2019-11-20 第200回国会 参議院 本会議 第5号
加えて、二百三十二条と同様に発動が懸念される自動車、同部品に対する数量規制等の保護主義的措置について、茂木外務大臣は、数量規制等を課さないことを閣僚間で確認したと説明しました。しかし、この約束は口約束にとどまり、証拠となる議事録も示されていません。 なぜ明確な文書として約束を取り付けなかったのですか。この約束は首脳間においても確認されているのですか。安倍総理の認識を伺います。
加えて、二百三十二条と同様に発動が懸念される自動車、同部品に対する数量規制等の保護主義的措置について、茂木外務大臣は、数量規制等を課さないことを閣僚間で確認したと説明しました。しかし、この約束は口約束にとどまり、証拠となる議事録も示されていません。 なぜ明確な文書として約束を取り付けなかったのですか。この約束は首脳間においても確認されているのですか。安倍総理の認識を伺います。
そのほか、貿易・投資の保護主義的措置が増大していることが懸念される中、G20として保護主義的措置に断固反対していくとの強い決意を示すべきである旨主張しました。 加えて、今回のG20サミット出席の機会に、カルデロン・メキシコ大統領、ユドヨノ・インドネシア大統領、プーチン・ロシア大統領を含む多くの国の首脳と二国間の会談、懇談を行いました。
アメリカ政府は、京都議定書もそうでございますけれども、ヨーロッパが言っても日本が言ってもなかなか聞く耳を傾けてくれないところもございますので、そういった意味で、EUのこの問題に対する対応というのは、これはもう保護主義的措置につながるということで、その批判に加えてWTOへの提訴も辞さずという方針を既に表明しております。
この問題の解決を図ることなく安易に保護主義的措置を講じても本質的解決にはならないと考えておりまして、今御指摘いただきましたけれども、六月六日に私はその旨を大臣談話として発表をするとともに、今月七日、上海でUSTRのゼーリック代表とバイ会談をいたしました。
この問題の解決を図ることなく安易に保護主義的措置を講じることは、世界の鉄鋼市場に著しい混乱を惹起する懸念があります。そのため、その旨を米国に対しましては繰り返し申し上げているところでございます。 現在、米国内におきまして、国内鉄鋼業の救済措置の内容やリストラ策についてさまざまな議論がなされております。
現にこれは、日銀の調査月報五十九年八月号によりますと、八〇年から八三年の間のアメリカの貿易赤字増の六割はドル高要因だ、あるいは貿易赤字の主因は財政赤字だというようなことをずっと触れまして、一番最後の方では、保護主義的措置は長い目で見てアメリカ産業の合理化をおくらせ、得策じゃありますまい、こう言っておるのですが、この辺の状況はどうなんでしょうか。
あらゆるメーカーが保護主義もしくは保護主義的措置の影響のもとで活力を発揮できないというふうなことになっては困るわけでありまして、あらゆる分野について細心の注意と配慮そして具体的な措置というものが必要だろうと思うわけでありますが、これらのことについての通産省のお考えをお聞きしたいと思います。
それから約五年経過しているわけですけれども、八二年十一月のガット閣僚会議でガットに合致しない新たな保護主義的措置をとることを慎むことを盛り込んだ政治宣言を採択しているわけですが、保護貿易主義の抑制にその後頭を悩ませているというのが現状ではないかと思うのです。我が国では保護貿易の抑制に対してどのような措置をとろうとしているのか、この点をお伺いしたい。
一九八二年十一月に九年ぶりでガット閣僚会議が開かれまして、ガットに合致しない新たな保護主義的措置をとることは慎むということのための政治宣言を採択されたり、また、先ほども河上議員からの御質問の中にもちよっと出ましたけれども、昨年、一九八三年の九月にガットが発表いたしました「国際貿易の展望」では、保護主義の防止には景気回復を待つだけではなくて政策的な努力が必要であるという危機感を訴えております。