1965-05-19 第48回国会 参議院 内閣委員会 第24号
もう一つは、警察官あるいは検察官あるいは保護矯正施設等の職員が、それぞれ疑わしきものを知った場合に、できるだけ通報して、その把握及びその処理ができるように、通報の範囲の拡大をはかっております。 また、もう一つ医療機関の側からの意見が出ておりましたが、医療機関の側は通報等によって、患者が医療をおそれて逆に世の中の表面から隠れて、そのために治療がおくれ、逆に世の中に危害を及ぼす事例が出る。
もう一つは、警察官あるいは検察官あるいは保護矯正施設等の職員が、それぞれ疑わしきものを知った場合に、できるだけ通報して、その把握及びその処理ができるように、通報の範囲の拡大をはかっております。 また、もう一つ医療機関の側からの意見が出ておりましたが、医療機関の側は通報等によって、患者が医療をおそれて逆に世の中の表面から隠れて、そのために治療がおくれ、逆に世の中に危害を及ぼす事例が出る。
それから、私に、結論的に明確にというお話しでありますが、先ほど申しましたように、年令の問題については、私、まだ自分としての結論も意見も出得ないのでございますが、従って、さしむきのところは、現行法令のもとに、先ほど来御指摘、御忠言のございますように、現行法制のもとにおける少年院あるいはその他の保護矯正施設というものを十分活用し、かつ、これを拡充していくようにしなければならないと、こういうふうに考えておるわけでございます
委員会におきましては、三月二十日、参議院より提案理由の説明を聞き、次いで質疑を行いましたが、在院期間を延長する理由、延長した場合の効果及び少年の保護矯正施設充実の見込み時期等について質疑がありました。
ここにおいて、われわれは、まずさしあたり政府に対し、不良犯罪青少年の收容、保護、矯正施設に関し、すでに発行してある手形の履行を要求するものであり、これが予算を強く要望せんとするものであります。さらにわれわれは、政府に対し、青少年の不良化防止、進んでは健全化の総合施設をすみやかに樹立し、これが実施につき一大國民運動を展開すべきことを強く要望するのであります。