2017-12-01 第195回国会 衆議院 法務委員会 第2号
○畝本政府参考人 ただいま報酬制の導入というお話がございましたけれども、平成二十四年の六月に、保護司確保のための方策として何が有効だろうかということで、全国の地区保護司会長を対象に調査を行っておりますけれども、報酬制を求める意見は多くはなかったものと承知しております。
○畝本政府参考人 ただいま報酬制の導入というお話がございましたけれども、平成二十四年の六月に、保護司確保のための方策として何が有効だろうかということで、全国の地区保護司会長を対象に調査を行っておりますけれども、報酬制を求める意見は多くはなかったものと承知しております。
全国の保護観察所長が保護司会長さんなどと一緒に自治体を回りましてお願いした結果、今年の四月現在で全国の十七の都府県それから市でこのような制度が導入されております。 法務省におきましても昨年の五月にこの制度を導入しておりまして、さらに他省庁にも働きかけをしておりまして、今具体的に雇用を検討していただいている省もあるということでございます。 今後も引き続きしっかりやってまいりたいと思っております。
ただし、またちょっと問題がございまして、保護司会さんの方でお話を伺う中で、そもそも保護司会長さんは保護司会の行事で月に十四から十五日間拘束をされているということ、さらに、ほとんどが保護司会事務に従事をされている。
それから三つ目は、全国の保護司会長に対するアンケート活動などをしまして、そういった御要望を具体的にお受けしたり、あるいはそういうものを受けて、効果的な連携方法はどうすべきか、こういうことについても今取り組みをしているところでございます。
○森本参考人 三重県の保護司会長をしております森本孝子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私、保護司をいたしましてちょうど二十八年になります。その間、本当にたくさんの対象者と、いろいろな事件とかかわってまいりました。そのいろいろな事件の中で考えたこと、いろいろと苦労したことなどを聞いていただきたく、今日参りました。
ただ、今海渡先生がおっしゃられたようないわゆる遵守事項の問題でございますけれども、先ほど、三重県の名張の保護司会長であられます森本参考人からも大変期待をしているというお話もございました。私も岐阜県でございまして、保護司の方にもいろいろ御意見をいただいておりますけれども、今回の件については案外期待をされているケースが多うございます。
「東京管内の地区保護司会長の方におかれては、案内状を二通送付しましたので、貴台のほかに、他に適当な方を一名選んでいただき、その方に御回付されて、地区会から二名御出席いただければ幸いと存じます。」と書かれております。そして、その文書には、「なお、このことにつきましては、東京保護司会連盟岩田昌司会長、東京更生保護婦人連盟鈴木すみ江会長などの方々の御了承をいただいております。」
配付先は、全国保護司連盟の東京在住の幹部、それから東京保護司連盟の幹部、さらに東京の保護司会長さん、それから東京近郊、首都圏の保護司連盟幹部、そういうことだそうでございます。
まず、保護司会長にどのような人がなっておられるかという点については、これは職業的には特定の者に偏っているわけではございません。私どもが拝見していると、宗教家などで結構会長の職にあられる方もおられます。
○円より子君 ということは、アンケートのときには保護司会長と一般の保護司の方の答えに少し差がありましたけれども、その後さまざま改正に当たってこういうことだということをきちんと御説明なさった上で賛成を得てということであれば、現場の声も十分酌まれたということですね。
平成八年十二月から平成九年一月まで調査されたもので、全国に九百七十六の地区保護司会長という方がいらっしゃるようですが、その方と、それから二千人の保護司の方たちを無作為に抽出して調査をしたものなんです。 ここに、保護司法に保護司の職務に関する規定を設けるかという質問について、その地区保護司会長の方たちでは、新たに設ける必要はないという方が三四・二%、設ける必要があるの方が圧倒的に多くて四九・九%。
それからお集まりになれば、お茶一ばいに何かお出しになる、そういつた費用が全部、その中心になつておる保護司会長とかいうようなかたの負担になつております。そういつた飲食の費用は別といたしまして、通信費と実際に最小限度必要なものは差上げたい、こういうふうに存じております。 それから今私ども非常に考えておりますのは、あの家庭裁判所が支部を設けられまして、支部で事件をどんどんおやりになつております。