をたどりつつあるのでございまして、これが対策として一貫した方針と施策のもとに青少年犯罪の原因を科学的に究明しまして、その一般的予防を積極的に推進するとともに、個々の処理を適正ならしめ、保護観察機構を強化し、また、少年院の機構を人的、物的に整備強化して健全なる社会復帰を強力に推進する必要があろうかと考えるのでございます。
第一一二九号) 八四 同(第一一三〇号) 八五 同外一件(第一一三一号) 八六 同(第一一三二号) 八七 同外一件(第一一三三号) 八八 同外一件(第一一三四号) 八九 同(第一一三五号) 九〇 同(第一一三六号) 九一 厚生省薬務局の存置に関する陳情書 (第一一三九号) 九二 同(第一一四〇号) 九三 同(第一一四一号) 九四 同(第一一四二号) 九五 同(第一一四三号) 九六 機構改革案に伴う保護観察機構縮小反対
同月二十六日 税務行政機構の改革反対に関する陳情書 (第二三五 三号) 同月二十七日 行政機構改革促進に関する陳情書 (第二四六五号) 機構改革案に伴う保護観察機構縮小反対に関す る陳情書 (第二四六六号) 人権擁護局の縮小反対に関する陳情書 (第二四六七号) 再軍備反対等に関する陳情書 (第二四六八号) 恩給充当経費の未払繰越金等に関する陳情書 (第二五三一号) 北海道開発事業
――――――――――――― 二月二十七日 機構改革案に伴う保護観察機構縮小反対に関す る陳情書 (第一一七〇号) 同 (第一一七一号) 同(第 一一七二号) 同 (第一一七三号) 同 (第一一七四号) 同 (第一一七五号) 防災庁設置に関する陳情書 (第一一七六号) 機構改革案に伴う労働基準行政の地方移譲反対 の陳情書 (第一一七七号) 中央の行政機構改革並びに
さて、当委員会における質疑のおもなるものは、第一に、人的及び予算の面において必ずしも十分な裏づけのない現在の保護観察機構のもとにおいて、執行猶予者を仮出獄者あるいは少年犯罪者同様の保護観察に付して、はたして本案のねらいとするも目的を達し縛るかいなか、すこぶる疑問であるというのであつて、これに対し政府は、執行猶予者に対する保護観察については、すみやかに別法を制定し、最も適切妥当な方法によつて、制度本来
現在、犯罪者予防更生法による保護観察制度については、幾多の欠陥が認められるので、この現状のもとに執行猶予者の保護観察を新たに改正案のごとく広汎に実施することは適当なことと思われないので、今回は、再度の執行猶予の場合にだけ、保護観察を付することとし、初度目の執行猶予に保護観察を付することは、今後保護観察機構が整備充実された時期において実施することが適当な措置であり、ことに執行猶予者は、少年あるいは仮出獄者