1991-08-20 第121回国会 衆議院 予算委員会 第1号
それは検査・監督体制が不備だったという議論もありましょうし、保護、育成、指導、監督、四つをごちゃまぜにして何ができるかという議論もありますし、もたれ合い、なれ合い、癒着ゆえに証券行政が徹底しなかったという問題指摘もありますし、あるいはまた天下りがそうさせたのではないかという話もあるわけでございまして、いわば不透明の代名詞と言われるような予防監督型行政、まさにこれは限界に来ておると考えるのが素直な考えではないか
それは検査・監督体制が不備だったという議論もありましょうし、保護、育成、指導、監督、四つをごちゃまぜにして何ができるかという議論もありますし、もたれ合い、なれ合い、癒着ゆえに証券行政が徹底しなかったという問題指摘もありますし、あるいはまた天下りがそうさせたのではないかという話もあるわけでございまして、いわば不透明の代名詞と言われるような予防監督型行政、まさにこれは限界に来ておると考えるのが素直な考えではないか
というのは、中小企業に対して、これを保護育成して、中小企業は設備を近代化し、技術を高度化し、経営を合理化していく、つまり中、大企業に育成していこうとするのか、あるいは中小企業は中小企業のままでこれを保護、育成、指導していこうとするのか、どちらだかはっきりしない。承っておってもはっきりしない。どだい通商産業省、中小企業庁はどうお考えなのかということを、この機会に伺っておきたいと思うわけであります。
課税面の減収問題その他の点については、私どもも、どうせこういう問題が起きてくるという点で、やはり産業自治の立場から、自治体活動の面からも、当然一定の産業指導の立場から保護育成指導していかなければならぬ面もあるわけですから必ずしも減収したことによって、お互いがよく自治体の任務を中心に話し合えば、トラブルなんかは起きるものではないとは思いますが、間々起きてくると思いますので、そういう点についても、今後いろいろな
ただ觀光事業といたしましては、一口に申しましても、ホテル等の規模、あるいはその他の娯樂場の施設等を見ますときには、必ずしも全部を國が一本にやつていくことは、適切でないのではないかと考えておるのでございまして、現在すでに各地に觀光協會が設立されて、それを中央では、全日本觀光連盟というものに統一して、觀光事業の保護育成指導に當つておるわけでございますが、各地にできたその觀光協會を足場にして、その條件のいい