1950-03-04 第7回国会 参議院 通商産業委員会 第12号
でありますから本当に金に困つておる、現在差押えて貰つて、税金を延納する手段を講じなければならんという、そういう本当に困つておる自殺の一歩手前にあるような中小商工業者を救うための資金としては、この制度ではなかなか私はいかんと思うのですが、この制度を全額見返資金にするか、或いは市中銀行に出すものに対しては国家が保証を與える方法を講じない限りは、なかなかその方法が円滑に行かないと思いますが、この点御所見を
でありますから本当に金に困つておる、現在差押えて貰つて、税金を延納する手段を講じなければならんという、そういう本当に困つておる自殺の一歩手前にあるような中小商工業者を救うための資金としては、この制度ではなかなか私はいかんと思うのですが、この制度を全額見返資金にするか、或いは市中銀行に出すものに対しては国家が保証を與える方法を講じない限りは、なかなかその方法が円滑に行かないと思いますが、この点御所見を
回収のときは銀行が先取りということになつておりますから、或る程度保証の意味も持つておるのであります。この資金は一—三月で三億円というのでありますが、大体これが目安でありまして、私はこれを相当殖やして行けると考えております。
二、仲買制度を復活し、保証金制度により金融機関の信用を高め、金融の円滑化をはかること。 蔓水産加工を奨励して魚価の調整をはかり、倉荷証券、荷為替金融等の利用育成に努め、水産加工手形の日銀再割引による資金の円滑化をはかること。 四、水産加工品の価格の低落その他の事故に備え、販売金額の一割程度の保証積立を実施すること。
大体売買のたびことに一割の保証金を積み立てるということは、銀行の信用を高めることでありまして、最初から保証金を積むということは、この金詰まりでたいへんですから、取引のたびごとに一割ずつの積立てをするというようになるのであつて、それは事務的に産地及び消費地の両面から、この操作によつて、いわゆる事務的に取扱いをするようにしたらどうかと考えておりますが、具体的には私もまだはつきりいたしませんので、研究してみたいと
それは「仲買制度を復活し」のかわりに「買受人の保証金制度を設ける等、金融機関の信用を高め金融の円滑化をはかる」、仲買制度を復活するかわりに買受人の保証金制度というぐあいにいたしまして、この買受人がある地方では仲買というものにもなりましようし、またある地方では小売業者の組合が清算かその他の売買に参加するというようなことで、あながちそれは仲買制度でなくてもよいと思うのでありますが、要するに買受人が保証金
(拍手)自主性を保証し得る人民政府のできる條件のもとにおきまして、初めて日本民族の独立、自主的にして多角的な貿易、平和産業の無制限なる拡大、さらに中小企業者の再建、最低賃金制度の確立ということは実現できるのであります。 私は、この意味において、わが党を代表して、池田大蔵兼通産大臣不信任案の趣旨弁明をいたしたのであります。(拍手)
同時にこの中小企業の協同組合又は信用保証組合、こういう問題に対しまして、中小企業の協同組合に対する直接融資、こういう点についてどういうお考えを持つておられるか、この点で非常にいわゆる滲透計画といたしましては密接な計画と思うのでありまするが、こういう点に対する対策の先ずお考えをお聞きしたいということが一つと、それから減税の問題でありまするが、これは今回の税率にも現われておりますように、即ち税率が五十万円以上
○国務大臣(池田勇人君) 極く小企業に対しましては、今の信用保証制度等を活用して行くより外にございません。問題は政府がそういうふうな金融の尻拭いをするか、補償をするかという問題がございますが、私は只今のところそういう考えは持つておりません。やはり業者間におきまして極力お互いに信用を付け合う程度で進んで行きたい。ただ見返資金を中小企業に出しておりますが、これは或る程度補償の意味をなしております。
○国務大臣(池田勇人君) 信用協同組合とか信用保証協会等を拡充強化いたしますと共に、無盡とか或いは市街地信用組合を使つて行こうといたしているのであります。あなたは何と申しますか、中小企業金融に直接に金が行かなければ救済にならんというお考えでございますが、私もそれに越したことはございませんが、個々の銀行に、皆に平等に割当てて貸してやれということはできないのであります。
又不健全な方法による売買というのは、常に売渡しする意思もなくて空売、或いは責任取引、或いは保証金を徴収しないで権利株等の売買をするというようなことも不健全な方法というように考えております。不健全な方法による借入れというのは小切手の交換、いわゆるマラソン金融、或いは個人から非常に高い高利で借入れておるというのは不健全な方法による借入れ、こういうふうに考えております。
○濱田証人 これはだれでもいいというわけではありませんので、市町村長の推薦により、最小限度五名以上の身元保証人をつけてやるということになつておつたのでありますが、今委員長の指摘されますように、結託関係はなかつたとは断言できないのでありまして、その関係はこの清算事務の進行によりまして、事故の起つた薪炭につきましての清算の仕事として、弁償金なりあるいは現物補填なりでこれを追究して、最後のつじつまを合して
この状態を徒らに放任して顧みませんならば、今後如何なる事態が発生しないとも保証し得ないのであります。吉田首相以下各関係閣僚諸公は、いつものような一時逃れの言辞を弄せないで、十分誠意を披瀝して納得の行く答弁をされるよう特に希望をいたしまして、私の質問を打切ります。(拍手) 〔国務大臣吉田茂君登壇、拍手〕
○木村禧八郎君 御承知の通り株式は、株式の利子というものは、保証されないのです。配当しなくてもそれはよいのです。ところが、国債とか社債というものは、必ず定額利付きであつて、非常に確実なものである。必ずこれは利子は拂わなければならん。株式は不況になつても、これは取立てなくてもよいし、回收というものはありません。その代り又配当しなくてもよいのですから、株式自体非常に不安定なものです。
これは非常に不健全なことになるわけですが、そうなれば自分で思惑をやつて損をするなんてことになれば、五十万円あつたつて百万円あつたつて足らないことは、思惑の規模の大小によつてそれは随分莫大な損をすることになるだろうと思いますから、五十万円の純資本額を作つても保証にも何にもなるものじやない、こう思うのですが、私の言う通りまあまあというところなんだと言われればそれで分るのです。
その五十万円ということはだね、それは保証金みたいなもので、それは今までは何かそういうことは規則において取引業者が自己の思惑がせられん規則じやありませんか。
もう一つは、先ほどの件でありますか、百五十億の住宅金融公庫で今年八万戸の家が建つそうでありますが、その八万戸のうち、三万戸だけでも、厚生省の方から引揚者に特に何かの特例を設けて町村長の保証があるものだとか、あるいはこれは十五年の年賦で拂うことになつておるのでありますが、引揚者が現在職についておつても、基礎資金の四万とか五万の金がとうてい出せない。
補給金に至つては大企業資本の利潤を国家権力によつて保証する政策でありまして、それが独占資本との結合によつて苛酷なる大衆の收奪が行われたのであります。さらに戰後インフレの重大要因でありますところの特殊物件についても、会計検査院の指摘せられているところはまつたくほんの一部分でありまして、氷山の一角にすぎないのであります。これをめぐる不正腐敗、混乱についてはまつたく明らかにされていない。
農産種苗法は第一国会において成立し、一昨年三月から施行されている法律でございまして、現行法の内容は、農産種苗の良否が農業生産の成否に直接且つ重大な影響を及ぼすことの事実に鑑み、蔬菜、果樹その他の農産種苗の取引の公正、品質の維持向上並びに優良なる新品種の育成の助長奬励を図りまするために、第一に、販売せられる種苗について、その内容、即ち種類、品種、生産地、発芽率等を表示すべき保証票を添付せしむること、第二
従つて、第八十四条の規定の実効性は、必ずしも保証されないうらみがありました。本条の改正は、以上述べましたように、第八十四条の規定が本来意図したところを、より明らかに規定しようとするものでありまして、現行規定に実体的な変更を加えるものではないのでございます。そして、改正規定による事実上の各種学校教育の停止命令に応じないものに対しては、閉鎖命令の場合と同じ罰則を適用することといたしました。
先ほど三年間云々とおつしやいましたけれども、三年間有効であるということにする場合にも、第一年は保証する、第二年以後は、有資格教員があるときにはいつでもやめるという条件で、三年ということになつて行つたかと思うのですが、そういう事情もありまして、当分の間は、いわゆる助教なるものなしには、わが国の教育は行われませんので、めんどうでありますけれども、一年々々に区切つておいて、そのうちに、さつき申しましたような
もし金を貸しても政府があと保証してめんどうを見てやるということならば銀行も貸しましようが、今金融が困つておるということは、おおむね金の需要者の面に非常に惡いところが多いのではないかと思うのであります。御承知の通り金融の問題になりまするが、一月の中ごろから二月の初めにかけましては、東京の市場だけでも七、八十億のコールがある。銀行に金がないわけでない。しつかりしました会社は幾らでも金が借りられる。
それからまた市街地信用組合等についても、その措置を講じておりますし、或いはまた信用保証等の関係におきましてもそれぞれ全国に向つてその措置を講じておるような状態でございまして、これで十分だ、万全であるというふうには考えておりませんけれども、漸次その手を打つて行きたいという考えであります。
次に信用保証協会、お話の通り東京にもできました。また大阪にも前からできておりました。また全国各地でできまして、非常に成績を上げているところもあります。聞くところによりますと東京はあまり手続がやつかいで保証協会で調べ、同時に銀行が調べる、二重の調べでなかなかたいへんだということでありますが、これは何とかうまい運用によりまして所期の目的を達して行きたいと考えております。
その次に、信用保証協会の制度でありますが、現在東京都におきましては、都自体が五億円を出資いたしまして、信用保証協会を設置いたしまして、五十億円を限度に信用保証制度を実行しておるのであります。
しこうして、お話にありました中小企業金融について、政府が何か保証制度をとつたらどうかという問題であります。これはなかなか困難な問題でありますが、保証制度をとる場合に、どういうふうな基準で行くか、相当検討を要する問題であると考えておるのであります。御意見としてはごもつともな点もありますので、今後検討して行きたいと考えております。
併しながらこれは市町村に対して極めて大きな財政負担を課することになるという虞れがあるのと、又署名所を設置することに関しましても、その数だとか場所の選定等いろいろ困難な問題を伴いますので、現在の情勢では署名の適正を保証するためには市町村の選挙管理委員会に只今申上げたような審査権を與えまして、不正な手段による署名を無効とすると共に、今申上げたような署名の自由を妨害したものに適当な制裁を科するというような
右の二法律に基きまして昭和二十一年度において借り入れました金額は、一般会計終戰処理費の財源に充てるために百億円、帝国鉄道会計の收益勘定における経費支弁及び歳入不足補填のために四十二億四百六十万円、通信事業特別会計の業務勘定における経費支弁のために十五億三千万円、合計百五十七億三千四百六十万円でありますが、その保証期限は昭和二十四年度末となつておりまして、この償還期限までに償還することは困難と認められますので
○小川(平)委員 それではその点は、われわれはここではつきりした保証を得たものと考えて、数字の問題はこれを打切つていただきたいと思います。
その疑惑の一端として現われましたところの今日のこの証人喚問におきまして、成る保証人はこういうところに慣れていないし、反当委員会としましてもこういう正人喚問等の手続、或いは運営等において不慣れの点もありまして、若干興奮したような場面もあることはありましたけれども、私達か議員としての良識を以て判断しましても、本日の両証人の陳述によつてますますその疑惑を深めたということは言い得ると思います。
その範囲を申しますと、たとえば保証票に九五%から九〇%と記載がありました場合に五・七%というものを技術的に誤差の範囲としてきめております。
農産種苗法は、種苗のこの重要性にかんがみまして、各種種苗の品質の維持向上をはかり、かつ優秀新品種種苗の育成を奨励助長することをその目的とするものでありまして、そのため一方において種苗者の届出制を実施し、かつ特に重要と認むる販売種苗に、種類、品種、生産地、採種年月、発芽率等を記載した保証票を添付せしめて、取引の円滑と安全を期しまするとともに、他方において優秀な新品種種苗を育成した者がある場合には、農林大臣
従つてこの農産種苗法に基く種苗の検査を励行いたしまして、一方そういうふうな点を注意いたしますとともに、さらに優良品種の各称登録事業を、従来ですと保証票の添付をすべきものの範囲が同じでございますが、今回その範囲を広めまして、保証票の添付は要しないけれども、優良種苗としてこれを大いに育成したいというための登録事業というようなことも推進ずるという方法によつて改正をしておるわけで参あります。