1947-11-25 第1回国会 参議院 厚生委員会 第28号
赤十字の標章及び名称等の保護に関しましては、明治四十一年條約第一号戰地軍隊における傷者及び病者の状態改善に関する條約、並に昭和十年條約第一号戰地軍隊における傷者及び病者の状態改善に関する千九百二十九年七月二十七日ジュネーブ條約によつて各條約國は國内法に基いてこれが保護の手段を講すべきことを締約しているのであります。
赤十字の標章及び名称等の保護に関しましては、明治四十一年條約第一号戰地軍隊における傷者及び病者の状態改善に関する條約、並に昭和十年條約第一号戰地軍隊における傷者及び病者の状態改善に関する千九百二十九年七月二十七日ジュネーブ條約によつて各條約國は國内法に基いてこれが保護の手段を講すべきことを締約しているのであります。
第百六十九号) ○東京帝國大学演習林拂下げに関する 請願(第百七十二号) ○青少年禁酒法制定反対に関する請願 (第百七十九号) ○生活協同組合法の制定に関する陳情 (第二百七十五号) ○傷痍者更生援護に関する請願(第百 九十九号) ○青少年禁酒法制定反対に関する請願 (第二百一号) ○拂下げミシンに関する請願(第二百 十号) ○社会保險制度の一元化に関する陳情 (第三百三号) ○生活保護法
仰せの通りでありまして、人身保護ということは、歴史的な意味があつて、こういう言葉を使つておりますが、できるだけ廣く解釋をするつもりでありまして、ひとり人體の危險、たとえば暴力團などにつけられておるとか、あるいは暴力團を告發してそれに不利益なる證言をなしたために、子分からねらわれて恐怖に襲われておるというようなことは、典型的なものでありますが、進んで私の考えでは、名誉信用等を毀損するような危險があります
人身保護に關する事項というものは、第三號にありますが、これは人の身體だけではなく、精神的恐怖からも國民を保護するかどうか、そういう仕事をやるかどうか、この點を伺いいたします。
○鈴木國務大臣 これは昨日提案理由の中で總論的な御説明は申し上げておいたわけでありますが、今囘行刑と保護とを統一いたしましてやつていく、そこで總務局においては主として施設、職員の訓練、教養等をやりまして、そして成人矯正局では成人以上の男女につきまして、あるいは未決、勾留、あるいは刑の實際の執行、あるいは釋放後の保護、そういうものをやります。
只今の貿易は御承知のように講和條約のできるまで非常に保護されました温室の貿易であります。それでございますからエキスチエンジ・レートというものはなくて、換算率でございましよう、その換算率に関してでありますが、中小工業の作つております軽工業の輸出品の換算率は、他の重要輸出品に比べまして非常に惡いのであります。即ち値段が非常に高いのであります。
自由党も中小工業も擁護することに対しましては、いずれの政党にも劣らないで、絶えずその点を強調されておるのでございまするが、現実は旧官僚の大口闇利得者を横行させ、その利益のために、その自由なる発展のために鬪つては参つておりますけれども、徒らにその利益とその活動の自由を保護助長する結果は、中小企業が眞に困難なる道を歩んで行く方向しか與えていない。
現在におきましては、御承知のように、調停等によつて、その手數料がきわめて低く、しかも權利の保護も相當厚くできる機關もありますので、そういう方法を利用することによつて、貧困者の機利の保護ということは、法制的にある程度できるのではないかというふうに考えます。
しかして、むしろ裁判竝びにその判決をいかに適切にいたすかというその苦心よりも、さらに以上に關心が拂われなければならないのが、刑の執行後の保護問題であると、私は痛感いたすものであります。しかし惜しむらくは、この行刑方面竝びに保護事業方面においては、從來その關心は非常に淺いのであります。
必ずしも全部それを監獄に入れるというような意味ではなくして、適當な對策を講じなければならぬのでありまして、その意味においてこの保護事業がいかに大切であるか。ある意味においては、現下における國家第一位の重要性をもつておる仕事であるとすら私は認識いたしておるのであります。
すなわち、やみ利得者はちやんと保護するようにでき上つておる。 また歳出の方面を見ますと、これは歳入とは逆で、たとえば終戰処理費は別個としましても、價格差補給金とか船舶運営の補助金とか、貿易資金とか、復興金庫出資金とか、そのほか、こうした大体において事業家を援助するような歳出が、全歳出の七三%を占めます。
第二に、戰爭と敗戰とによつて直接または間接に被害を受けた氣の毒な方々に國家から救援の手をさし伸べる費用として、生活保護法、引揚者関係費、災害扶助費、失業手当及び失業保險費、國立病院等の物件費、それから引揚者を運ぶ船舶に対する船舶運営会補助費等が、六・七%を占めております。
我々はこの予算案の批判に入る前に、労働者として現在のいわゆる千八百円ベース、労働者の保護……低賃金政策に対しまして、到底生活ができたいということ、從つてそれぞれの持場における生産が益々低下せざるを得たい。かかる方法におきましては、日本の再建はおろか、益々日本は窮乏化して、遂に破滅の淵に陥るであろう。こういうふうに現在感じておるのであります。
又生活保護費の十八億の中の何割かの中に見られてる程度でございます。更に母として義務教育費を調べて見ますと、これも僅かに、追加予算におきましては、五千六百七十四万円という誠に貧しいものでございます。
こういうところに私は森林を保護していく途があろうと思う。この濫伐を埋合わせる上において、早く植樹をいたさねばならぬが、一體今後はどれだけの苗圃を北海道に設けて種苗を育成していくのであるか、この計畫があればこまかい數字を資料としてお出し願いたい。そうして木を伐つて森林は森林として進んでいるのでありますが、ここにおいて林道の創設はどういう計畫をお立てになつておるか。
なほ本法の改正前に、北海道國有林野及び産物處分會に基いてなした國有林野に關する契約は、本法施行後においても有効であるといたしまして、既存の權利關係を保護することといたした次第であります。
○山田節男君 基準法で婦人並びに年少者の保護が実施されますが、これにつきましてはいわゆる年齢、殊に年少者の就業年齢の制限が、現在働いておる者に対しても適用されるわけでありますが、現在基準法によつては働けなくなるそういう婦人、あるいは殊に年少者に対する教育、殊に技能的な教育、それから生活上のための職業の斡旋、こういうことについて、何か具体的な案があるかどうか質問いたします。
○政府委員(山川菊榮君) 只今の第一の御質問の、闇の女の問題でございますが、これはいろいろな方面に関係しておりまして、生活保護の問題につきましては、厚生省、それからいろいろな法律関係につきましては、司法省とも連絡が要りますし、それから労働者の生活保護の問題については、労働省の中の他の局と婦人少年局とか、各方面の連絡が要ります。
○山田節男君 殊に婦人年少者の労働保護ができますと、やはり地方自治体の、特に教育方面、これとやはり密接な何と申しますが、諮問委員会と申しますか、そういつたような委員会式のものを作つて、そうして、地方にある労働基準局、それからその支所である監督署、こういうようなものとやはり十分な連絡を取らないと婦人年少の労働保護ということ、並びにその補導ということが非常にむずかしいのではないかと思います。
戰時中におきましては、かかる窓口事務の簡易化によりまして、船舶の速發を企圖したものであり、また終戰後は輻輳せる歸還輸送等のため、やむを得ずその存續を必要としましたが、一方このため船員の勞働保護を完璧ならしめんとした船員法の趣旨からはやや遺憾な點があつた次第であります。
いずれにいたしましても警察法を、單に法律さえつくればいいというような、投げやりな氣持なら別でありますが、ほんとうにこの警察法を活かして、そして民衆警察が活きて働くということを考えましたならば、いろいろのむずかしい事情はあろうと思いまするけれども、萬難を排しまして日本の治安の維持のために、生命財産の保護のために、最も適當であるという管區の分け方をし、管區本部の所在を定めなければならぬと思います。
○川橋委員 昨日の委員會で石田君が、この新警察法によつて公共の秩序の維持、あるいは生命及び財産の保護、あるいは犯罪の豫防、鎭壓といつたようなことが、はたしてそういう運營ができるかどうかということにつきまして、非常に危惧を懐くものであるといつたようなお話がありまして、新警察法の今後の運營について非常に心配申し上げましたが、われわれもこれに對しては多少同感するものであります。
この際年末の犯罪の頻發の時期を控えておるのでありますから、もう少し大乘的に國民の財産と生命を保護する警察本來の立場に立返えられまして、何らかもつと萬全の手を打つべきではないか、かように考えておるわけでございます。
八郎君紹介)(第七八二號) 一六 小島村館濱に船入澗築設の請願(川村善 八郎君紹介)(第七八三號) 一七 大島村清部に船入澗築設の請願(川村善 八郎君紹介)(第七八五號) 一八 魚津漁港擴張工事施行の請願(佐伯宗義 君外二名紹介)(第七八七號) 一九 和田漁港修築の請願(青木清左ヱ門君紹 介)(第八九五號) 二〇 鷹巣漁港修築の請願(青木清左ヱ門君紹 介)(第八九六號) 二一 稚鮎の保護
船入澗修築は水産食糧増強上重要であり、殊に海濱單調にして天與の灣形を缺き、漁船の保護繋留ともに從つて援護の恵擇を見ずして、その安定性を缺き、殊に苫前郡羽幌町以北約二十里の區域は一船を碇繋する施設もありません。
日本の鉄道運賃は戰前から專ら軍需資本、独占事業のために、より廣くは産業保護のために採算を無視して極めて低率に定められておりました。又戰時中軍事上の必要から鉄道は無理な仕事をするために、極めて多数の從業員が採用され、彼等にはいろいろの特権さえ與えられていました。終戰後二年の今日、最早その必要はないはずでありますが、然らば旅客賃金や貨物賃金やはすべて合理的に改定せられたでありましようか。
私が申上げます趣旨は、復金のような金融方法によつて産業を保護するという形式ではますます金融を詰らせるだけである。それはその事業には金は廻りますけれども、日本全体の金融を行詰らせて、どこの方面においてもますます金がなくなるようなことになるということを今申上げたわけであります。
これは單に手當その他の點のみならず、司法檢察當局とも十分連絡をしまして、身の保護をすることを考えますと同時に、そういう場合、殊に第三國人に對してはその筋にも協力をお願いし、保護等もお願いしてやることにも相なつておりますので、そういうようなこともいたしたいと思うのであります。
三十八号) ○米穀供出に対する報奬制度の廃止並 びに肥料の配給に関する陳情(第百 四十九号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第百五十号) ○遅配主食の價格に関する陳情(第百 五十二号) ○岩手縣下の三農業用水改良事業を國 営とすることに関する請願(第八十 八号) ○福島縣安達郡大山村内の開墾事業を 中止することに関する請願(第九十 五号) ○北海道てん菜糖業の保護政策確立
○松村眞一郎君 私はこの農業災害補償法案なるものが、從來の農業保險なり、家畜保險で十分に保護が行届かなかつたところを厚くしたという意味において賛成するものであります。しかしながら從來は家畜に関する考え方が、この度よりも、もう少し廣かつたということをここに考えなければならんと思います。元は家畜保險でありますから、農業とは直接に関係ない部分であつても、家畜なるが故に保護の途があつたわけであります。
只今の委員長の御報告の中に、特に力強く仰せられた海外の引揚者並びに日傭労働者がこの法案によつて救済されないという点については、政府もこの法案の建前から誠に止むを得ないものであるとは認めながらも、これらの方々の社会的地位、生活の実情から考えまして、深甚なる同情を持つものでございまして、特に海外引揚者に対しましては、最近においても生活保護法或いは厚生資金に対する改善を行なつてはおりまするが、尚十分でないものと
このような事実上の、夫婦関係、即ち内縁の夫婦関係に民法上いかなる保護を與えるかの問題は、古くから民法改正上の課題となつておつだのでありますが、法律婚主義、即ち届出を婚姻の成立要件とする主義を採る限り、内縁の夫婦関係を民法上いかに採上げるかは、過去の立法技術上極めて困難な問題でありますので、いつも議論倒れとなり成案を得ないのであります。
第二には、本法における兒童とは、満十八歳に満たないもので、これを乳兒、幼兒及び少年と分けまして、さらに妊産婦及び保護者に関する規定を設けてあります。又本法の活用を期するためには兒童保護の機関を整備せんとする点を定めてあります。
日本の治安維持、國民の身體および財産の保護に任じ得る確信があつて、この法案を提出なすつたかどうか。敗戰後日本の警察制度の中から、いわゆるあの思想警察、特高警察などが省かれ、憲兵的な警察が全然抹殺されました。その後おわゆる民衆に親しまれる警察になつて來た現下の警察制度を今一擧にかかる警察制度に覆さなければならないほど、それほど重要な理由がどこにあるのかを見出すことができません。
次に法案の第五條の第四項の第二號にございますが禁錮以上の刑に處せられた者などの中に、治安維持法等で處罰せられた者は、はいるかはいらないかというお尋ねであつたように思いますが、この點については昭和二十年の勅令第七百三十號によりまして、治安維持法、國防保安法、軍機保護法、新聞紙法、出版法、その他三十五ほどあげてございますが、この三十五の列記に該當する罪を犯しまして、勅令第七百三十號の施行前に刑に處せられました
私どもの考えております趣旨からいたしますならば、公安委員會といたしましては、ある一定のなれない資格をつくりますると同時に、公安委員に選定された者が行政權の發動によつて、みだりに罷免をされるということを避けるために第八條の規定がありまして、一定の條項に該當する以外には罷免されないという保護的な規定を置き、あるいはその任期を五年、あるいは地方の公安委員會におきましては三年にきめるというような趣旨は、ある
一面法律的にも、現に他人の家屋に居住しておる借家人の地位を十分保護し、もしも法律の不備から正當な借家人が家主の意思の犠牲になり、その居住する家屋から放り出されて、路頭に迷うというようなことが、もしあるとするならば、それはまことにゆゆしき問題であるのでありまして、ただちに立法的措置を講ずベきはもちろんでありまして、政府もかかる措置を講ずることについて、やぶさかではないのであります。
日程第二、借家人保護の法律制定に關する陳情書、横濱市山田秀作君提出文書表第五九號を議題といたします。調査員から説明願います。村調査員。
○石川委員長代理 次に日程第五、同居借家人の權利保護に關する陳情書、會社員伊藤義一君提出、文書表第一五二號を議題といたします。村專門調査員の説明を求めます。
新らしい憲法が信書の祕密を特に強調しております点、又郵便事業の信用を保護する必要から考えまして、又多くの場合におきまして被害者が知らない場合が多いという関係も合せ考慮いたしまして、この親告罪の規定を取ることにいたしたのでございます。 第八十一條は、郵便禁制品を差出す罪でございます。これは表現が多少変つておりますが、大体趣旨といたしますところは現行郵便法の四十六條と同樣でございます。
現行法におきましては、郵便貯金に關し無能力者が郵便官署に對してした行為は、能力者がしたものとみなす旨規定され、民法の規定が排除されておりますが、國民個人の權利を一層尊重いたして、無能力者保護の一般私法に從うこととしたわけであります。 第六に、郵便貯金に關する債務の履行遲滞による利用者の損害は、原則としてこれを賠償することといたしました。
すなわち一つは新しい憲法におきまして信書の祕密を特に強調いたしております點を考え、また二つには郵便事業の信用を保護いたします見地から、郵便事業の信用保護という公益を特に重んずることにいたしまして、親告をまたないで處罰できることにいたしたのでございます。
從いまして、要するに私人所有の物件をもつぱら郵便の用に供している場合においても、現行法においては一切の賦課を免れるという結果になるわけでございまして、その結果といたしまして、結局法のもとにおいて平等である私人相互間において、もつぱら郵便の用に供している場合には特別の保護を受けるという結果になりますので、憲法の精神から考えまして、これを存置することは適當でないと考えて、これを削除いたしたのでございます
これも亦官公署その他事業場の施設の關係から見ましても、警察署、司法事務局出張所、司法保護委員、税務署それから公共職業安定所、專賣局出張所、國民保健所、金屬試驗所、郵便局その他縣立の高等女學校、工業學校等があり、又汽車、電車等の各驛も無論ありまして、その他地方的のいろいろの會社、銀行等もある次第でありまして、こういう方面からいつても中心地となつておるのであります。
内閣提出) ○經濟査察官の臨檢檢査等に關する法 律案(内閣送付) ○昭和十九年法律第四號經濟關係罰則 の整備に關する法律の一部を改正す る法律案(内閣提出、衆議院送付) ○北海道上川郡美瑛町に旭川司法事務 局美瑛出張所設置に關する請願(第 三百六十五號) ○仙臺高等裁判所郡山支部設置に關す る請願(第四百十九號) ○國立療養所栗生樂泉園獄死事件に關 する陳情(第四百八十四號) ○青少年保護事業團體救濟