2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
世界の人口の五割の中で、インドはその人口の約四割を占めますので、まさにインドを含めたRCEPを実現すること、これが地政学的にも経済学的にも非常に意義が大きいものでございますし、今委員御指摘のとおり、保護主義的動きがある中で、これをぜひ実現したいと思ってございます。 これも今委員御指摘のとおり、昨年十一月のRCEPの首脳会議、ここでは交渉全体の妥結は実現をいたしませんでした。
世界の人口の五割の中で、インドはその人口の約四割を占めますので、まさにインドを含めたRCEPを実現すること、これが地政学的にも経済学的にも非常に意義が大きいものでございますし、今委員御指摘のとおり、保護主義的動きがある中で、これをぜひ実現したいと思ってございます。 これも今委員御指摘のとおり、昨年十一月のRCEPの首脳会議、ここでは交渉全体の妥結は実現をいたしませんでした。
世界経済は、米国を初め全体として停滞しており、こうした状況が独立国家共同体、東欧の市場志向の経済改革を阻害し、また保護主義的動きを助長することも懸念されるところであります。
対外不均衡を背景として、欧米諸国において保護主義的動きの高まりがみられる中、我が国としては、自由貿易体制の維持・強化を図るとともに、豊かな国民生活と活力ある地域経済を実現するため、「輸入大国」への途を着実に歩むことが必要であります。
一 世界的な対外不均衡等を背景とした保護主義的動きと世界経済における我が国の立場にかんがみ、国際的協調特にガット・ウルグァイラウンドの積極的推進、開発途上国への協力等を通じ、自由貿易体制の維持・強化、世界経済の安定的成長に引き続き貢献し得るよう努めること。
米国内のこのような保護主義的動きは、日本経済パートナーシップの立場からも、アメリッポンと言われる協力関係からも好ましいものとは考えられない。政府としてどのように見て、いかように対処されるか、お伺い申し上げたい。 そういう情勢の中で、我が国の昭和六十一年度貿易収支黒字は一千億ドル以上になり、経常収支不均衡の是正を為替レートの調整のみによって行うことはもはやできない状況に立ち至った。
世界経済は、景気拡大傾向にありますが、高水準の失業、構造的財政赤字、産業における構造調整のおくれ、根強い保護主義的動き等の問題に直面しており、また、開発途上国の経済的困難は続いております。我が国としては、バランスのとれた経済運営を図り、貿易拡大措置の一層の推進に努力するとともに、自由貿易体制の維持強化、累積債務問題への積極的な取り組み等の努力を継続しております。
このような状況の中で、これらの諸国において、保護主義的動きが強まっており、また、わが国市場の開放を求める声も一段と高まっております。 わが国は、資源小国であるにもかかわらず戦後目覚ましい発展を遂げ、いまや、米国に次いで自由世界第二の経済規模を有するに至りましたが、これは言うまでもなく、ガット・IMF体制を基軸とする自由貿易体制の枠組みが維持されていて初めて可能となったものであります。
このような状況の中で、これらの諸国において、たとえば米国におけるローカルコンテント法案の下院通過、フランスにおけるVTRのポアチエ税関への通関の限定等に見られますように保護主義的動きが急速に強まっており、また、わが国市場の開放を求める声も一段と高まっております。
欧米諸国の経済的諸困難を背景として保護主義的動きの高まりが懸念される状況のもとで、私はいまこそ各国が協力し、自由貿易体制を維持しつつ、世界経済の再活性化を図っていくことが最も重要であると考えます。
たとえば、一連の米側の対日防衛増強圧力あるいは通商摩擦による米議会、政府における保護主義的動き、また一方欧州、ECとの関係も貿易問題で大変ぎくしゃくしていることは御承知のとおりであります。さらに、北方領土の問題を初め冷え切った対ソ関係、対ソ外交をどう改善していくかということもきわめて重要な外交課題だと考えます。一方、日中国交回復がなされてから十年の転機を迎えようといたしております。
他方、政府としては、諸外国との間の協調的関係を維持発展させ、また、貿易不均衡を背景に保護主義的動きが高まることを回避するため、わが国市場の一層の開放等を進め、貿易の拡大均衡を図っていきたいと考えております。