2014-03-14 第186回国会 衆議院 法務委員会 第4号
また、刑の一部執行猶予制度につきましても、保護観察実施上の課題等につきまして情報を共有するとか、そういった協議に努めていきたいというふうに思っております。また、全国の保護観察所におきまして、対応する地方裁判所、家庭裁判所との間でもその協議等を進めていきたい、そういうふうに思っております。
また、刑の一部執行猶予制度につきましても、保護観察実施上の課題等につきまして情報を共有するとか、そういった協議に努めていきたいというふうに思っております。また、全国の保護観察所におきまして、対応する地方裁判所、家庭裁判所との間でもその協議等を進めていきたい、そういうふうに思っております。
○国務大臣(鳩山邦夫君) 三ッ林さんから今日までのいきさつというのは、残念ながら私、詳しくは聞いておりませんが、保護観察実施上の処遇困難者としては、例えば殺人のような超凶悪重大犯罪を犯した人が満期出所、場合によっては仮釈放もあるかもしれませんが、当然、処遇困難者というか特別の配慮が必要だと、こういう扱いになるでしょう。
それから、仮釈を許す場合には、委員会の方から保護観察所の長に対して、保護観察実施上の参考事項を、こんなことに注意してやりなさいというようなことを伝達をいたします。その参考事項の内容を決定するに当たってもしんしゃくされると、そのように考えております。
中でも我が国の更生保護制度における最大の問題点として、民間に依存した脆弱な保護観察実施体制というのを挙げております。すなわち、更生保護制度は本来、国の責任において充実強化すべきところ、戦後間もない時期から目立った改革がなされることなく、日の当たらない分野にとどめおかれておりました。余りにも国の関与が乏しかったことに委員は驚きの声を上げたものであります。
それから、審理において把握された保護観察実施上の参考事項というものを保護観察を行う保護観察所長に伝えるということもいたします。
それから、実際の審理において把握されました当該対象者の保護観察実施上の参考事項というものを保護観察所の長に伝達をするということもいたします。 これを踏まえまして、犯罪被害者等の方々からお聞きをしました御意見等につきましては、まず第一に、仮釈放等を許すか否かの判断の際にしんしゃくされます。第二に、仮釈放等が許された場合の特別遵守事項をどのように定めるかということについての判断に反映されます。
この第五十条、五十一条二項による遵守事項の法的規範としての明確化に関連して、一般遵守事項と特別遵守事項に分けてその内容を細かく規定している理由及び一般遵守事項として画一的に遵守しなければならないものとした趣旨をお伺いしたいとともに、法律案では、保護観察を充実強化するため、すべての保護観察対象者が遵守すべき一般遵守事項として、保護観察実施者に対する面接及び生活の実態を示す事実の申告等を義務づけていますが
二 更生保護について国の果たすべき責任がより重要性を増していることにかんがみ、更生保護法人の経営基盤の強化を図るため、委託費及び施設整備費等国の財政措置の在り方について検討を加えるとともに、更生保護施設と保護観察実施機関や民間協力団体との連携を一層密にして、犯罪者等の更生と社会復帰のための処遇機能を強化すること。
その際に、保護観察官が保護者と面接をし、保護観察実施について協力を求めるということを行っております。さらに、保護者の心情を受けとめて、親子の適切なかかわり方等について助言をいたしております。引き続きまして、保護観察期間中も必要に応じまして保護観察官または保護司が保護者の相談に個別に応じるほか、保護者会というようなことも開くなどいたしまして、保護者への働きかけを行っております。
保護司は国家公務員であって無報酬であるということになっておるようでありまして、実費弁償ということでありますが、これがまた途方もなく安いというか、自分の身銭を切って何もかもやればいいんだと言えばそれまででありますけれども、私は、近代国家の中で、月に三千五百円か六百円、最高幾らですか、後でお知らせいただきたいと思いますが、そんなお金で、あの非行少年を、いま法務省からいただいた資料では、たしか保護観察実施人員
では交通事件対象者が多く、本年七月末現在釧路で事件の三二%を占めるに至っている現状ですが、職員の事件負担の現状は、管内四保護観察所の保護管察官三十三名が一万件余の保護観察、環境調整等の事件を取り扱い、一人当たり担当件数は常時三百件余で負担はきわめて重く、また、室蘭、帯広、網走及び稚内の四駐在官事務所のうち複数観察官配置の事務所は室蘭のみであり、過重な作業にあえいでいるという現状なので、有効適切な保護観察実施
このような経済の高度成長、オリンピック・ブームによる京浜地方への激しい移動は、表面の事件減少にもかかわらず、保護観察実施の面で困難な問題を投げかけていることが指摘されるのであります。 次に、山形県における特徴としては、第一に性犯罪の増加があげられます。